どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はWeb間連結サービスであるIFTTTについて、かなり使えるサービスであるというお話を中心に戯言編成でお送りしたいと思います。
IFTTTとは
IFTTTとはIFTTT incの開発・提供するWebサービスで、フリーミアムで無料でも有料でも使えるサービスです。
無料だとアプレットが3個までしか作れない(人のアプレットを使わせて貰うのは無制限)、トリガーにアクションを1個しか設定できない、ポーリング(自動実行)期間が1時間程度の長さであるという制限があり、年間4440円の有料契約をすると作成アプレット数無制限、トリガーに複数アクション指定可能、ポーリング期間が約5分になるというサービスです。
サービス間を連結するサービスなんですが
IFTTTは「サービスとサービス」の間をつなぐサービスで、何かのアプリ・サービスでトリガーとなる「なにか」をした場合、トリガーに反応して何かのアプリ・サービスでアクションとして「なにか」をさせる事ができます。
イメージが付きづらいと思うんですが、Tweetしたら内容をEvernoteに延々追記してくれるだとか、Google Assistantに命令したらエアコンが決まった温度に設定されてオンになるだとか、そういう事をIFTTTを使う事で可能になるのです。
トリガーとアクションの組み合わせは無数にあるので設定次第によっては色々な事が可能になるので非常に大きな可能性を秘めたサービスです。
トリガーになるアプリが結構あるので
IFTTTではトリガーになるアプリ・サービスが結構あり、Twitter・Google Assistant・Evernote・Notion・Google Taskなどなど様々なアプリ・サービスをトリガーに指定する事ができるので、今使っているサービスに「これにこの機能があればなぁ」と思うのであれば、その使っているサービスがIFTTTのトリガーに設定できないかを確認するべきだと思います。
アクションに指定できるアプリも相当あるので
IFTTTではアクションに指定できるアプリ・サービスがかなりあり、Twitter・SwithBot・Evernote・Notion・OneDriveなど様々なアプリ・サービスをアクションに指定する事ができます。今使っているサービスで、「他のアプリからこのサービスを連携させられればなぁ」と思うのであれば、その使っているアプリ・サービスがIFTTTのアクションに指定できないかを確認すると良いと思います。
使い方によってはかなり面白い使い方ができると思います
IFTTTはサービスとサービスを連結する、だけの簡単な機能なんですが、こういう場合単純な機能の方が使い勝手が良い場合が多く、実際に使い勝手は相当良いので、使い方によってはかなり面白い使い方ができると思います。
私はトリガーアプリを全部知っているわけでもアクションアプリをすべて知っているわけでもないんですが、それでも「これは使えるな」と思って使っているアプレットがいくつかあるので例をお話ししようと思います。
使い方の例
以下に挙げるのはIFTTTでアプリを連携する例です。全て実際に作って動かした事があるアプレットなので作成可能・運用可能なアプレットです。
はてなブログの更新をTwitterで行う
私ははてなブログを使っているんですが、Web画面からの更新ではなくMarsEdit4から投稿しているので、投稿後の「更新をTweetする」ボタンを使えず、結果として更新Tweetを流す事ができないので、はてなブログを更新したら更新告知をTwitterでする、という自動連携を行っています。
トリガーに「はてなブログ」は使えないので、はてなブログは記事を更新したらRSSを発行するシステムなので、トリガーに「はてなブログのRSS」を設定し、アクションはTwitterのPost Tweetを選んであげる事ではてなブログのRSSからTwitterでのTweetに連携できるので自動連携が可能です。
非常に使いやすいです。
Tumblrの更新をTwitterで行う
同じく私はTumblrのブログを持っているんですが、同じくWeb画面からの投稿ではなくMarsEdit4からの投稿なので投稿後の「更新をTweetする」ボタンが使えないので更新Tweetを流す事ができず、Tumblrを更新したら更新告知をTweetする、という自動連携を行っています。
トリガーに「Tumblr」を選び、アクションにTwitterのPost Tweetを選ぶ事でTumblrが更新されたら更新告知をTweetしてくれる連携が可能です。
しかしTumblrのトリガーは1時間30分ほど遅れる感じなのでTumblrでトリガーするのではなくTumblrのRSSをトリガーにしてTweetするアプレットにした方が早いんじゃないかと思います。
Google AssistantでNotionにメモをとる
Notionにメモを取る時にキーボードやスマホのフリック画面が使えればいいんですがとにかく早く記録したい場合、言葉を使って入力できれば非常に楽だと思います。そういう場合Google HomeやGoogle Assistantを使って言語入力できると非常に良いです。
トリガーに「Google Assistant」を選び、「Say a phrase with a text ingredient」を選んで変数を設定、「What do you want to say?」に「Notionに $ とメモ」と設定、言語をJapaneseにしてセッティングし、トリガーはNotion(beta)の「Create a page」でページを作った上げれば、Google HomeやGoogle Assistantに「ノーションに〜とメモ」と言えば「〜」というページが出来ます。
個人的にはNotionと発音しても「ローション」と聞き取られるのでトリガーの発音キー2つめは「ローションに $ とメモ」を設定しておくと楽かも知れません。
TwitterでNotionにTo-Doリストを追加する
Twitterでハッシュタグ付きTweetをした時にNotionのTo-Doリストにリストを追加する方法もあります。
トリガーにTwitterの「New tweet by you with hashtag」を選び、指定タグを設定します(例えば#ToDo)。アクションにはNotionの「Add item to a To-Do list」を選んでTo-Doリストを指定してアプレットを作成すればオーケーです。
Twitterで「#ToDo」タグ付きのTweetをするとTweet内容でのTo-Doリストが追加されるので、何か急ぎでメモを取るときには有用だと思います。
アイディア次第でできる事は相当あるので
IFTTTについてはアイディアさえあればできる事が相当多く、良いイメージとアイディアがあればどこまでも使っていけるものなので、是非色々試してみてもらいたいと思います。
サービスとしてはシンプルですが可能性は無限大なので、思いつく範囲で色々やってみると楽しいと思います。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!