積極的にUbuntuを使っていきたいので

この記事は約 9 分で読めます

 どうもこんにちは、基本的にはOSマニアなのでWindowsもMacもLinuxも好きなんですが今は狙ってMacに囲い込まれているのでたまにWindows/Linuxへの羨望が漏れてしまう事がある如月翔也(@showya_kiss)です。
 基本的にはMac/Windows/Linuxを使いたいので仮想環境にWidowsとLinux(Ubuntu)を入れています。

Ubuntuとは

 Ubuntuとは何か、というと、パソコンのOSであるLinuxのディストリビューションの1つです。
 ディストリビューションと言うと難しいのですが、OSのコアにLinuxを使っているOSには色々種類があって、デスクトップのプログラムだとかアプリ更新環境を好きなものを選ぶ事ができて、その中で一番有名な組み合わせでかつ無料のOSになっているのがUbuntuです。
 パソコンに詳しくない人がLinuxに触れる機会はほぼサーバかUbuntuのみだと言っても過言ではないでしょう。
 大きな書店のパソコン雑誌売り場を見ると「ちょっと古いパソコンをUbuntuを使って再生する」というテーマのムックが転がっていると思うのでそれでUbuntuを知っている人も一定数いるのではないでしょうか。
 Linuxはサーバの世界では一番使われているOSですし、デスクトップ利用に関しても「完全無料OS」の一種なのでWindows10を買いたくない・MacOSを使いたくないニーズの人にはそれしか選択肢がないので世界を広げるという意味では知っておいた方が良いOSで、サーバ関係をいじる時にLinuxの知識があると随分違うのでチェックしておいてもいいのではないでしょうか。

新しいLTSであるUbuntu 20.04LTSが出た

 Ubuntuは半年ごとに新しいOSがリリースされるんですが、サポート期間が2年しかなく短期で入れ替えないといけないので大変で、それに対応するために2年に1回ロングタームリリース版として「LTS」を出すのです。前回LTSが出たのが2018年4月、そして2年が経過した今年の4月に「20.04LTS」が発表されました。
 20.04LTSはここから5年サポートが正式に決まっているUbuntuなので安心して使えますし、18.04LTSの頃に使えなかったパソコンなんかも拾い上げられていると言うので非常に楽しみです。

使ってみたいので今MacのParallels Desktop上で作業をしている

 という訳で20.04LTSがでたので早速MacのParallels Desktopで仮想化した環境にUbuntu20.04LTSをインストーつする作業をしています。
 インストール自体は非常に簡単で、オート作業を使わないで詳細設定をしながら進んでも、設定自体は5分もかかりません。インストールの読み込みに10分くらいの時間はかかりますが大した時間でもなく、それこそ今のようにブログを書きながら作業していればあっという間に終わります。
 Parallels Desktopを使うとインストールはあっという間に終わるので、仮想化するという意味では非常に良いです。
 後はParallels独自のToolboxなんかをインストールできればいいんですが、今の所エラーを吐いて止まるので対応はまだみたいです。

Parallels Desktop14だと個別対応が必要らしい

 そもそもParallels Desktop14だとUbuntu18.04LTSの時点でToolboxがインストール出来ないので個別の対応が必要です。
 ターミナルに次を貼り付けて実行、それからToolboxのインストールを行う必要があるとのこと。
 コマンド:「sudo apt-get install linux-headers-$(uname -r) build-essential」
 私が試した範囲だとUbuntu18.04.03の日本語Remixの場合このコマンドを実行してもToolboxはインストールできませんでした。

 あと画面サイズが800×600なのは次のコマンドで修正できます。
「cd /etc/default/」
「sudo gedit grub」
 これでGrubというファイルが開くので、11行目の「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash”」を「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”vga=0x03e5″」に書き換えて保存して終了、
「sudo update-grub」を行い、
「reboot」
 すれば800×600以外の選択肢が出るようになります。

早速試しているがどうか

 調べた範囲の事を色々試しているんですがうまくいきません……。
 Parallels Desktop14でオートでできる環境を再現する事ができず、ただクリーンインストールして画面サイズを大きくしてParallels Toolboxを入れたいだけなんですがParallels Toolboxがエラーを吐いてインストール出来ないんですよね。
 エラーを見る限りソフトのコンパイルがうまく行っていないような感じなんですが、私Linux詳しくないのでそれ以上わからないんですよね……。もうちょっと調べてみて駄目なら諦めようかと思うんですが、ただ諦めるのも面白くないのでもうちょっと調べてみたいと思います。
 現時点ではUbuntu18.04・20.04のインストールは完了、画面サイズも大きくできて操作もできるんですがLinuxとMacの間でクリップボードを共有したりマウスをUbuntu/Mac間で行ったり来たりする機能(Parallels Toolboxによる機能)が動かない(インストールできていないので当然)状態で、ここでいま手が詰まっている感じです。
 ざっくり調べては見たんですがざっくりの範囲では原因は不明、検索にヒットしてこない状況なのでお手上げかな、と思っていて、まあ最悪仮想環境が駄目だったら実機環境を用意すれば試せるんですが実機環境であるGPD Pocketが修理に出してから20日間戻ってこない(メールの返事もない)状況なので今なにかできるかといえばできる事はないっぽいですね。
 まあParallels Desktopを14から15に上げたら変わるんじゃないかという気もしなくはないんですが、どうんでしょう。

 このサイトのこのページが参考になるんじゃないかと思うのでこのブログをポストしたら試してみようと思います。
 結構難しいと言うか、1個1個解いていかないと何をしているかわからないので怖いんですが、やってみないとなんともなりませんよね……。

とりあえず作業は終わっていないですが

 とりあえず現状で作業は終わっておらず先も見えないんですが、駄目なら駄目で諦める、という前提で色々試すのはアリだなと思っていて、それもまた勉強だと思うので文句を言わずに色々試してみようと思います。
 Parallels Desktopはメインユーザーが英語圏の人々なので英語の情報ばかりしかなく、中学校英語の素養すらない私には読むのが相当きついんですが、まあできる範囲で読みながら試せればいいと思います……。

 疲れました……。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!