Biscuitのアプリ内ブラウザの認証が死んだのでRambox Proを試しています。

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　どうもこんにちは、如月翔也（@showya_kiss）です。
　今日は今まで使ってきたBiscuitのアプリ内ブラウザの認証が死んでGoogle関係のサービスが認証できなくなったので、とりあえず乗り換えにRambox Proを試しています、と言うお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。

Biscuitとは

　Biscuitというのは国産のアプリブラウザで、一つのブラウザの中にタブをいくつも作り、タブごとに違うユーザー名とパスワードを設定できるもので、一つのブラウザから複数のGmailを管理したり複数のSNSをブラウザ1個にまとめてメインブラウザのタブを減らしたりするのに使えるアプリです。
　なかなか便利なので私は好んで使っていたんですが、ちょっと問題が起きまして、そのままで使い続けられなくなってしまったんです。

SNS・ニュース・メール関係をまとめるのに使っていたんですが

　私はBiscuitをSNS・ニュース・メール関係をまとめるのに使っていました。
　メールはGmailを4種類、SNSはTwitterとmixiとFacebookとDicsordを、ニュース関係はInoreaderをタブにまとめていて、未読数なんかも管理できるので非常に便利に使っていたんですが、それが使えなくなってしまったんですよね。

アプリ内ブラウザの認証が死んだので

　なぜ使えなくなったのか、というと、Biscuitのアプリ内ブラウザの認証が死んだのです。
　これはBiscuit側の問題ではないのですが、Google認証がアプリ内ブラウザを拒否する設定になってしまい、Biscuitはアプリ内ブラウザでしか認証ができないシステムなので、今張っているセッションは大丈夫ですが、一回認証が切れたらもうアクセスできないのです。
　これはもうGoogleの改悪としか言いようがなく本当に酷い事なんですが、事実使えなくなってしまったものはどうしようもないのです。

使えないサービスが多すぎてBiscuitでは足りないのです

　私は登録サービスは基本的にGoogle認証を使って登録しているので、Biscuitで行ってもGmail4種類、Inoreaderが使えなくなっており、今回追加しようと思っていたPocketもGoogle認証なので使えず、Biscuitでは使えないサービスが多すぎてBiscuitでは足りない状態になったのです。

乗り換えにRamboxを試していたんですが、これRambox Proというのもあるんですよね

　Biscuitが駄目であればRamboxはどうだろう、と思って試していたんですが、RamboxはGoogle認証が通る時と通らない時があり2〜3回繰り返して試せば認証が通るのでとりあえずRamboxでいいかな、と思ったんですが、RamboxってPro向けのアプリがあり、Rambox Proというのがあるのです。
　RamboxとRambox Proの差は連携アプリの数が圧倒的に多くなる事と、タブのグループ化が可能で「SNS」や「Mail」のタブグループを開いて内部の実際のタブを開く、という動線が可能で、かなりスムーズに各種のアプリを渡り歩く事が可能なのです。

Rambox自体Biscuitの互換ですがProにすると更に連携先が増えるので

　Ramboxというアプリ自体がBiscuitの互換アプリなんですが、Proにすると更に連携先が増え、例えばOneDrive・pCloud・Apple Music・Spotifyなんかが使えるようになります。
　使えるアプリが増えるという事は一つのRamboxというアプリに押し込む事ができる作業量が増えるという事で単純に良い事なのでRamboxよりもRambox Proを使うモチベーションになりえるんですよね。

今試しに使い始めたんですがSNS・ニュース・メール・ストレージをまとめられているので

　今試しにRambox Proを使い始めているんですがかなり使いやすいと言うかアプリの置き場所をLeftに設定すればほぼBiscuitの上位互換ですし、かなりのアプリを入れ込めるので便利そうですしとりあえず使える範囲は全部使ってみてどうかを判断しようと思っていて、今はGmail4種類・Inoreader・Pocket・Twitter・Facebook・mixi・Discord・OneDrive・pCloud・Googleドライブ4種類を分類しつつしまい込んでみて様子を見ているんですがアクティビティモニタのプロセスが上昇するでもなく問題のある挙動をしないのでかなり使い勝手が良いな、と思っています。

音楽はちょっと駄目っぽいです

　音楽についてもApple MusicとSpotifyがあるのでまとめられるかと思ったんですが、Apple Musicについては「アイテムはお住まいの国ではご利用いただけません　アカウントで登録済みのストアに切り替えてお試しください」のエラーで再生できず、Spotifyについては再生ボタンを押すと1秒ずつ再生しながら早送りしていく動作をするのでちょっと駄目っぽいです。
　サポートにチケットを投げた所Apple MusicについてはVPN接続が必要との事で費用がかかるのでパス、Spotifyについてはそもそも問題があるというノーティファイが上がっていたのでチケットすら投げていません。
　まあ音楽についてはApple Musicで決め打ちしていますし、Apple MusicはDockを占拠しないでも音楽を流せるアプリなのでまあ良いか、と思います。
　SpotifyについてはApple Musicの音が良すぎて無料版では太刀打ちできないレベルなので気にしなくていいんじゃないかと思います。

Rambox Proは月額4ドルもしくは買い切り144ドルなので買いきった方が安いかも知れません

　Rambox Proについては1ヶ月お試し期間があり、その後月4ドル払うか144ドルの買い切りなので、3年以上使うなら買いきった方がやすい結論なので、アプリとしてはしばらく行けそうなアプリなので来月余裕があれば買いきってしまおうかと思います。まあ払える余裕が出来るまで4ドル払って、余裕ができたら144ドル払う方向性で問題ないんじゃないかと思いますので無理して買わないで様子を見たいと思います。

とりあえず問題がいくつかあるのでサポートチケットを投げています

　とりあえずこのブログを書き始める時点で「Apple Musicの問題」と「Inoreaderでvキーを押すと”ボップアップブロッカーが機能の動作を阻害しています!”というエラーを吐く」という問題についてサポートチケットを投げていたんですが、このブログを書いている時点で2つとも返事が来ており、Apple MusicについてはVPNを試して、Inoreaderについては「アプリを直したので再起動してみて」と返事が来ており再起動したら問題が直っているので物凄いスピード感でのサポートなので非常に満足していて、このサポートを毎回期待できるのであれば購入も検討しなければならないな、と思います。
　サポートは全部英語ですが非常に早くわかりやすいです。

まとめ

　という訳で、Biscuitのアプリ内ブラウザ認証が死んだのでアプリが使い続けられず、Ramboxを使いはいめたらProバージョンがあって心が動かされているよ、というお話しでした。
　結構良いアプリなんですよね……。

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