ノートパソコンにはスペックが必要だ;MacBookPro15インチ2018年モデルの場合

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　どうもこんにちは、パソコンについては基本的にスペック厨で十分な性能がないと愛せない如月翔也（@showya_kiss）です。

　今日は今満足して使っているMacBookPro15インチ2018年モデルを中心に、ノートパソコンにはスペックが必要だ、というお話をしていこうと思います。

そもそも何のためにパソコンが必要なのか

　そもそもの話として、何のためにパソコンが必要なのかと言うと基本的には趣味です。
　趣味と言っても色々ありますが、私の場合そもそもコンピューターを触るのが趣味なのと、TRPGを遊ぶのにオンセをする必要がありパソコンが必要、そしてガジェットやTRPGについてブログを書くニーズがあるのでパソコンから投稿したい気持ちが強くあり、キーボードを備えたコンピューターデバイスは必須なのです。
　そういう意味では扱うデータは基本的にテキストだけなので処理としては非常に軽い方で、何のために必要かという意味で言うと軽いテキスト処理のためにパソコンが必要だという話になります。

自分がパソコンに求めるもの

　しかし実際に使う部分は非常に表層的な部分で終わるのですが、私がパソコンに求めるものはスペックの高さです。
　これはフェラーリに乗りたい人に軽自動車ではダメかと聞いたらダメだと答えるのと一緒で、必要なものなのではなく欲しい物がスペックなのです。
　まあメイン使用用途の中でスペックが必要になる瞬間が出てきたり、色々なソフトを立ち上げっぱなしにするので最終的なスペックが必要になるという理由もあるんですが、本質的には私はスーパーコンピューターが欲しいのであり、メインで使用するパソコンはスペックを盛っておかないと愛せないのです。逆に言えばサブ用途のパソコンとか用途限定のパソコンは使えればそれだけで良く、フェラーリを持っているが普段遣いは軽自動車、という動線で全然良くて、まあスペックの良いノートパソコンを持っているので据え置きでもないし普段からゴリゴリ使う、という結果にはなっているのですが基本的には「スーパーコンピューターを所持できていればそれで幸せ」という類なのです。平和ですね。
　とはいえパソコンが趣味で色々やっているので、使っているパソコンのスペックがショボければ満足には至らない訳で、自分が使う用途全てがパーフェクトに近いスコアで運用できなければ「最高の幸せ」ではないという事なのでパソコンに求めるものは結構大きく、そして今満足できている状態なのは素晴らしい事だな、と思っております。

今使っているMacBookPro15インチ2018年モデルのスペック

　今メインで使っているMacBookProはMacBookPro15インチ2018年モデルのCTOモデルで、CPUをCore i7からCore i9のヘキサコアに、CPUを16GBから32GBに、SSDを512GBから1TBに、グラフィックボードを未搭載からRadeon Pro Vega20に載せ替えた特盛モデルです。
　CPUをCore i7からヘキサコアのCore i9に変える事で処理速度・並行速度を限界まで上げてあり、このCPUで動作が重いというのはほぼ考えられないと言うか、現状市販品で考えられる中で最高級のCPUなのでCPU性能には全く文句はありません。
　メモリも16GBから32GBに積み替える事で現状のノートパソコンの平均である8GBの4倍のメモリ空間を確保し、様々なアプリケーションを大量に開いても動作に遅延なくサクサクに切り替えて使えるようになっており、今はMacBookPro16インチの64GBという数値があるのでノートパソコンのカタログスペック最強ではないですが実際に32GBのメモリを積んでいて不足を感じた事は1回もなく非常に満足しています。
　SSDも512GBだと自分の所持しているデータを全て格納する事ができませんでしたが1TBに載せ替える事で所持データ全てを記録しておく事ができ、そして1TBなのでクラウドストレージとも連携できる良い数値になっており運用上の問題を感じた事はありません。ストレージは最悪外付けSSDに逃がす方法があるので4TBモデルにはしなかったんですが英断だと思います。
　そしてグラフィックボードも未搭載からRadeon Pro Vega20に変更する事で画像の処理が向上しており、私は動画をそれほどいじらない方なので恩恵には預かれていないのですが、ゲームなんかをプレイする時にスペックの違いが体感できますし、グラフィックボードは後付かする事ができない性能なので（まあそれを言えばMacBookProは全部の性能が後付けできませんが）高い性能のモデルを買って本当に良かったと思っています。

今実際に使っているMacBookProの用途

　その最強に近いスペックのMacBookProですが何に使っているかと言うと、実際はこんな感じです。
　一つ一つの作業はそれほど重いものではないんですが、「全部立ち上げておきたい」ニーズがあるので全部立ち上げると結構な負荷になり16GB・Core i7のMacBookPro13インチでは重かったんですが、MacBookPro15インチ2018年モデルでは一切の遅延を見せないので非常に満足しています。

Google Chrome

　パソコンではWebを見たいニーズは常にあるので、Google Chromeを常に起動してタブを20個ほど立ち上げてあります。この時点で結構な負荷になっていると思うんですが、それに加えて艦これをしたいニーズがあり、艦これウィジェットというツールを使って艦これのゲーム画面を別窓化して常駐させています。
　MacBookProが13インチだったときはこの時点ですでに重さを感じていたのでスペックを増した結果重さを感じなくなって良かったなと思っており、乗り換えて正解だったと思っているのです。

Tweetbot3 fot Twitter

　私は今読む専になりつつあるんですがツイ廃で、常にTwitterのタイムライン・メンションズ・自分のツイート・リストが見られないと気が狂うんですが、その予防というかTwitterを便利に使うためにTweetbot3 for Twitterという専用のクライアントを24時間立ち上げています。
　Twitterはテキストベースで画像も少ないですが24時間365日のデータをつけっぱなしにしているので結構な負荷になっていると思っていて、これも問題なくこなせるMacBookProは素晴らしいと思うのです。

MarsEdit4

　そして私はブログをいっぱい書くので専用のブログエディターであるMarsEdit4も常に立ち上げっぱなしです。
　ブログ総記事数1万近くになるデータをローカルで保存して参照しつつブログを書いて書いたブログを修正するというニーズで使っているのですが、データはテキストですが量が半端ないので結構な負荷になっていると思いまして、でもブログはいつつけるかわからないので立ち上げっぱなしなのです。
　この記事も今MarsEdit4で書いているんですが、非常に良いツールですよ。

Bear

　ブログ以外にもテキストを描きたいニーズがあり、主にメモなんですが、それをiPhone・iPadと連携する目的でBearというエディターアプリを課金して常駐させています。
　課金するとテキストがクラウド同期できるのですが非常に使い勝手が良く、そしてメモなので書き散らすニーズでデータ量がとんでもない数になるのですがしっかりこなしてくれているので嬉しいです。

Parallels Desktop（Windows10）

　あとWindowsを使いたいニーズが発生したときの為にParallels DesktopでWindows10を仮想化しています。
　いつWindowsを必要とするかわからないので24時間立ち上げっぱなしですが動作に不安定さはなく本当に安定しているので助かっています。
　主に艦これの録画に使うんですがそれ以外でもWindowsを使いたい時ってあるので、あると便利ですよね。

BlueStacks（Android7）

　そして最近Androidのゲームを遊ぶようになったので、大画面で見たいニーズでBlueStacksを使ってAndroid7を仮想化しています。
　動作は安定しており使い勝手もよく不満がまったくないので、次以降のMacを買った時にも使っていけたらな、と思っています。

マインクラフトのサーバー

　ウチでは家族でマイクラを遊ぶのでJava版のマイクラサーバーを24時間走らせています。たまに調子悪くなるんですがアーバーの再起動で問題が解決しているのでいいな、と思っており、私が寝ている間にもプレイしたいニーズがあるので立ち上げっぱなしです。

なぜオーバースペックが必要なのか

　まあ使っている用途だけ書き出すと「そこまで高スペックが必要か」という疑問が湧いてくるのですが、オーバースペックでないと駄目なのです。
　なぜかと言うと、パソコン習慣は「増えていく」のが当たり前で、減っていく事はほぼないので、習慣が増えるとパソコンに対する負荷があがり、余裕のない構成だとそこで不満の原因になるのです。不満になってから新しいパソコンを買うまでは結構長いので、まず不満を感じずに走りきれる基礎体力がパソコンには必要で、新しいパソコンを買って乗り換えるまでただの一度も不満があってはいけないのです。
　非常に傲慢な事を言っていますが、そのニーズのために安からぬ金額を出しているのであり、それが達成できないのであれば買い物として失敗なので、そうならないように高スペックなものが必要なのです。

　とはいえ、今の所満足度の塊なのでこのまま4〜5年走ってくれて、その間に小遣いを貯めて新しいMacBooKProを買えればいいな、と思います。

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