WebクリップにはOneNoteがそこそこ使えるので、他

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 どうもこんにちは、毎日毎日ブログを書いているんですが書き始める時間がどんどん遅くなっており、前は24時前に投稿するのが当たり前だったのが午前3時が普通になり、そして今5時30分に書き始めているのでこの調子で行くと来年あたりは朝10時とかに書いてるんじゃないかと思う如月翔也(@showya_kiss)です。

 今日はWebクリップ、という機能だけで言うとMicrosoftのOneNoteがそれなりに使えるので、というお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

ここ数日で悩んでいた事

 ここ数日で悩んでいた事なんですが、有料ソフトのAlfredのPowerPackをメガサポーター版で課金しまして、これからバリバリに使っていきたいんですが、その中でメモ検索とWebクリップ検索をしたいと思ったのです。
 もともと今月Evernoteを課金していて、Evernoteはメモ内容のSpotlight検索もできるし調べた範囲ではAlfredのWorkFlowもあるし大丈夫だろうと思っていたら大間違いで、Evernoteの大型アップデートでメモ内容がSpotlight検索に引っかからなくなり、それまで動いていたというAlfredのWorkFlowも動かなくなっているのです。
 メモもWebクリップもEvernoteで完結させようと思っていた思惑が大きく外れ、まあ全部Evernoteに入れてEvernote検索だけで生きていくという方法も考えたんですがあまりにもEvernoteに依存すると今回のように大型アップデートでまたできる事・できない事に影響が出るとパソコン生活が送れない問題になってしまうのでリスクは分散したく、そうなると全部Evernoteにはできないのでメモ機能とWebクリップ機能を切り出して別アプリで対応するか、という事を考えていたのです。

Bearはとりあえず使えるので

 色々悩んでいたんですが、メモ機能に関してはWeb検索を使いまくったところ日本語でも使えるBearの検索機能付きWorkFlowを見つけたので問題解決で、もともとEvernoteに引っ越す前はクラウドメモはBearで取っていたのでなんの問題もなく逆移行できるので(Bear→Evernoteの移行は地獄ですがEvernote→Bearの移行は楽々できます)、とりあえずメモを逆移行してWorkFlowから操作できるのも確認して問題ないと判断したのです。
 そういう意味ではメモ機能については比較的浅い段階で問題の解決が図れたので良かったんですが、Webクリップ機能に関してはひどく苦労しました。
 そもそもWebクリップは情報だけゲット・画像だけゲットという話で言えばBearの機能でも対応できなくはないんですが、BearはiCloudに依存しているので空き容量がマックスで5GBしかなく、画像系をバリバリに保存しまくるとあっという間にパンクする未来が見えるのと、あと都度Bearで保存するのは操作として面倒くさいのでもっとこなれたアプリを使いたく、色々調べた結果「そのままEvernoteを使い続ける」か「Mixrosoft OneNoteに乗り換える」かの選択肢に絞られたのです。
 しかしEvernoteにもOneNoteにも一長一短があって悩んでいるのです。

Evernoteの一長一短

 Evernoteの良い点はWebクリパッパーとして優秀で、ほぼ見たままのページをクリップできる点です。
 画像とかがズラーッと並べられたページでも比較的全部保存でき、場合によっては読み込み中のまま応答しない場合があるんですが最悪画像に関してはページからEvernoteにドラッグアンドドロップして保存する方法が残されているのでまあ良いか、と思っており、ページの完全保存をしたければGoogl ChromeでCommand+Sを使えよという話なのでクリップという点ではかなり優れていると言うか、まあ理想に近い形式なのです。動作がもっと完璧だったら更に良かったのですが。
 Evernoteの良くない点は有料である点があり、年額5200円は決して安くはありません。
 またEvernoteはSpotlight検索にも引っかからず、Alfredでの操作もできないのでEvernoteからの検索でしかEvernoteの情報には行き当たらないのでクリップ機能は優秀でも検索の面で障害を抱えている感じです。
 まあ現在Evernoteは課金しているのでお金に関してはもう払っているので無視していいんですが、そう考えるとWebクリッパーの機能が優れているので魅力的ではあるんですよね。

OneNoteの一長一短

 逆にOneNoteの良い点は無料で使える事と、OneDriveの容量を使うので私は優良契約しているので1TBまでガンガンに使える点です。
 逆にWebクリッパーとしては使いづらいと言うか、画面のスクリーンショットか要素を抜き出した「記事」でしか保存できないんですが、スクリーンショットで保存するとページの文字が認識されないですしおいてあるファイルもプレビューの大きさでしか確認できずファイル単体で抜き出せない上にサイズが可変しないですし、「記事」で保存すると何も保存されない場合がありちょっと使いづらいのです。
 とはいえ画像系を集めたければOneNoteとの間でドラッグアンドドロップすればいいですし、テキストが欲しければBearのクリッパーを使ってテキストをゲットしてOneNoteに貼り付ければ良いので、運用で回避できる問題しかないんですよね。ただ手間が異常にかかるので我慢できるか、Webクリッパーとして許容できる精度か、と言われると首を傾げざるを得ないのです。
 まあOneNoteは無料アプリなので突っ込んでおいて問題ないですし、場合によっては1ページをEvernoteでクリップしてそれをenexファイルに書き出してOneNoteにインポートという地味な使い方もありえるので(それで問題なく動作するのは確認済み)、Evernoteは課金しないでキャプチャの入り口として使うという考え方もありだと思います。

とりあえずOneNoteは無料なのと、OneDriveの容量を使うので1TBまで拡張できるので

 という訳で、今現在の話でいうとOneNoteは無料アプリである部分と。OneDriveの容量を使うので最大1TBまでデータを貯めておけるという点で優れているので、なんとかOneNoteを使えないものかと思っています。
 OneNoteはAlfredのWorkFlowがあるんですが起動するとASCIIの問題で動きません、というエラーを吐くので検索や操作には使えないのでEvernoteと変わらない立ち位置なので、とりえず使うのであればOneNoteをメインで使ってみようかな、と思っています。

そんなにWebをクリップするかと言うとしないし、手作業でも問題ないレベルなので

 まあぶっちゃけて言うとそんなにWebをクリップするかと言うとしないですし、データを保存しておきたいニーズであれば手作業でアプリに貼り付けても良いレベルの問題なのでそんなに緊急性が高い話でもなく、まあ試しにしばらく使ってみて良ければその運用で、駄目なら別の運用を考えて、という感じで行ければいいのかな、と思います。
 結局現状WebクリップをSpotlight/Alfredから検索する方法はないですし、できなくても途方に暮れるほどは困らないので、まあ、いいか、と思います。
 ただ、OneNoteのAlfred拡張には4日前にエラーメッセージの報告が上がっているのでもしかしたら直るかも知れませんし、様子を見ながら使おうと思います。

とりあえず環境は二重化しつつ様子見、という事で良いんじゃないかと思います

 という訳で、Webクリップという機能だけで言うとMicrosoftのOneNoteがそれなりに使えるので、Evernoteと二重化してしばらく使ってみるか、と思っているというお話しでした。
 EvernoteがSpotlight検索・Alfredでの操作に対応してくれれば一番なんですが、去年9月から動きがないので厳しいな、と思っており、それよりOneNoteのWorkFlowの方がワンチャンあるかなと思っているので様子を見ていこうと思います。

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如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!