どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日は私の場合のRSSフィードの処理方法についてのお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。
RSSフィードとは
RSSフィードとはブログやオンラインマガジンの更新告知の方法の一つで、読者側がRSSフィードを購読しているとブログが更新された時に更新された事自体と更新の概要が通知されるというシステムで、お気に入りのニュース系サイトのRSSを複数購読しておくと更新されるたびに通知が来るので一日中読むものが継続して流れてくるので便利なシステムです。
RSSフィードには記事の概要が記載されていますけれど全文を読みたい場合は配信サイトを見に行かなければならないんですが、概要だけで読む読まないの判断がつきますし全文読みたい記事は配信サイトで見たほうが良い(アドセンス的な意味で)ので、フィードはザクザク読みつつ本文もしっかり読んで、という動線が良いと思います。
私は1日に500〜600件のフィードを受け取るんですが
私はテクノロジー系のサイトを10個くらい登録して1日に500〜600件のフィードを受け取るんですが、件数が多いので処理方法を確立しないと抜け漏れが発生するのでどう読むかを決めていて、だいたい次のような形で処理をしています。
Rambox Pro内のInoreaderでフィードを斜め読みします
まず受け取ったフィードについてはRambox Pro内のInoreaderを使って流れてくるフィードを全て流し読みします。
基本的にはタイトルだけを流し読みして、気になるタイトルのものは概略を読んで「本当に全文読むのか」を判断します。
とにかく件数が多いのでタイトルだけでも結構な分量になるので基本は斜め読みなんですが気になるキーワードには反応できる程度の速度で読み進めています。
気になった記事はPocketに送りPocketで読み返します
タイトルだけ流し読みをして気になったタイトルは概略を読むんですが、概略を読んだ時点で本文を全部読もうと思ったものについてはInoreaderで「Y」ボタンを押してPocketに登録します。
フィード自体はそのまま読み進めて行って全部のフィードを読み終わったら今度はRambox Pro内のPocketに移動して「あとで読む」に登録した文章を全部読みます。
Inoreaderでフィードを仕分けして本文を読むのはPocketという形で切り分けており、どの作業を途中でやめても未読がちゃんと残る形にしているのでフィードの抜け漏れがないので便利です。
Pocketで読み返した記事はブログに引用したりNotionでページをクリップします
Pocketで読み返した記事は基本的にブログに引用するかNotionでページをクリップして保存する動きになっており、まあPocketで読んでおしまい、というパターンもあるんですが気になった記事は何かアクションをしておくべきだと思っていて、全てアクションする、だと堅苦しいので気になるものについてはアクションをする、くらいでいいかな、と思います。
各工程には自動化の余地があるんですが
InoraderからPocketに移動する際、またはPocketからNotionに移動する際についてはIFTTTなんかを使って自動化する余地があるんですが、自動化するという事は「すべからく」するという事なので堅苦しく逆に使いづらい部分もあるので無理にIFTTTなんかを使って自動化するのはしない事にしていて、手動での運用をしています。
アナログな方法のほうが早いという結論に達してアナログで処理しています
Pocketに入ったフィードをNotionに流し込むIFTTTは作れるんですが、Pocketで「読んでみて」Notionに保存するかどうかを決めたいニーズなのでPocketにフィードが入ったら、というのとトリガーにするのは良くないので、結局アナログで処理しています。
というか、Inoreaderでフィードを読むのは手動なのは当たり前ですし、「Y」ボタンでPocketに送るのも手動で当然ですし、Pocketで本文を読んだ時にブログに書くために元記事を表示させるのは手動で当たり前ですし、そこまでやったら後はボタン1つでNotionにクリッピングできるので全部アナログで良いですし自動化の入り込む余地がないのでアナログのほうが早いという結論に達してアナログで処理するようにしています。
自分もRSSを配信するサイトをいくつか運営しているので
RSSは気に入ったサイトの更新情報を確実に受け取る事ができる方法の一つで、私もサイトの更新情報を人に伝えるためにRSSを配信するサイトをいくつか運営しているのですが、RSSの概略を読んで満足されてしまうと自サイトへの人の導入ができないのでなかなか厳しいサービスで、良い記事を書いて良い概略を配信してタイトルを読んで「お、読もう」と思わせてPocketに送ったり直接サイトに移動してくれたりする動線を作らないといけないので大変です。
RSSは使いやすいですし便利なので
しかしRSSは使いやすいですし便利なので、気に入ったサイトがあったらどんどんRSSを登録して行けばいいですしRSSの数が多くてもななめ読みで行けば案外件数を処理できるものなのであまりにも多ければ整理した方がいいですがそうでない限りは気軽に増やして流れる情報を整理しておくと良いと思います。
問題は斜陽のサービスな部分なんですが
問題なのはRSSって斜陽のサービスで、2013年にGoogleリーダーが死んで以來FeedlyとInoreader以外に無料で使えるRSSリーダーというのが殆ど無くて、FeedlyもInoreaderもIFTTTを使いたければ有料プランを使わないといけないですし、キラーアプリがないというのは「これが王道」というのがないという事なので微妙に使いづらい部分があるんですよね。
世の中最近は自分で取りに行くRSSではなくTwitterで流れてくる更新情報やニュースアプリでのニュース閲覧に特化してしまっている部分があるので私達のような零細ウェブサイト運営者だとキュレーションには乗ってこないのでTwitterで更新情報を流して人が来てくれるのを祈るくらいしかする事がなくて結構厳しいんですが、まあ世の中がそういう流れであれば仕方ないのかな、と思います。
ですがRSSという仕組み自体は素晴らしく便利ですし、だいたいのサイトにはRSSフィードのリンクが乗っており購読可能になっているので、一度InoreaderやFeedlyを使ってRSSを試してみて欲しいと思うんですよね。非常に便利なので。
まとめ
という訳で、私の場合のRSSフィードの処理方法について、Inoreaderで読んで必要なものをPocketに転送、Pocketで読んで気に入ったものはブログに引用、Pocketで気になるものについてはNotionに保存、という形で処理しています、というお話しでした。
RSSは今旬のやりかた、と言う訳ではないですが、長く続いた、すなわちそれだけ便利なやり方であるという事なので、RSSフィードを使ってみるというのは一つの手だと思います。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!