どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はサービスとサービスの間に挟まるハブサービスとしてのIFTTTがかなり使えるサービスなので、というお話しを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。
- 1. IFTTTとは
- 2. サービス間に挟まるハブサービスなんですが
- 3. トリガーとアクションを設定できるので
- 4. 例えばTwitterをトリガーにしたりGoogle Assistantをアクションにしたりできるので
- 5. Google HomeはGoogle Assistantとして扱われるので
- 6. 基本はWebサービス間を挟むものなんですがSwitchBotを使うと現実に信号を送れるので
- 7. エアコンを音声でオンオフしたりできます
- 8. 使い方によってはかなり便利にハックできると思います
- 9. フリーミアムでアプレット3個までは無料で作れるので
- 10. 有料契約するとアプレットが無制限に作れるほかアクションを複数設定できるので
- 11. まとめ
IFTTTとは
IFTTTとは IFTTT, Incの開発、提供するWebサービスで、いわゆるサービス間ハブに相当するサービスです。
かなりの数のアプリと連携して何かをトリガーにアクションを行う事ができるアプリで、基本的にはWebサービスなんですがIOSやAndroidにアプリがありますしWebからしかできない操作もあるんですが大体の設定はスマホのアプリから行えるので便利です。
サービス間に挟まるハブサービスなんですが
IFTTTはサービス間に挟まるハブサービスなんですが様々なサービスの間に挟まって変数をやり取りしてくれるサービスなので非常に便利で、一つのアプリで行った動作をきっかけに他のアプリを動かしてくれるサービスなのでいわゆる自動化を行うサービスとして優れていて、ちょっと使ってみただけでも便利さがわかりますし使い勝手が良いので長く使いたくるサービスです。
トリガーとアクションを設定できるので
IFTTTでは動作の引き金になる「トリガー」と、引き金で起動する「アクション」を設定する事で動作するのですが、引き金になるトリガー、起動するアクションともに多彩な設定が可能で、百種類を超えるアプリをつなげて動作を行う事ができるのでできる事が非常に多く、アイディア次第で様々な事を自動化できるので非常に良いサービスだと思います。
例えばTwitterをトリガーにしたりGoogle Assistantをアクションにしたりできるので
例えばトリガーになるアプリで言うとTwitterでタグ付きでTweetした事をトリガーにしたり(タグ無しでもトリガーに出来ます)、Google Assistantに話しかける事をトリガーにしたりする事ができます。もちろんメールの送受信やInstagramへの投稿をトリガーにする事もできるので普段何気なくやっている行動をトリガーにして他のアクションを実行したりできるので、よく使うサービスがIFTTTに対応しているのであれば何か自動化出来ないか考えると良いのです。
Google HomeはGoogle Assistantとして扱われるので
私は最近まで気づいていなかったんですが、Google Home・Google Nest HubがIFTTTのトリガーにもアクションにも出てこないので対応外なのかと思っていたんですが、Google Home・Google Nest HubはまとめてGoogle Assistantとして扱われているので、Google AssistantをトリガーにしておけばGoogle Homeに話しかけて起動する事ができるので積極的に設定すると使いみちが増えるので良いと思います。
基本はWebサービス間を挟むものなんですがSwitchBotを使うと現実に信号を送れるので
IFTTTは基本はWebサービス間を挟むものなのでWeb上で情報が完結するのですが、SwitchBotと言うデバイスを使うとIFTTTでSwitchBotを経由してリモコンの赤外線信号を発する事ができるので、リモコン操作の電子機器をIFTTTで制御する事ができるようになります。
SwitchBotで信号がWebの次元を超えて3次元の赤外線に変換できるのは非常に素晴らしい事だと思っていて、逆にSwitchBotの拡張アイテムである温湿度計を使うと実際の温度・湿度がIFTTTに連携されてトリガーとして使う事もできますし、それらを総合すると実際の温湿度をトリガーにリモコン信号を送信できるので質土が高くなったら除湿機をオンにする、という事ができるようになるので素晴らしいサービスだと思います。
エアコンを音声でオンオフしたりできます
あと単純にSwitchBotとスマートスピーカーを連携すれば音声でエアコンをオンオフしたり出来ますし、SwitchBot温湿度計を使って温度の設定を行っておけば部屋の気温が一定以下になったらエアコンを消す、部屋の温度が一定以上になったら暖房を入れる、湿度が一定を下回ったら加湿器をオンにするという動作を行わせる事ができるので便利です。
私の持っている機器はリモコンが無いので操作できない、という人にはコンセントを通電・遮断するスマートコンセントがあるので物理的に電源を入れ消しして動作させる事もできるので使いみちが多数あり非常に便利です。
使い方によってはかなり便利にハックできると思います
IFTTTについては使い方によってはかなり便利に生活をハックできると思っていまして、普段使っているWebサービスをトリガーに色々な動作をさせたり、実際の温度計湿度計を元に物理デバイスをオンオフして環境を整えたりできますし、普段何気なく行っているルーティンをIFTTTで自動化する事で効率化を図ったり、アイディア次第で何でもできるのがIFTTTの魅力なので色々ハックすると良いと思います。
フリーミアムでアプレット3個までは無料で作れるので
IFTTTはフリーミアムのサービスで、フリーの範囲では自分で作るアプレットが3つまで(借りてくるアプレットは無制限)、アプレットのポーリング(自動実行)の間隔が最大1時間、トリガーに対してアクションを1つしか設定できない、という制限があるんですが、人の作ったアプレットを借りてきて使うには十分な性能なのでまずはフリーで試してみる事をお薦めします。
有料契約するとアプレットが無制限に作れるほかアクションを複数設定できるので
有料契約は月440円・年間4400円の契約なのですが、契約すると自分で作るアプレットの数が無制限になり、アプレットのポーリング間隔が最大5分程度、トリガー1つに対して複数のアクションを設定できて、アプリ間の変数をJavaScriptでカスタマイズできるという契約になり、無料の3つのアプリでは足りない人、アプリのポーリング速度が遅いと我慢できない人、トリガー1つに対して2つ以上のアクションを設定したい(TweetしながらNotionに新規ページを作りたい、など)人なんかは有料の契約をすると良いと思います。
これ系のサービスで月500円を下回るのであればそれほど高いというわけではないですし、アプレットを作って自動化すればするほど単価が下がってくるので元を取りたい人はそれだけ頭をひねればいいですし、できる事は本当に多岐に渡るので色々試すだけで楽しいので、非常にお薦めです。
まとめ
という訳で、サービス間ハブサービスであるIFTTTが非常に色々な事ができるので本当にお薦めなサービスです、というお話しでした。
これ系の「自分で設定して自分で結果を受け取る」サービスって、漫然と使うと何の役にも立たないんですが、ちゃんと考えて自分で設定を構築してトライアンドエラーで調整して試していける人にとっては代えがたい相棒になる可能性があり、一回使ったらもう離れられなくなる可能性を秘めたサービスなのでぜひ色々試してみて欲しいと思います。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!