Kernel Task暴走に付き合うのが面倒くさいのでM1搭載MacBookAirをメインにしようかと悩んでいます。

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 どうもこんにちは、夜中に艦これのキラ付けをしていたら突然Kernel Taskが暴走し再起動もSMCクリアもNVRAMクリアも効果がなかったので速攻でユーザーを作り直しログインしなおして設定を全部書き戻すまでに1時間30分で済む訓練された原住民の如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)がKernel Task大暴走で使い物にならずリカバリもユーザー作り直しも面倒くさいのでいっそのことM1搭載MacBookAirではKernel Task暴走を経験した事がないのでもうメインマシンをM1搭載MacBookAirに引っ越してしまおうか、と思っている、というお話をしたいと思います。

午前4時30分、ユーザー作り直しから設定の書き戻しが終了しました

 只今午前4時30分、午前3時まで暴走するKernel Taskを制御しながらMacBookPro15インチ(2018年モデル)を使っていて正直キレたので、それまでやっていた艦これの作業をM1搭載MacBookAirを手元に引き寄せてそちらでプレイしつつ、MacBookPro15インチ(2018年モデル)のMac OSに新しいユーザーを作って初期セットアップをし、引越し前のアカウントと同じ設定を行って「ユーザーだけ引っ越し」をする事でKernel Taskの暴走問題から一時的に避難しました。
 この暴走問題、結局ユーザー変更してもまた再発して結局OSリカバリに至る問題であるのはここ5〜6回繰り返していて確信しているので、非常に気持ちが萎えています。
 インテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)、CTOでCore i9・メモリ32GB・ストレージ1TB・ビデオカードRadeon Pro Vega20を積んでいる当時リファービッシュなのに50万近くしたスーパーパソコンですが、Kernel Taskが暴走しまくるとインテルMacBookAir11インチ(2014年モデル)と大差ない動きになるので非常に納得がいかない状態で、なにか根本解決する方法はないものか、と悩んでいます。

ここ数日Kernel Taskが暴走しがちだったんですが

 ここ数日というか、2月から3月頭にかけてKernel Taskが暴走してどうしようもないので一回OSのリカバリを行ったんですが、それが3月1日の事として、2週間持たずに問題が再発しているのです。
 リカバリ後はそんなに暴走しない感じだったんですが、油断して色々試していたところまた暴走問題を踏んでしまいまして、非常に面倒くさいのです。
 もともと重かった理由はNotionに大量のデータを送った事が原因と思われるのですが、このパソコンはネットワーク周りが弱くて、ネットしながら仮想環境でネットを使うと暴走・ネットしながらサブディスプレイをつなぐと暴走・ネットしながらNotionでデータを送ると暴走・Notion自体で複数のデータを送ると暴走という感じでネットワークが絡むととにかく暴走する感じなんですよね。

今日艦これをプレイしていて3枚目のディスプレイにSideCarが使えないかと試したところ

 ここ数日は安定していたので油断したんですが、今日は月曜日だったので定例の艦これのキラ付けを行っていて、今メインディスプレイにサブディスプレイをつなげて動作させているけれどもSideCarで3枚目のディスプレイを乗せれば便利なんじゃないか、と思ってSideCarを試してみたところKernel Taskが1200パーセントくらいにまで跳ね上がってMacBookProの動きがカックカクになってしまったのです。
 あちゃー、と思ってSideCarを止めたんですがKernel Taskは止まらず、再起動しても駄目、SMCをリセットしても駄目、NVRAMをリセットしても戻りませんでした。
 物理的に静かにさせようと思って10分くらい電源を切っていたんですが問題は解消せず、起動時点からリソースの90パーセント以上を喰っている状態が継続し、艦これどころではなくなってしまったのです。
 様子を見ても駄目なので問題の切り分けとして今使っているユーザーと別のユーザーを作成してそちらからログインして「同じアプリを同じように展開」したところKernel Taskが暴走しないで済みまして、もしかして直った?と思って前のユーザーでログインするとKernel Taskが暴走したままなのでこれは仕方がないな、と思って新しいユーザーに設定を引っ越して今セットアップし直した環境でブログを書いているのです。

再発したらリカバリしかありません

 一応これで問題が解消しているのでいいんですが、今までの経験から言うと2週間しないうちにKernel Task暴走が再発して次はユーザーを引っ越しても駄目でOSリカバリになる流れなんですが、OSリカバリはクォータリーで十分なので3ヶ月に1回以上やりたくないですしそんな作業にばかりなれて環境復帰タイムアタックが高スコアになっても仕方がないのです。
 せっかく高い金額を出して購入したスーパーコンピューターが60度程度の熱でKernel Taskが暴走して固まって欲しくないのです。というか温度が60度である以上熱暴走ではなくソフトウェア起因なのでなんとか直したいんですが、なかなかに難しい問題です。

正直インテルMacBookの最悪の問題はKernel Taskの暴走だと思うので

 正直現状のインテルMacBookの一番の問題はKernel Taskを気軽に起こす事だと思っていて、熱暴走はもちろん望むところではないんですが、熱暴走を防ぐシステムが暴走してシステムがラグくなるので本末転倒だと思うんですよね。
 M1搭載MacBookに比べると値段がとんでもなく高いのにKernel Taskという爆弾を抱えているので非常に好ましくなく、機械的な故障でなくこの頻度で暴走するのであればシステムが脆弱だとしか言いようがないのです。
 あまりにも暴走するようなら一回Appleに問い合わせてもいいかな、とは思うんですが、前回問い合わせた時には「全部純正のソフトを使って下さい。それ以外の環境はサポートできないです」と言われたので、お前らApp Storeで何売ってるんだ、とは思いましたがそういう話ならと思いアンケートに0点をつけて返しました。

しかしM1搭載MacBookAirは今まで3ヶ月使ってきてKenel Taskが暴走した事がないので

 それに比べてM1搭載MacBookAirは素晴らしくて、今まで3ヶ月結構ハードに使ってきたんですが、未だに1度もKernel Taskの暴走に出会った事がないのです。
 というかファンレスなのに全く熱を持たないですし、動作はサクサクですし、仮想化環境が動かない事を覗いてほぼ欠点がなく非常に使いやすいのです。
 これだけちゃんと動く環境があるならインテルMacでも同じ環境を提供してくれよ、と思うんですが、そうはいかないんですよね……。

正直安定稼働のためにはKernel Taskが暴走しないM1搭載MacBookAirの方がいいまであるので

 正直な話、「安定稼働」という点だけ見るとKernel Taskが不安定なインテルMacよりもM1搭載MacBookAirの方が安定している、くらいまであるので、インテルMacは糞ですしM1搭載MacBookAirは最高です。
 けなしても仕方がないんですが、お値段4分の1のパソコンに安定性で負けていて性能面でも並ばれているとなると私の自慢の50万のパソコンがくず鉄に見えるので本当に勘弁して欲しいです。
 今Windowsの仮想環境とAndroidの仮想環境が必要なのでインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)は手放せないんですが、そこが解決されてしまったら本当に立つ瀬がないです……。

まとめ

 というわけで、インテルMacBookProはKernel Taskが暴走するので使い物にならず、安定稼働するM1搭載MacBookAirの方がよほど魅力的に見えますよ、というお話でした。
 環境の復旧は面倒なので、暴走問題は本当に解決して欲しいです……。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!