Macで使う有料アプリ環境

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 どうもこんにちは、夜中にゲームを遊びたいニーズがあり、普段午前3時位に書いているブログを24時前に書き終えてしまってそこから3時間ゲームが遊べないかと思って今前倒しでブログを書いている如月翔也(@showya_kiss)です。午前3時なのはなんとなくというか結果的にそうなっていただけで狙ってのものではないので別に24時でもいいはずなのです。

 普段使っているアプリを見直したところ、用途別に有料アプリが1本揃っているな、という事に気づいたので、今日はMacで使う有料アプリ環境についてお話しをしたいと思います。

主な使用環境

 私が主にパソコンを使う用途で言うと「ブログ執筆」「Twitter」「メモ同期」「ゲーム」「仮想化環境」があるんですが、だいたい項目ごとに1本ずつ有料ソフトを使っています。
 別に有料ソフトが好きな訳ではないんですが、自分がやりたい事に対してニーズを突き詰めていくと無料アプリではできない事が多く、できるにしても有料ソフトなら「もっと便利」というパターンが多く、継続的にお金の出ていくサブスクリプションプランだと厳しいんですが一回買い切りのアプリであれば1回買ってそこからずっと便利に使えるのであればそれはそれで良いか、という判断を最近はしてきており、結果的に有料アプリを使う事になっているのです。
 有料ソフトを狙って選んでいる訳ではないんですが、有料ソフトじゃないと得られない利便性というのは確実にあるので、今回各項目で紹介するアプリは個人的には非常におすすめです。

ブログ執筆

 まず私はブログを毎日更新しないと気がすまないタイプなんですが、約10種類のブログから5〜6種類を毎日選んで更新しているんですけれども、これだけの数ブログを更新しているとWeb画面からの投稿では満足できないんですよね。
 Web画面からの投稿だと間違って戻る・閉じるを押すと投稿が蒸発しますし、プレビューもまともに見られないですし、使っているブログごとに投稿方法が違うのでただ書く事に集中するのが意外と難しいのです。
 それを解消するアプリとして私はMarsEdit4というブログエディターを導入しています。App Storeで6100円のアプリです。
 シンプルな投稿画面、使いやすいエディター、カスタマイズできるショートカットキー、ほぼ完璧なプレビュー、各種ブログを横断して投稿できる操作感、どれをとっても完璧なアプリです。正直このMarsEdit4が無ければ今やっている「毎日3000文字更新」なんて不可能なのです。
 サポートも完璧で、この前AtomPubAPIを使って投稿する際、「カテゴリ」が設定されていると投稿できない問題が起きたんですが(今も発生中です)、サポートにメールを送ってから1日で修正版ベータのリンクを提供してくれたのです。
 修正版リンクはこちら。https://red-sweater.com/marsedit/MarsEdit4.4.3b3.zip
 バージョン4.4.3で正式対応してくれる予定との事ですが、それまでは上記リンクからダウンロードしたMarsEditを使って投稿すればAtomPubAPIでのカテゴリ付き投稿が可能です。
 MarsEdit4は英語でしかサポートはしてくれませんが、Google翻訳を使って翻訳した文章だけで対応してくれるので非常に良いです。

Twitter

 次に私はツイ廃なのでTwitterを常に見られる状態でないと納得ができないのですが、要求が厳しく、常に「タイムライン」「メンションズ」「自分のツイート」「リスト」の各種ツイートを並べて見られなければ満足ができず、そして全部のツイートを読みたいニーズなので勝手にTLの最上段を更新しない必要があり、できるなら上に上に読み進めたいので「現在のキャレット」はそのまま、その上に新しいツイートをどんどん積み上げて欲しいのです。
 それを満たしてくれるアプリは昔はMac版のJanetterがあったんですが、Mac版のJanetterは更新停止・配布終了したのでJanetterでは駄目で、私は探しに探して代わりになるアプリを見つけました。それがTweetbot 3 for Twitterです。App Storeで1220円のアプリです。
 おおよそTwitterをする人が必要とする機能をほぼ網羅した高機能なアプリで、Twitterを快適にしたいのであれば1220円の課金は安いくらいです。MarsEdit4と合わせて、「これを使うためにMacを選んでもいい」というアプリで、おすすめ度合いは超級です。本当に便利です。

メモ同期

 パソコンを使う以上メモを取る事は必須なんですが、私はメモはMac2台・iPhone・iPadで同期したいニーズで、Evernoteでは2台以上になるので無料ではなく、OneNoteではテキストだけでいいので余計な機能が多すぎるので困っていたんですが、Macのエディターアプリの「Bear」を使う事で問題が解消しました。
 BearはMac・iPhone・iPadに存在する無料エディターアプリなのですが、アカウントに対して月150円か年1500円の課金をする事でテキストの同期が可能で、クラウド連携してくれるのでMacで書いたメモが次の瞬間iPhoneに表示されますし、iPadからMacに送る事も可能です。
 そして書いたテキストはMacのSpotlight検索に引っかかる仕様になっているのでメモをザクザクとってSpotlightで検索しながら使ってもいいですし、タグを階層化して使う事ができるエディターなので自分でタグを階層化しつつメモの深度を決めていって自分で分類する事もでき、非常に便利なアプリです。
 これだけサブスクリプションのアプリなんですが、年額1500円は私は納得して支払っています。

ゲーム

 Macではゲームもやるんですが、いちばん大事なゲームは艦これで、艦これのイベントは攻略部分は全出撃を録画しておきたいニーズなのです。
 しかし「ウィンドウ録画」「システム音声を録音する」「マウスカーソルを録画しない」というニーズがあり、それを叶えてくれるMac環境がなかったので今まではWindowsを仮想化してWindowsで「ロイロゲームレコーダ」というスクリーンレコーダアプリを使って録画していたのですが、最近気合を入れて探し直してMac用のMovavi Screen Recorderという録画アプリを発見しました。セールで2750円でした。
 「ウィンドウ録画」「システム音声を録音」「マウスカーソルを録画するかどうか選べる」「60FPSで録画可能」という特徴があり、非常に使いやすいので満足して使っています。

仮想化環境

 Macでゲームをする際、Windowsの画面を使いたかったりAndroidのゲームを遊びたいニーズがあるので、私はMacに仮想化環境のソフトを導入して他のOSを仮想化して遊んでいます。
 Androidを仮想化するのにはフリーソフトのBlueStacksを使っていますし、Windowsを仮想化するのにはParallels Desktopを使っています。アップグレードで5500円くらいです。
 仮想化環境があるとMac OSの上で他のOSを使えるので使い方によっては異様に便利なのでおすすめです。

まとめ

 という訳で、私がMacを使っている時に使っている有料アプリについて、使用用途ごとに分けてご紹介しました。
 有料アプリはお金がかかるんですがその分便利なものが多いので、余裕があるならおすすめですよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!