どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はクラウドメモとしてNotionが便利である、有料バージョンでも無料バージョンでもどちらにせよ便利である、というお話しをお送りしたいと思います。
- 1. クラウドメモとは
- 2. Notionとは
- 3. 無料の範囲で「1添付ファイルあたり5MB以下」の制限しかないので
- 4. クラウドでメモを取るのはもちろん出来ますし
- 5. Webクリップを行うのも非常に簡単です
- 6. Notion上から全文検索できるので
- 7. データベースを噛ませてフィルタリング・並べ替え・連携ができるので
- 8. 拾った情報を雑多に取り込んで便利に使う事が出来るので
- 9. Evernoteと比べると課金なしでの制限が緩く、複数台で普通に使えるので
- 10. 有料契約にすると「1添付ファイルあたり5MB以下」の制限が外れるので非常に便利です
- 11. 有料契約にすると無制限ストレージのように使えるので
- 12. まとめ
クラウドメモとは
クラウドメモとはメモアプリのクラウド版を指し、主にローカルでとったメモをクラウドで管理して色々なデバイスで同期する事ができるサービスを指します。
有名所で言うとEvernoteやOneNote、Bearなんかはクラウドメモアプリで、とったメモが自動で同期されるので色々なデバイスからメモにアクセスする事ができ、急ぎでスマホから入力しておいてパソコンで清書したり、パソコンでとったメモをスマホで確認しながら買い物したりするのに使えるので、使い方がわかると世界が広がるアプリで、ここ数年クラウドメモアプリはしのぎを削ってユーザー確保を狙ってきたのです。
Notionとは
NotionとはNotion Labの開発・提供するフリーミアムのアプリ・サービスで、オールインワンワークスペースアプリという立ち位置なのですが、クラウドメモを取りつつ写真音楽動画を管理してタスクとスケジュールも管理しつつデータベースに格納できるようないわゆる「何でも出来るアプリ」です。
NotionはWindows/Mac OS/Linux/iOS/Androidの全てにネイティブアプリがあり同じ使い勝手で使えるので非常に便利で、しかもフリーミアムなのでスタートは無料で使えるのです。無料で使える範囲も広くただのクラウドメモとして使うには勿体ない性能があるんですが、アプリの入り口としてクラウドメモとして使うのは良い入り口なのでクラウドメモアプリの1つとして見ていただくとわかりやすいと思います。
無料の範囲で「1添付ファイルあたり5MB以下」の制限しかないので
Notionはフリーミアムのサービスですが、フリーとプレミアムの差が「1添付ファイルあたり5MB以下」という制限と「今後実装されるAPIに非対応」という制限のみが課されている状態です。添付ファイルについては1ページに添付できるファイル量に制限がないのでファイル分割ユーティリティを使えば制限回避が可能ですし(復元の手間はかかりますが)、APIについては現状ベータ版で使っている人もあまりいないので、実質フリーソフトだと思ってもいいくらいに制限が緩いです。
クラウドでメモを取るのはもちろん出来ますし
Notionはクラウドアプリなので、Notionでメモを取れば自動的にクラウドメモになりますし、メモとしてはMarkDown記法に対応していたり簡単にチェックボックスを作ったりできるので非常に手軽に導入できますのでお薦めです。
持っているデバイス全てにNotionを入れてあげれば「自分の」メモは全てのデバイスで同期されるのでMacで書いてiPhoneで確認、Androidで書いてWindowsで修正、iPhoneとMacの間をiPadでつなぐ、みたいな事が簡単にできるので利便性が非常に高いですしクラウドメモとして使い始めると他の機能に手を出す時に非常に楽にできるので良いと思います。
Webクリップを行うのも非常に簡単です
クラウドメモの本質とは違うんですが、比較対象になるアプリのEvernoteではWebクリップが非常に簡単に行えて便利なのですが、NotionについてもWebクリップが簡単にできて情報を保存しておくのに向いていて、そしてEvernoteと違って月間通信量に制限がそもそもないので出会うページ全てをクリップして行っても問題がないのです。
またクリップしたWebページについても各種OSで確認できるので、フリーでは2台までしか使えないEvernoteに比べると大きなアドバンテージがあると思います。
Notion上から全文検索できるので
またNotionは記憶した情報をNotion上から全文検索できるので、保存したメモやWebクリップを後から検索して使うのにも向いていて、タグ付けをしたり分類をしたり親子関係でページを作るのにも向いているんですが、とりあえず全部取り込んで後から考える、後から検索して使う、というのが出来るので非常に使いやすいです。
データベースを噛ませてフィルタリング・並べ替え・連携ができるので
Notionには親子関係を作れるWiki的なページの使い方もできますが、データベースを噛ませてフィルタリングしたり並べ替えしたりリレーションしたりする事ができるので、使い込むのであれば非常に便利ですし、データベースって難しく思えるんですが基本はエクセルで表を作っているのと変わらないのでエクセルで管理しているものがあればNotionでデータベース化する方法があり、一回データベースにしてしまえば使い方は後から考えても良いですし、使っているうちにこれがないとキツイな、という便利ツールに進歩していくものなので非常にお薦めです。
拾った情報を雑多に取り込んで便利に使う事が出来るので
Notionは親子関係・全文検索・データベースの切り口があるので、拾った情報は深く考えずに保管しておいても後で取り出し方がいくつもあり、もちろん共通させていく事でより高度な情報の活用ができるようになるんですが、まず情報を集める、というフェーズでいうと何も考えずにキャッチアップだけしていけばいいのでとにかく情報を集約する、という点に特化して使うと良いと思います。
Evernoteと比べると課金なしでの制限が緩く、複数台で普通に使えるので
NotionはEvernoteと比べると課金無しでの制限が緩いので、パソコン2台とスマホ3台を使い分けている、みたいな人でも無料の範囲内で十分にサービスの提供を受ける事ができますし、自分の工夫次第で有料と変わらないサービス提供を受ける事ができるのでどうしても無料が良い、という人は自分で工夫すれば無料で使い続けられるので非常に良いサービスだと思います。
有料契約にすると「1添付ファイルあたり5MB以下」の制限が外れるので非常に便利です
まあNotionは無料で使える、という部分をプッシュしましたが、有料契約にすると「1添付ファイルあたり5MB以下」の制限と「APIが使えない」の制限が外れるんですが、この制限が外れると非常に便利です。
無料の範囲だと画像と高圧縮の音楽くらいまでしかそのままのファイルで使えないんですが、有料契約にするとサイズ制限がなくなるので何GBの動画ファイルだろうと自由にアップロードできますし、ロスレス・ハイレゾの音楽ファイルも扱えるようになるので、一回分割して合体させる手間を考えると課金してしまった方が非常に楽になるので有料契約はお薦めです。
有料契約にすると無制限ストレージのように使えるので
Notionの有料契約(月5ドル・年間48ドル)をすると添付ファイルの容量上限がなくなるので実質無制限ストレージとして使う事ができるので、撮りためた動画をデータベースを噛ませつつ管理したり、高品質な写真ファイルを年月ベースでページを作ってアルバムとして使ったり、音楽データのバックアップとしてファイルをアップしておいたりする事ができるので、非常にお薦めです。
Earnというシステムがあり、Earnで指定されたミッション(Evernoteと連携する、みたいなミッション)をクリアすると課金に使えるポイントが貰え、全部クリアすると26ドル分のポイントになるので5ヶ月まで無料、または初年度22ドルで契約できるので非常にお薦めです。
まずEarnをクリアして5ヶ月無料で使ってみて、手放せなくなったら年間48ドル払ってもいいですし、無料である程度使って見極めをしていきなり初年度22ドルで契約しても良いので、まずは試してみていただけると良いと思います。
まとめ
という訳で、今日はクラウドメモとしてNotionが良い、有料でも無料でも非常に使える、というお話しをお送りさせて頂きました。
Notion、本当にお薦めですよ。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!