どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はMacやWindowsについて、新しいパソコンを買いなおすか、パーツを交換して凌ぐのかの判断についてを中心に戯言編成でお送りしたいと思います。
- 1. 大前提として古いMacかWindowsについてのお話です
- 2. 新しいMacはパーツ交換する余地がないので買い直すしかありません
- 3. 古すぎて使えないMac/Windowsもパーツ交換では間に合わないので買い直すしかありません
- 4. 今使えているけれども一歩足りない、そういう時にパーツ交換がお薦めです
- 5. Windowsについては自作という選択肢があり、足りないのを継ぎ足す方法があるので
- 6. パーツ交換はドライバーさえ調達できればそんなにむずかしくないので
- 7. Windowsの場合余ったパーツでもう1台組めたりしますよね
- 8. OSについてはMacは無料ですがWindowsは有料なので
- 9. 単品のパーツ変更だけでは使っていないパソコンが蘇るほどの効果はないです
- 10. まとめ
大前提として古いMacかWindowsについてのお話です
パソコンを使っていて不満がある場合、パソコンを買い換えるか問題になるパーツを交換して延命するかという判断があるんですが、これについては基本的には古いMac,もしくはWindowsについてのお話しになります。
パソコンを使っていて不満がある場合、大体CPUの処理速度が遅い、メモリの搭載量が足りない、ストレージの絶対量が足りない、グラフィックカードの性能が低いというのが問題になるんですが、Windowsの場合は大抵延命措置でなんとかなるんですが古いMacではストレージとメモリが交換可能な可能性がある程度でそんなにクリティカルに交換して変わる部分はなかったりします。
新しいMacはパーツ交換する余地がないので買い直すしかありません
そもそも新しいMacについてはメモリもストレージも基盤に直接ハンダ付けされているので(ハンダをバキュームして全部つなぎ直す神業があるなら別ですが)メモリもストレージも交換できないですし、CPUもグラフィックカードも固定なので交換の余地がなく、もし新しいMacを使っていて大きな不満がある時には本体そのものを買い直す必要があり、今ある本体を売りに出して新しいMacを買うしか方法がないのでパーツ交換は諦めましょう。
それくらい新しいMacは初期性能が大事であり、長く使うつもりなのであれば性能は妥協しないで購入するべきだと思います。
古すぎて使えないMac/Windowsもパーツ交換では間に合わないので買い直すしかありません
では逆に古いMacやWindowsについてはパーツ交換でなんとかなるか、というと、あまりにも古くて今一線にいない(二線よりも下の)スペックのパソコンの場合、パーツ交換だけで間に合う可能性が非常に低いので、古すぎるマシンについてもパーツ交換はお薦めしません。
後で挙げる自作PCでパーツを総とっかえする場合はベアボーンなどが流用できるので「パーツ交換」の範囲でなんとかなるかも知れませんが、CPUとメモリとストレージとグラフィックカードの全部を交換するくらいならパソコンショップのBTOパソコンを買った方が安くて早くて安定している場合が多いので、やはり「古すぎる」パソコンはパーツ交換では済まない場合がほとんどだと思います。
今使えているけれども一歩足りない、そういう時にパーツ交換がお薦めです
パーツ交換で延命するのをおすすめするのは、今使えているけれども一歩足りない、メモリをちょっと増設すればもっと便利なのに、ストレージが足りなくなってきたので増やしたい、みたいな時にパーツ交換がお薦めです。
私も今使っているインテルMacBookAir11インチ(2014年モデル)がBootCampでWindowsを起動する時にストレージが足りなくてWindows側のプログラムがろくにインストール出来なかったので、「ストレージだけ交換すれば後は良くなる」という状態だったのでストレージを交換しましたが非常に動きが良くなり満足でした。
インテルMacBookAir11インチ(2014年モデル)ではメモリは交換できず、ストレージしか交換できないんですが、ストレージが問題になる機種なのでそれを解決する方法があって良かったです。
Windowsについては自作という選択肢があり、足りないのを継ぎ足す方法があるので
旧式MacではなくWindowsについては究極的には自作という選択肢があり、今足りない部分を継ぎ足して「最低限のスペック」をクリアしていく方法があり、まあ余裕があるならゼロから良いパーツを選んで良い自作パソコンを作って長く使う方がいいんですが、メモリが足りなければメモリを足せばよいですしストレージもグラフィックカードも交換可能なので、自作のベアボーンにあったパーツを選んで組み込めば良いと思います。
自作パソコンでなくてもショップブランドのBTOパソコンでもメーカー製のタワー型パソコンでもいいんですが、Windowsは基本的に拡張性がありパーツ交換はわりと容易なのでパーツを変えていくという選択肢はアリだと思います。
ただメーカー製でタワーじゃない形だと本体の拡張性が無きに等しいのでその場合はパソコン買い直しのほうが早い結果になるかも知れません。
パーツ交換はドライバーさえ調達できればそんなにむずかしくないので
MacにせよWindowsにせよパーツの交換はドライバーさえ調達できれば作業はそんなに難しくないので緊張する必要はなく、Macは薄い筐体に薄いネジで固定するために星型のドライバーが必要なのと、SSDの交換には5角レンチが必要なので1000円くらいの頭を差し替えるタイプの精密ドライバーセットを1つ用意しておくと良いでしょう。
Windowsの場合は普通のドライバーさえあればなんとでもなるので家にあるドライバーで十分だと思うんですが、ヘッドに磁気があるとネジを落とさないので便利ですよ。
Windowsの場合余ったパーツでもう1台組めたりしますよね
Windowsの場合パーツを交換していく中で「あとベアボーンがあればもう1台組めるな」というくらいにパーツが回転するのはよくある話なので余ったパーツで1台組めるならサブ作業用に作っておいても損はしないですし、誰かに格安セットとして譲る方法もあるので壊れていない限りパーツは捨てないほうが良いかも知れません。
自作パソコンの場合サポートがつかないので自分で問題の切り分けを行ってパーツの交換をしなければならないんですが、結構大変な作業ですが慣れると楽しい作業なので、そういうのが気にならない人はサポートコストをカットする分安く買える自作パソコンはアリだと思いますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
OSについてはMacは無料ですがWindowsは有料なので
OSについてはMacは無料で入手できますがWindowsは有料なのでその点注意が必要で、特にWindowsがDSP版だとセットで買ったパーツを組み込まないと使えないのでそのパーツが死んだら新しいパーツにする時には新しいWindowsが必要なので注意が必要です。
まあ実際厳密なチェックは走らないのでよほど大きな構成変更をしなければ再認証は求められないんですが、法的契約なので適当にするのは良くないですから注意が必要です。
私は仮想化環境に入れる可能性を考えてDSPじゃない一般版のWindowsを1台以上必ず持っているようにしているんですが、使いたい時に手元にあると便利なので1台持っておくのはお薦めです。
単品のパーツ変更だけでは使っていないパソコンが蘇るほどの効果はないです
まあここまで書いておいてアレですが、基本的にパーツを1個変更しただけで「今使っていないパソコンが蘇る!」ほどの効果はないです。
ちゃんと動いているパソコンのグラフィックボードを変えると驚くほどに画面がヌルヌルになったりしますがちゃんと動いていないパソコンにグラフィックボードを乗せてもオーバースペックで活かしきれない結果になるので、「今使えるもの」を「延命」するのに使うと良いと思います。
まとめ
という訳で、MacやWindowsについて新しいパソコンを買いなおすかパーツを交換して凌ぐのか、という話についてですが、基本的にはパソコンを買い替えたほうが早いです。今使えている物を攻める構成にするのにパーツ交換するのはお薦めですが、ここが悪いと明確に指摘できるもの以外はパーツ交換してもぱっとした効果はでませんので、まあ自作で継ぎ足していくのであれば別ですがそれ以外ではあまりお薦めできませんです。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!