新しいアプリを3本導入した＞Yoink/PopClip/Bitwarden

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　どうもこんにちは、年末なのに風邪をひいてしまい深呼吸すると胸が痛い状態で大掃除なんかが手つかずで困っている如月翔也（@showya_kiss）です。

　今日はこの数日で「Yoink」と「PopClip」と「Bitwarden」というアプリを導入して使い始めています、というお話しをしたいと思います。
　YoinkとPopClipはMac専用ですがBitwardenはWindows/Mac OS/Linux/iOS/Android対応なのでカテゴリーは広めに取っています。

MacBookProとM1搭載MacBookAirの環境統合に向けてアプリを増やす作業をしていました

　M1搭載MacBookAirを入手して約1ヶ月、ガンガンに使い込んでみても欠点や弱点が見えず、性能も非常に良いのでこれはこのまま使い込んでいいな、という判断に至ったんですが、とはいえ今まで使ってきたMacBookPro15インチ（2018年モデル）もそのまま使いたいニーズで、据え置きでMacBookProを・モバイルでM1搭載MacBookAirを使おうと決めたので、両方の環境を揃えてあげる必要性があるんですが、MacBookProで使っていたアプリをM1搭載MacBookAirにインストールするだけではなく、両方を使う上で便利なアプリがないか探してインストールを試す作業をしていたのです。
　MacBookProは据え置いて使うのでマウスなんかがちゃんとある状態で使いますが、M1搭載MacBookAirはモバイルなのでマウスなしの運用が考えられるのでM1搭載MacBookAir用のアプリなんかも必要になるんですが、M1搭載MacBookAirにだけアプリがあるのもおかしいのでMacBookProにも入れたり、共通で使う設定を同期して使えるアプリを探したりしていたのです。

色々調べた結果アプリを3本追加する事にしました

　この年末で色々アプリを調べた結果、有料のアプリを2本、無料のアプリを1本追加する事にしました。
　「Yoink」と「PopClip」と「Bitwarden」です。
　「Yoink」と「PopClip」はマウス拡張なのでMacBookProでもM1搭載MacBookAirでも使えますし、「Bitwarden」はクロスOSなのでMacだけでなくWindows/Linux/iOS/Androidにもインストールできるので便利ツールとしては優れているのではないかと思います。

Yoinkとは

　Yoinkとはファイルの仮置場を作ってくれるアプリで、ドラッグアンドドロップでファイルを移動する際仮置き場としてYoinkにおいて、そのあとYoinkから目的の場所にファイルをドラッグアンドドロップする事ができるようになります。
　それだけ聞くとそんなに便利なの？と思うんですが、フォルダ間でファイルを移動する時にフォルダを並べなくて良くなったり、あとバーチャルデスクトップで最大画面化したアプリってドラッグアンドドロップでファイルを持ってくるのが非常に面倒くさいんですが、Yoinkは最大画面化した画面に表示されるので、一回メイン画面でファイルをYoinkに入れ、画面切り替えで最大化したアプリに移動し、Yoinkからドラッグアンドドロップする、という動線で非常に楽にファイル類をアプリに持ってくる事ができるのです。
　というかファイルを扱う動線において「どこに」を意識しながら作業するのは面倒なので、まず「何を」をYoinkに放り込んでしまってから「どこに」何するかを決めれば良いので非常に頭の負担が軽く済みます。
　価格も1000円くらいなので気軽に買えるアプリですし、お試し版が公式サイトにあるのでまず試してみて良ければ購入してみてはいかがでしょうか。

PopClipとは

　PopClipとはマウスカーソル拡張と言うか、マウルカーソルを使ってテキストを選択した時にマウスカーソル上に拡張の機能表示をしてくれるアプリなんですが、簡単に言うとテキストを選択した時にGoogle検索のマークが表示されるのでクリック1発でキーワード検索してくれるアプリです。
　物凄く大雑把なんですが、テキストを選択した時に自動で「どうするか」のメニューを展開してくれるシステムで、この「どうするか」を150種類あるアセットから選んで表示できるので、例えば私は「Google検索」「Google翻訳」「Amazon商品検索」「Tweetbotでツイート」を割り当てていて、気になった文字は即座に検索したり翻訳したりできるのです。
　もっと色々調べてセッティングすればそれ以上に便利に使えそうなんですがとりあえず現時点で検索翻訳ツイートに使えるので非常に便利で、もっと早く導入していれば良かったのに、と思います。
　価格は2000円くらいするんですが検索1回5秒を2秒に短縮できるとして、一生で何回検索するか、と考えるとかなり安いのが計算できると思いますので、個人的におすすめです。

Bitwardenとは

　Bitwardenとは無料で使えるパスワードマネージャーです。
　Windows/Mac OS/Linux/iOS/Android向けにクロス開発されているので使っているデバイス全てでパスワードをまとめて管理して自動入力したりパスワードを閲覧したりできるので非常に便利で、まあ普通に使っていて安全性の高いパスワードを各サイト各アプリで使い分けるのは事実上不可能なんですが、Bitwardenでパスワードを管理して、Bitwarden自体にかけるマスターパスワードを抜かれないものにすれば安全性が高い状態で各種パスワードを管理できるので非常に良いと思います。
　初期設定、というか今使っているサイト全てでパスワードを変更しながらBitwardenに登録していくのは面倒というか非常に手間がかかるんですが、1回設定すればそれから先はセキュアな環境で使えるのでそれを励みに頑張って設定して下さい。私は現使用サイト全てのパスワードを変更・登録して1時間くらいかかりましたがもう終わった作業なのでどうでもいいです。
　これから先は新しいサービスを使う時には専用のパスワードを都度発行してはBitwardenに登録していけばいいので、かかる手間より取れる安全性のほうが高いので安心です。

3本ともかなりの潜在力があるアプリのようなので

　「Yoink」・「PopClip」・「Bitwarden」の3本は全てかなりの潜在力を備えたアプリのようなのでこれから便利に使っていきたいと思っていて、こういうユーティリティ系のアプリは使い慣れたら離れられないものですし、それを導入する事で物凄く時間効率があがるものなので、かっちり使って元を取ろうと思います。
　今回導入したアプリは全てApp Storeから入手したものなのでApple IDが共通しているMacBookProとM1搭載MacBookAirの両方で使う事ができますし、「Yoink」と「PopClip」はファミリー共有で家族にも使わせてあげる事ができるのでまずは私が使って便利な方法を見つけ出して家族に共有していこうと思います。

まとめ

　という訳で、年末にかけて「Yoink」と「PopClip」と「Bitwarden」を導入したけれどもいい感じで使えています、というお話しでした。
　年末年始にかけて色々調べてMacBookの環境をより良くして行きたいと思っていますので、他に良いものがあったらまた共有しますね。

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