アプリ紹介：Notion：基本的には課金した方がいいんですが課金なしでも十分使えます

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　どうもこんにちは、1時間以上今日のネタについて考えに考えたんですがネタが全く浮かばず、過去記事を一気にスクロールして目を閉じてクリックして選ばれたネタをひねってネタを提供する事にした如月翔也（@showya_kiss）です。苦しすぎます。
　今日はフリーミアムなWebサービス・アプリであるNotionをオススメする内容をお送りしたいと思います。

Notionとは

　NotionとはNotion Labの開発・配布するオールインワンワークスペースのWebサービス・アプリを指します。
　基本的にはWebサービスではあるんですが、ネイティブアプリがWindows/Mac OS(Intel)/Mac OS(M1)/Linux/iOS/Androidに用意されているのでほとんどどのOSでもネイティブアプリが使えるので「Webでも使えるアプリ」だと認識するのが一番わかり易いかも知れません。
　基本的にはそんなに重いアプリではないんですがデータをいくらでもアップロードできるサービスなのでページに付属するファイルが多すぎる・重すぎる場合にはアプリも相応に重くなるので要注意です。

オールインワンワークスペースアプリ・サービスなんですが

　Notionは「オールインワンワークスペース」アプリ・サービスなんですが、じゃあ「オールインワンワークスペース」ってなんだ、と言うと、クラウドメモを中心にWiki、データベース、画像管理、音楽管理、動画管理、タスク管理、スケジュール管理、表計算などが高度に絡みあったアプリで、要するにワークスペースでやりたい事は一通り全部Notionでできるよ、というアプリです。
　だいたいこういう謳い文句のアプリは全部が大した事のないレベルで実用に耐えないか、あるいは高度すぎて取っ掛かりがないアプリになる傾向があるんですが、Notionは後者です。なんでもできるのでチュートリアルがざっくりしすぎており（しかも日本語がないので）マイクラと同じく「何をしろ」という目的を欠いた状態でアプリの入り口に飛ばされるのでアプリを試す人は何度か躓く傾向があり、私は2回躓いて諦めて、3回目に入ったらスルッと入ってきたのでそのまま使い続けています。
　とっつきが悪い分一回フックにかかれば非常に便利にできており、なにか1つNotionで管理するようになったら「あれも試してみよう」「これもやってみよう」と手を広げていくうちに全部がNotionで管理されるようになってくるスルメのようなアプリなので、1回2回躓いたからと言って諦めるのではなく何度もチャレンジしてみて一回腑に落ちるまでやってみると良いと思います。

無料の範囲では1添付ファイルあたり5MB以下の制限があるんですが

　Notionはフリーミアムのサービスで、無料か、あるいは月間5ドルまたは年間48ドルの課金なのですが、非常に太っ腹な構成をしており、無料でもかなりの範囲を自由に使えるのです。
　無料の範囲ではページに添付するファイルが1個あたり5MB以下という制限があるんですが、ページに添付できるファイルには限界がないので5MB以上のファイルは分割ユーティリティを使えばいくらでも添付できるので実質制限がないと変わらないくらい使えるのです。
　まあいちいち分割ユーティリティを使うのは面倒くさいという意見はあると思いますが、なら年間48ドルは高くないと思いますし、48ドル払えば添付ファイルの容量上限が「なし」になるのでどれだけのファイルをアップしても良くなるので素晴らしいサービスだと思います。
　まあ私が試した範囲では1ファイルが5GBを超えるとアップロードに失敗するみたいなんですが、5GB以内ならいくらでもアップできますし個数制限もないので使い勝手が非常に良いです。

無料の範囲でもテキスト処理・写真管理なんかには普通に使えます

　1添付ファイルの上限が5MBという事は基本的にはテキストの管理や写真の管理なんかは無料の範囲内でできるという事です。
　テキストはそのものを貼り付ければページの容量無制限なので容量に関係なく扱えますし、テキストファイルを添付する場合は5MBの範囲になりますがただのテキストで5MBを超えるのはなかなか難しいと思いますので普通に使う分には大丈夫だと思います。
　写真についてもページに貼り付ける形で管理すればアルバム単位での管理が可能で、1ファイル5MB以下であればいくらでも貼り付けられるので年月ページで1枚、イベント単位で1枚保存するイメージでどんどん保存していけば振り返るのも簡単ですしネット環境さえあればどこからでもアクセスできるので素晴らしいと思います。

課金すると音楽や動画も管理できて非常に便利です

　課金すると1ファイルあたり5MB以下の制限が撤廃されるので音楽ファイルや動画ファイルも貼り付けて管理する事ができ、ドラッグアンドドロップで閲覧ページを作ってくれる簡単機能があるのでファイルをどんどん溜め込んでどんどん流し込む形で処理して問題ありません。
　先に書いた1ファイルあたり5GBを超えるとアップロードできない問題はありますが、5GBを超えたら分割するか縮小すればオーケーだと思うので、5GBまでを無限にアップロードできるので実質無限ストレージなので使い方によっては大きく化けると思います。

私は自炊ファイルの管理に使っています

　私はNotionは自炊ファイルの管理に使っており、作者・ジャンル・評価なんかを基準にして表形式で保存しており、作者ソート・タイトルソート・ジャンルソートで表示を切り替えたりできますし、ファイルの実物をページに貼り付けているのでそのページから普通に読む事ができるのでとても便利に使えています。

あと自分で撮った写真と動画を管理するのにも使っています

　また私は写真と動画を撮る習慣があるので、撮った写真と動画は年月分け・ジャンル分けで管理しており、今管理している動画が1000本を超えたので動作が不安定になってきたのでもうちょっとわけて管理しようと思っていて、艦これならイベントごとにデータベースを分けるみたいな感じで処理すればいいんじゃないかな、と思います。

今自分のファイルをFinderで整理しているんですが、カタがついたらNotionに流し込もうと思います

　今サブパソコンでのデータ運用も踏まえて自分のファイルをFinderで整理しているんですが、整理ができたらFinderの整理に従って全部のファイルをNotionにアップロードしようかな、と思っています。バックアップという目的ではないんですが、Notionが入っているデバイス全てからアクセスできる情報になるので使い勝手が良いんじゃないかと思っていて、この前MacBookProの調子が悪くてNotionに転送するとKernel Taskが暴走する問題があったんですが解消したはずなのでもう一回試してみようと思います。

年間48ドルのサービスなんですがEarnを使えば初年度22ドルで契約できるので

　Notionは年額48ドルのサービスなんですが、Earnというボーナスポイントを集める項目があって、Evernoteと連携したら5ドル分、みたいな感じでNotionの支払いに使えるドルが全部合わせて26ドル分あるので、全部試してから契約すれば初年度はたったの22ドルで契約できるので非常にお得です。Earnという言葉が聞き慣れないのと、$ってかいてあるので「お金を払うんだな」と思っている人がいますが逆です。お金を貰えるのです。ぜひ試すべきです。
　基本的にはNotionは頭を使えば使っただけ便利になるアプリなので、お金を頭を使ってゴリゴリに作業すれば色々便利な環境ができるので非常にオススメです。

まとめ

　という訳で、今日はフリーミアムなサービスであるNotionについてオススメする内容をお送りしました。
　一回使い慣れると病みつきなので本当にお薦めですよ。

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