Touchéというアプリが意外と使えるアプリなのでお薦めします

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 MarsEdit4を出しているRed Sweater社のフリーソフトでTouchéというアプリがあるんですが、個人的には非常にお薦めです、というお話しをお送りしたいと思います。

Touchéとは

 TouchéとはブログエディターのMarsEditを開発・販売しているRed Sweater社の開発・配布するフリーソフトで、MacBookProのTouchBarを仮想化するアプリなのです。
 通常MacBookProにしかついていないTouchBarをTouchBar非搭載Macで使えるようにするアプリで、TouchBar搭載MacBookProそのものを使っている人には意味がないんですが、TouchBarがついていないMacを使っている人にはTouchbarの機能が使えるようになるので非常に良いアプリです。

MacBookProのTouchBarって不評のイメージが強いんですが

 そもそもMacBookProのTouchBarって不評であるイメージが非常に強いんですが、問題なのはファンクションキーを置き換えてしまっている部分だと思っていて、ファンクションキーが他にあるのであればTouchBarはただのプログラマブル拡張スクリーンなので不評になる理由がなく、あくまで問題なのはTouchBarが「ある」事ではなくファンクションキーが「ない」事が問題だと思うんですよね。
 私は個人的にカスタマイズ可能なガジェットはたいてい好きなのでTouchBarも好きで、ファンクションキーと別に実装してくれればいいのに、と思っています。

しかし今使っているM1搭載MacBookAirにはTouchBarがないんですよね

 そんな訳で私はTouchBarが好きなんですが、今集中的に使っているM1搭載MacBookAirにはTouchBarがないんですよね。
 メインのMacBookProを使っている時には気合を入れてカスタマイズしたTouchBarを使っており手元を見るだけで今かかっている音楽が何かがわかりましたし音楽の再生停止・早送り巻き戻しが自由にでき音量も輝度も調整できたんですが、M1搭載MacBookAirに移動するとただのファンクションキーになるので今聞いている音楽って誰の何だっけ?と思った時に調べるのに一手間かかるので面倒で、まあファンクションキーが物理であるのは本当に便利なのでそれはそれで良いんですがTouchBarも使いたい気持ちが強かったのです。

TouchéはTouchBarの仮想化アプリなので

 そこでTouchéが出てくるんですが、TouchéはTouchBarの仮想化アプリです。Touchéを起動するとPC画面下に仮想TouchBarが表示され、マウスで操作ができるようになります。
 TouchBar相当なので細長い領域なんですが、TouchBarを完全に仮想化してくれるので使っているアプリで表示が変わりますし、設定でTouchBarをカスタマイズしている場合カスタマイズしたTouchBarが表示されるのでなかなか便利で、見方を変えると設定アプリからカスタマイズできる専用ランチャ領域を持つ事ができるという事なので使い方によっては非常に便利に使えると思います。

Touchéはここからダウンロードできます

 TouchéはRed Sweater社のTouchéのページからダウンロードできます。
 Red Swerate社の他のアプリは全て有料アプリなんですが、Touchéだけはフリーソフトなので安心して使って下さい。
 インテルMac、M1搭載Mac両方に対応したアプリです。

起動して表示されるTouchBarを使うだけの簡単操作なので

 Touchéの使い方は非常に簡単で、インストールした後Touchéを起動するとTouchBarが仮想化され、バツボタンで閉じたらTouchéも終了します。
 Dockの上に表示されるので若干中途半端な位置に表示されますが、サブディスプレイに移動して表示させる事もできるので私はサブディスプレイの左下に表示してアクセスしているんですが、アプリ窓としてスナップしないので手調整で動かさないといけないのは若干面倒臭いかも知れません。
 私はファンクションキーはfnを押して表示、デフォルト表示はカスタマイズしたTouchBarを指定しているのでチラ見で音楽名を見たり早送り巻き戻しをワンクリックで行えたりするので非常に便利です。

TouchBar自体はBetter Touch Toolでカスタマイズできるので

 表示されるTouchBar自体は純正機能で提供されるものをそのまま仮想化したものなので、Better Touch ToolでTouchBarをカスタマイズした場合カスタマイズしたTouchBarが表示されるので、Better Touch Toolを使っている人はその機能でTouchBarをカスタマイズできるのでぜひカスタマイズしてみて下さい。
 Better Touch ToolでTouchBarをカスタマイズする方法については次の記事(アプリ紹介:詳細:Better Touch Tool)に詳しいのでよろしければご覧下さい。
 私はTouchBarに「ESC」「音楽の巻き戻し」「音楽の再生・停止」「音楽の早送り」「輝度ダウン」「輝度アップ」「音量大ダウン」「音量小ダウン」「音量ミュート」「音量小アップ」「音量大アップ」「Siri呼び出し」をセッティングしていて、パソコンでよく使う機能をTouchBarに入れる事で面倒臭い作業を効率化しています。
 人それぞれによく使う機能ってあると思うんですが、それらをTouchBarに登録しておくと色々効率化できるので非常にお薦めです。
 ただ一点だけ大きな違いがあって、本物のTouchBarはキーボード上にあるのでキータッチの延長で操作できますが、Touchéで仮想化したTouchBarは画面上にあるのでマウスクリックが必要で、まあトラックパッド派なら気にならないかも知れませんがマウス派・トラックボール派の人は操作が気になるかも知れません。

MacBookProで使っていたTouchBarを他のMacでも使えるというのは大きなポイントなので

 Touchéについては私のようにMacBookProでTouchBarを使っていた人が他のMacに移動した時にTouchBarを使えるというのは非常に大きなポイントだと思っていて、TouchBarの機能が使えなくなるまではずっと使えるでしょうし、無理に身を離す必要もないのでTouchéを使えばいいと思います。
 また今までTouchBarを使っていなかった人についても隠し機能の一つとして「カスタマイズできるタッチバー領域」を出してくれる機能と考えると非常に便利ですし、Better Touch Toolを使ってカスタマイズするのであれば相当深い事までできるようになりますし、詰め込めば20個近いアイコンを詰め込めるのでショートカットを20個表示できるランチャという考え方をすれば結構面白いアプリだと思います。
 使ってみて不要ならアンインストールすればいいですし、試しに使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

 という訳で、Touchéというアプリが結構お薦めですよ、というお話しでした。
 TouchBarは使い込むと非常に便利なので一度使ってみて下さい。

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如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!