Rambox Proは課金する価値が十分にあると判断したので

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はフリーソフトのRamboxの有料版、Rambox Proが課金するだけの価値は十分にあるのでお薦めです、というお話しをお送りしたいと思います。

Ramboxとは

 RamboxとはRambox LLC.の開発・配布するチャット・メッセージングサービス・メールなどのウェブサービスを一元で管理するためのアプリケーションで、主要なウェブサービス106種類に対応したアプリです。
 一つのアプリの中に複数のGmailを開いたり複数のSlackを開いておいたりする事ができるサービスで、サービスのアカウントごとにブラウザを変える必要がありませんし、複数のGmailを設定しておけば各未読数と未読数の合計がアイコンで表示されるので非常に使いやすく、しかもこれだけの機能があってフリーのアプリなので、ソーシャル系の情報を一纏めにしたい人には非常にお薦めのサービスです。
 Windows・MacOS・Linuxに専用アプリがあり、全て同じ使い勝手で使えるので複数のOSを使い分けている人にもお薦めです。

Rambox Proとは

 Rambox ProとはRambox LLC.の開発・提供するRamboxのProバージョンで、月額5ドル・年額48ドル・買い切り144ドルの課金方法があります。
 Ramboxフリー版との大きな違いは「ライトモード・ダークモードのテーマ設定が可能」「JavaScriptやCSSを各サービスに設定できる」「アプリにも独自のCSSを追加してスタイルを調節できる」「広告を非表示にできる」「クイックスイッチャー機能が使える」「プレミアムサポートが受けられる」「アプリをまとめたタブを作れる」という点があります。
 Ramboxではアプリが画面上に平等に表示されていますが、Rambox Proを使うとアプリ複数をまとめてタブを作り、複数タブを使って未読数をまとめて管理したりページ切り替えを行ったりでき、そして画面に広告が表示されないので非常に使いやすく、Rambox自体が使いやすいサービスなのに一歩踏み込んで更に便利にしたアプリの構成をしているのです。
 Rambox ProはRamboxと同じくWindows・MacOS・Linuxにアプリがありますし、主要サービス600事個との連携が可能で正式に対応していないサービスでもWebサービスならURLを登録する事でRambox Pro上で使う事ができ、非常にスキのない構成をしています。

私の場合の使い方

 私は今2週間くらいお試しで使っているんですが、タブをこんな感じで設定して使っています。
 タブに分けないとアプリが多すぎて画面内に収まらないのでタブ化が出来るのは非常に助かりますし使いやすいです。
 使っているタブごとにアプリを説明しますね。

Mail

 MailタブにはGmailを4種類登録しています。
 アプリごとに名前を付けられるのですが私はアプリを左に表示したいのでアプリ名を表示すると本文表示が狭くなるのでアプリ名は表示せず、画面右上のアカウントアイコンでGmailの種類を判別しています。
 Gmailを複数管理できるのは正直に言って非常に便利でこの機能を使うためにRamboxを選んだと言っていいのです。

News

 NewsタブにはInoreaderとPocketを登録しています。
 私は気に入ったニュースサイトのRSSを大量に購読しており、ニュースを処理するのにInoreaderは必須ですし、Inoreaderで気になった記事はPocketに送って、後でPocketで読み返したりブログのネタとして引用したりして使っています。
 Inoreaderでは「j」キーで読み進め「y」キーでPocketに送り、という感じでキーボードだけでフィード処理をザクザク進められるので非常に便利です。

SNS

 SNSタブにはTwitter、Facebook、mixi、Discordを登録しています。
 Twitterは通知ページを開いておいて通知が来たのをキャッチアップしており、ツイートそのものはTweetbotで読んだり書いたりしているので通知メインで見ています。
 Facebookも通知メインで運用しており未読が出るたびにチェックしています。
 mixiは公式サービスではないんですがURL登録したら画面表示されたので普通に使っています。
 Discordはゲーム向けチャットサービスとして使っているんですが、主に息子との通信に使っています。

Storage

 StorageタブにはOneDrive、pCloud、Googleストレージ4種類を登録しています。
 OneDriveは使っているMicrosoft365に1TBが自動でついてくるので同期用に使っており、pCloudは2TBのストレージを買いきって一生無料で使えるので同期とバックアップ用に使っており、GoogleストレージについてはGmailと同じものを登録しています。
 ストレージについてはいつでも参照できるのが非常に便利で、まあ私の場合Commander Oneを使ってクラウドドライブとしてマウントできてしまうんですが、Web画面で確認できると便利なのでStorageタブにまとめてあります。

Analytics

 Analyticsタブには「Google Adsense」と「Google Analytics」と「Google Searh Console」を登録しています。
 Google Adsendeでブログの収益を確認しながらブログ運用の計画を立て、Google Analyticsでブログのアクセス構造を把握し、Google Serch Consoleで検索数やキーワードを確認しています。
 Google Search Consoleについては公式アプリではないですがURL登録してあげれば普通に使えるので私は登録する事にしています。

他にも新しいアプリを追加する時はRambox Proで出来ないかを検討します

 その他、何か新しいサービス・アプリを追加する時は基本的にRambox Proで出来ないかを考えていこうと思っていて、実際に最近の例でいうとPocketが最後に追加されたアプリなんですが、Rambox Proで起動できるとウィンドウを使わないでいいですしDockを使わないのでシンプルに使えるので非常に良いと思います。

決して安いサービスではないですがそれだけの価値はあると思います

 このサービスで月5ドル・年間48ドルは高くないと思うんですが、どうせ使うなら買い切ってしまった方が最終的に安いと思っており、しかし144ドルは一時負担としては決して安い金額ではないのです。
 しかし年額で3年使えば144ドルなので3年以上使うなら買いきったほうが安く、そしてRamboxは出てから3年以上経過しているサービスなので今後3年以上継続するのが予想されるので買いきったほうが安いと思うんですよね。
 なのでカードの決済月が変わったら12回払いで購入してしまおうかな、と思っています。

まとめ

 という訳で、Rambox Proは課金するだけの価値は十分にあるので課金しようと思っている、というお話しでした。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!