どうもこんにちは、大体ブログ記事1個3000文字を書くと30〜40分くらいで済んでいるので多分筆は速い方の如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はガチンコでなにも構想なしのところから30分で3000文字のブログを書くにはどうすればいいのか、自分なりに方法論をまとめてみようと思います。
まずブログを書くにあたって
まずブログを書くにあたって、最初に必要なのはネタです。ネタのストックは欠かすべきではなく365日24時間ネタについて考えておかなければなりません。が、そんな事無理です。
常にネタがあるのであれば「ガチンコで構想なし」の状態にはならないんのでこの記事のネタ自体が成り立ちませんよね。
そもそもこのネタ自体今思いついたものをこれから書く方法で肉付けして作っているので実際に読み進めて頂ければ良いんですが、まずネタがまったくないという状態からのスタートだとすると、何をネタにするのかを考えなければなりません。
私の場合パソコンの前に座って「ネタはどうしよう?」と頭を捻ってネタを出すんですがそれだけでネタが出れば何の苦労もないわけで、実際にはネタがなくて四苦八苦してネタ出しをします。どうしても出ない場合は過去ブログを読み返して「このネタ追加で書けるな」と思ったネタを拾ってくるとか、一度出したネタを見る方向を変えて別ネタに見せかけて提供したり、あとWeb検索でお題メーカーを眺めてそのままではなく連想ゲームでネタを連想して拾ってきたりします。
実際ネタが決まらないとなんにもできないのでネタを作るのが一番大事で、そしてネタが出ればもう書けたも同然なので一番苦しむ部分がこのスタート部分です。
逆に言えばネタさえあれば後は処理・作業で行けるので、色々なテキストを眺めてひらめきを起こします。たいていクソネタですが拾えただけ儲けもので、クソネタでも書ければ1本の記事なのです。身も蓋もないですけどね。
とにかくタイトルを思いつく事
ネタ探しとほぼ並走になるんですが、とにかくブログのタイトルを思いつく事が何より重要です。ネタが決まってもタイトルが決まらないと書く方向性が決まらないので処理ができず苦しむので、タイトルを考えます。
このブログ記事だと「ブログの書き方をやりたい」「もうちょっと具体的なの」「ちょっとセンセーショナルなの」と考え、じゃあ「30分で3000文字のブログを書く方法」にしよう、と決まったわけです。
コツはちょっとアオリをいれるというか、「お、これ、面白いんじゃ?」と自分で思うタイトルをつける事です。自分が読みたいタイトルの記事であれば筆が乗りますし、どういう方向性で見せたいのかがはっきりするのでネタとして扱いやすくなります。
ちょっと思い切った言い方なんですが、ブログはネタ探しとタイトル付けが70パーセントだと思っていて、使うネタが決まって処理の方向性が決まれば後は書くだけというか、もう方向性は決まっているので悩まずに行けると思うんですよね。そして筆が迷わなくなるという事は書き直しの手間がかからなくなるので表題の「30分で書ける」という部分にも繋がるのです。3000文字は気合で書くとしても30分で書くのはなかなか難しいと思っていて、実時間5分でネタ決め・方向性付け・タイトル付けができれば後は各時間で25分という感じで考えているんですが、ここを5分で収めるのは結構キツいかも知れません。しかし慣れです。毎日やっていればできるようになります。
タイトルから連想される項目を書き出す事
ネタとタイトルが決まったらもう方向性は決まっていると思うので、タイトルから連想される「これが書かれているべきだろうなあ」という項目を書き出していきます。整理しながら書き出してもいいですが最初は大小関係なく「こういう項目が欲しい」「こういう言葉がほしい」「これはあるべきだと思う」というのをどんどん書き出していきます。大事なのは実際に書く段階になって「こういう流れではなかったはずなのに」となって書き直しにならない事が重要なので、話の流れを大枠で考えながら項目を書き出して行きます。
この記事では「ネタを出す」「タイトルを付ける」「ヘッダを並び替える」「書く」「文章を整理する」「読み返して完成」という項目を書き出しました。実際に書かれる内容がそれであれば項目名はどうでもよく、並び順もどうでもいいんですが、私はわりと流れを意識しながら書き出すので大体の場合項目の順序が話の順序になります。
項目を並べ替えてヘッダを作る事
項目を考えるだけ考えて書き出したら、今度は話の流れに合わせて項目を並べ替えます。ここは項目の大小が関係するので、話は前後から、大小へ、というのを意識して並べ替えます。
基本的には話の流れの順序にあわせて項目を並び替え、同じ項目でまとまる項目は「概論」から「実際の話」にブレイクダウンする順序で持ってきます。必ず大枠の話をしてから細かい話にする、という順序を忘れないで下さい。
この「項目を並べ替える」という部分で文章の8割が決まるので非常に重要な部分で、項目がわかりやすく順序が良いと一覧で眺めただけで良い文章か悪い文章かが分かるようになります。
文芸を作るのではなく実用文章を書くのであれば「わかりやすい」事にまさる優先度はないので一つの話を大きく分けて、分けたパーツも外観から説明して内部の概略・詳細の順で書くというのが非常に重要です。慣れると簡単にできますが重要な部分なので常に重要性を意識してヘッダを作って下さい。
作ったヘッダに従って文章を書き出す事
項目を書き出してヘッダができたので、実際に文章を書く段階に移ります。
と言ってもこの項目について触れる部分はあまりありません。ぶっちゃけて言うとこの部分で困るようならブログをつけている意味がないと言うか、ブログは書くものだから書きなさい、としか言いようがなく、この「書く」段階に至るまで設計図と概略を延々と作ってきた訳なので、それに従って肉付けをしていけば文章は出来上がるはずなのです。
ここまでをちゃんとしてきたのであれば一文単位でどうしよう・どう書こう、という部分はあっても何をどう書けばいいのかわからないという事はないはずで、何をどうどの順序で書くのかを決めてきた訳なので後は自信を持って書きなさいよ、と思います。
良い文章とはなにか、という部分は自分で決める部分なので、自分にとって良い文章を好きな密度で詰め込んで、脱線しすぎない程度に書けばそれほど難しくないと思います。
ここが一番楽しい部分なので、時間をかけすぎない程度にゆっくり楽しんで書いて下さい。私は集中力の問題で30分くらいで書き上げたいニーズなので目標時間は「全部合わせて30分」ですが、ここは個人の決める部分なので好きな時間で。でもダラダラすると良い文章にはならないのである程度で切り上げたほうが良いですよ。
文章の整形をして誤字脱字を確認する事
文章が全部書けたらできた全体の文章をざっと見返して項目ごとの文字数配分がちょうど良いか、文章に誤字脱字衍字はないか、無駄に回り道している文章はないか、もっとうまく書ける表現がないか、について確認し、問題なければ最終段階に入ります。
全体的な流れは念を入れて作っていますが文章ごとの文字数なんかは書いてみないとわからない部分がありますし、逆に見返してみないと狙ったレベルでの文章になっているかはなんとも言えないのでしっかり見返していくのが大事です。
この段階が終わったら「念の為」もう一度読み返して投稿する段階です。
読み返して完成
文章が全部できて見直しても問題がない場合、一応最終確認としてもう一度読み返して、問題がなければ投稿します。
私はエディター画面で読み返すと気づかない誤字脱字衍字がプレビューで見ると見つけられる、という傾向が(自分に)あるので、ブログエディターのプレビュー画面でもう一度読み返すようにしています。
この文章の場合最終の読み返しまでで30分ちょうど、これから読み返して投稿する感じなので「30分で3000文字のブログを書く方法」で正しいタイトルになっていると思うんですがどうでしょうか。
ちょっと概念的な話が全体的だったので読みづらいかも知れませんが、私はこうやって毎日ブログを書いています。
あなたもぜひ!
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!