VAIO Zが妊娠した結果iPad Pro12.9インチを購入する事にした話

この記事は約 9 分で読めます

 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は長男に払い下げていたVAIO Zのバッテリーが膨らんで修理が必要になった結果、最終的にはiPad Pro12.9インチを購入する事にした、というお話です。

長男に払い下げたVAIO Zは

 長男に払い下げたVAIO ZはVJZ13Aと言うモデルで、特徴としては2in1のモデルでタッチペンで画面に直接書き込めるのが特徴で、Core i7を使っているのでスペックも未だにそこそこあり、長男はM1搭載MacBookAirを持っているんですがWindows用のサブとして、お絵かきタブレットとして使っている感じでした。
 しかし昨日の夜「ちょっと問題がある」と言ってVAIO Zを持ってきたのです。

バッテリーが膨らんでいるだけではなく

 その問題とはバッテリー膨張が原因と思われる本体の膨れでした。目で見て分かる程度に膨らんでいますし液晶を閉じた時に浮いているので本体に異常があるのは明らかでしたし、他に外装に破損があり(固いものを上から落として角があたったらしく穴が空いている)、キーボードの入力不良があるというのです。
 どれ一つとってもVAIO Zでは安い価格では修理できない問題で、これはちょっと困った事になったな、と思ったのです。

予想修理金額が12万円くらいなので

 一応修理代金がいくら位になるかWebで調べてみたんですが、安くても全部合わせて12万円くらいという結論で、とてもじゃないんですが私が一次負担できる金額ではなく、長男も貯金がないと言うので修理は不可能な状態なのです。
 まあ内緒なんですけどギリギリのギリギリで24回払いで12万払う方法はなくはないんですが奥の手なので長男には「払える金額じゃない」と伝えました。

修理するという選択肢

 ここで問題になるのは、VAIO Zが前線から下がる事でできなくなる事・不満な点はなにか、という事です。
 VAIO Zでしか出来ないことを求めるのであればVAIO Zを直すしか選択肢がなく、切り札を切るしかないんですが、ニーズが他になるのであれば他の選択肢がありえるのです。
 長男に聞き取り調査した結果、Windowsでないと出来ないことはない(Macの仮想化環境上のWindowsで事足りている)、欲しいのは直接書ける画面付きのパソコンである、いう話でした。
 それであれば他に選択肢があります。

中古の2in1を購入するという選択肢

 まずひとつ目の選択肢としては2万円くらいの2in1を買うという選択肢です。
 2in1の中には専用のスタイラスを持つものもの多く、まああ書き味はVAIO Zには負けるでしょうが安い選択肢として中古の2in1と言う選択肢はあります。
 問題点はスペックとして明らかに劣っているのでWindowsの使用環境としては使い物にならないであろう事、長男が使っているのがクリスタなのでクリスタが動くスペックでないと意味がないので、2万円くらいの2in1ではちょっと力不足です。

中古のSURFACE 3 Proを買うという選択肢

 スタイラス付きの良いWindowsパソコンとしてはマイクロソフトのSURFACEがありますが、最新は7ですがSURFACE 3 Proくらいなら4万円くらいで購入できます。
 付属品なしの購入になるのでSURFACE PENとACアダプタを純正で購入して1万円、合わせて5万円の買い物です。
 性能もそこそこ、ペン入力もそこそこの結果を得られますし、修理するのに比べて半額なので出しやすい金額で選択肢としては割とアリだと思います。

iPadを使ってM1MacBookProを拡張するという選択肢

 ここで視点を変えてデバイスを考えたんですが、Windowsはいらない、液タブとして使えれば良いと言うのであれば、せっかくMacBookAirを持っているのでiPadを買ってSideCarで液タブとして使ってはどうかと思ったのです。またiPadは単体で持ち歩けますしiPadとして使えるので選択肢としては面白く、PC用の液タブとしてはiPadが最高であるという話は割と良く聞くので選択肢の中に入れる事にしました。

試させたらiPadが良い、大きいサイズが良いと言うので

 選択肢をいくつかに絞り込んで長男に話をし、とりあえず今試せる事としてiPadをSideCarで運用する方法があるので試してみなさい、と言って私のiPad Pro10.5インチを貸してSideCarの設定をして2〜3時間貸してあげたんですが、長男の結論としてはiPadを買いたい、今のiPadより一回り大きいのが良い、という結論だったのです。

中古のiPad Pro12.9インチなら5万円で狙えるので

 iPad Pro10.5インチより一回り大きいiPadはiPad Pro12.9インチですが、バリバリのゲーム機として使うつもりでないのであれば第3世代くらいでも問題なく、それであれば5万あれば中古が狙えるので(場合によっては4万円台がある)合理的な判断ですし、イラストレーターさんなんかの間でもiPad Pro12.9インチは非常に人気なので良いデバイスだと思うので良いんじゃないかと思います。

予算ぐりとしてはなんとかなりそうですし

 予算ぐりとしても、今月嫁さんが義父を連れて旅行に行くという話で置いていかれる私と子供2人には3万円が支給される話になっているのでそれに長男の所持金、私が1万円貸す(ちょっと訳あって次男に1万円貸す約束になっているので長男にも貸さないと公平ではない)事で4〜5万の予算が編成できるのでiPad Pro12.9インチが買えるんじゃないかなと思っていて、今月Appleの発表会でiPad Pro12.9インチが発表されれば中古市場も動くでしょうし、悪くない物が買えるといいなと思います。
 私が貰える3万円はiPad miniの頭金に、と思っていたんですが、長男次男に1万ずつ貸して次男にSSDを買う約束をしているので予算はゼロになりそうなのでiPad miniは諦めるしかなさそうです。

iPad Pro12.9インチという選択肢になりました

 という訳で選択肢はいくつかあったんですが、無理しないで払える範囲での課金、という前提で考えるとiPad Pro12.9インチを購入するのが良いだろう、という話になりました。
 VAIO Zも物理的に火を吐いた訳ではないので外付けキーボードがあればまだ使えますし、まあいよいよになってきたら没収して捨てますが、今のニーズで言うと必要なのはVAIO Zなのではなく質の良い液晶タブレットだという結論なので、であればMacBookAirを使っている以上iPad Pro12.9インチという選択肢は普通に強力な選択肢ですし、実際に2〜3時間使ってみて良いと言っているので下手な中古パソコンを買うよりスペックが確定しているiPadの方が安心感が高いという話なのでそれで良いのだと思います。

まとめ

 という事で、長男のVAIO Zのバッテリーが膨らんだ結果、iPad Pro12.9インチを購入する事にしたよ、というお話でした。
 話の入口と出口が別次元なのでわけがわからない話の筋なんですが、ニーズではなくウォンツを追った結果パソコンを買い直すのではなくタブレットを追加した方が満足度が高そうだ、という結論に達したのでそうなりました。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!