どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日は私がMacで使っている有料アプリについて、特にお薦めなものを厳選してご紹介しようと思います。
有料アプリとは
有料アプリとはその名の通り利用に料金が発生するアプリを指します。
Macでは無料アプリも数多くあるのですが、有料アプリが非常に品質が良く使い勝手が良い物が多いので無料アプリを探していて見つからない時、無料アプリを試してみて物足りなさを感じる時に有料アプリの導入を検討すると良いと思います。
今回ご紹介するアプリは全て私が実際に課金して使っているアプリなのでヤラセなしのお薦めアプリで、ちょっと値段が張るものがあるんですがそれだけの価値があるアプリだと思いますのでお薦めします。
環境ユーティリティ
まず環境ユーティリティアプリについてです。
Macの使用体験を変えてくれるアプリで、環境ユーティリティのありなしでMacの使い勝手がまるで違います。
今回環境ユーティリティでご紹介するアプリはMacの課金アプリ四天王とも言える非常に有名で使い勝手の良いものをご紹介します。
Alfred(基本無料:公式サイトから29ユーロ/49ユーロ)
Alfredはランチャーアプリです。基本無料で使う範囲ではキーボードからアプリを起動したりファイルの検索を行ったりする事が出来ます。
この時点でキーボードから手を離したくない一部のユーザーから大きな支持を受けるんですが、本領は課金してからで、課金すると履歴・スニペットが使えるようになり、またWorkFlowという機能を使って他アプリを制御できるようになるのです。
後述するPopClipをキーボードから起動させたりランチャー機能で選択したファイルをYoinkに渡したりと様々な事ができるようになるので非常にお薦めで、ランチャ機能も素晴らしいので無料でも良いので是非使ってみて欲しいです。
有料はバージョン限定で29ユーロか、あるいは一生涯サポート(バージョンアップの権利込み)で49ユーロで決して安くはないんですがそれだけの価値があります。私はメガサポーター版の49ユーロで課金しました。
Better Touch Tool(公式サイトから8.5ドル/20.5ドル)
Better Touch Toolはトラックパッド・マウス・タッチバーのカスタマイズアプリで、Better Touch Toolを使うとトラックパッドのジェスチャを深く設定したりTouchBarをカスタマイズしたりする事ができます。
MacBook系のトラックパッドってマウスの劣化版というイメージがあると思うんですが、Better Touch Toolでカスタマイズしてあげるとマウスよりも便利になってトラックパッドが魔法の板になります。
新型のMacBookProからはディスコンされてしまいましたが他モデルのMacBookProに搭載されているTouchBarもカスタマイズ可能で、私はカスタマイズしてミニ音楽プレイヤーを実装しています。TouchBar非搭載モデルの場合RedSweater社のTouchéという無料アプリを使うとディスプレイ内に仮想のTouchBarを表示できるのでBetter Touch Toolでカスタマイズした上でTouchéで表示、という方法があるので便利です。
Better Touch Toolは2年間ライセンスで8.5ドル、一生涯サポートで20.5ドルで入手できます。
私はとりあえず2年版を契約したんですが期間が満了したら一生涯サポートで契約する予定です。
PopClip(App Storeから1600円)
PopClipはマウスカーソルの拡張アプリで、マウスで文字列を選択した時に文字列をどうするかのメニューを自動で表示してくれるアプリです。
文字列をどうするかというメニュー自体はカスタマイズ可能で、コピー・貼り付け・Google検索・Amazon検索・Google翻訳・辞書検索・文字列のカウントなどの機能をワンクリックで行う事ができ、通常Google翻訳をする場合文字列選択・Google起動・翻訳を検索・文字列を貼り付け・実行を押すという手間が必要ですがPopClipだと文字列選択からメニューの「Google翻訳」をクリックすればすぐに結果が出るので非常に使いやすいです。
一回10秒かかる検索類が1回2秒でできるようになるので一日に検索する回数を考えると1600円買い切りというのはそんなに高くないと思えると思います。
また文字列選択はカーソルキーでもできますが、カーソルキーで選択した場合はPopClipは起動しませんが、Alfredを使ってWorkFlowでPopClipを起動するショートカットキーを設定しておけば(私はoption2回押しを設定しています)文字列をカーソルで選択後ショートカットキー入力でPopClipのメニューが展開されるので異様に便利です。
価格はApp Storeから1600円で買い切りです。物凄くコスパの良いアプリなので超お薦めです。
Yoink(App Storeから1100円)
Yoinkはシェルフアプリと呼ばれる種類のアプリで、画像やファイルをドラッグした時に仮置きできるスペースを表示してくれるアプリです。
Yoinkで表示される仮置き場は他のアプリを最大化してもその上に表示されるので、仮置き場から最大化したアプリに画像・ファイルをドラッグアンドドロップできるのでデスクトップから複数のファイルをピックしてYoinkに置き、最大化したアプリに移動してYoinkからアプリにドラッグする事で簡単にファイルの移動や選択・貼り付けを行えるので非常に便利です。
Yoinkなしでは最大化されたアプリへのファイル・画像・テキストのドラッグはサブディスプレイなしにはできないのでこの機能があると非常に便利でお薦めです。
App Storeで買い切り1100円です。
画像関連アプリ
続いて画像関連アプリについてです。
ブログをやっている以上画像とは離れられない関係なので、あまり写真は撮る方ではないんですがそれでもアプリは揃えています。
PhotoBulk(App Storeから1220円)
PhotoBulkは画像の一括処理アプリです。
画像に対してウォーターマーク入れ・画像のリサイズ・画像品質の変更・ファイル形式の変更・リネーム・メタデータの削除などを一括して行ってくれるので便利です。
私は画像関係はブログに上げる時にサイズを小さくして容量を減らしたいニーズがあるのでアップする画像については全てPhotoBulkを使っています。
買い切りで1220円のアプリです。
Pixelmator Pro(App Storeから4900円)
Pixelmator ProはゼロからCGを起こすのにも写真をリファインするのにも使える超高性能の重量級画像アプリです。
写真からゴミを取り除いたり、マシンラーニングで色補正をかけたりするのに使えるので写真を取る場合マシンラーニングで補正をかけています。
オートメーター対応なのでPixelmator Pro自体を起動しなくても一括でマシンラーニング補正をかけたりできるので非常に便利で重宝します。
ちょっとお高いんですがApp Storeから4900円で買い切れます。
SNS関連
ついでにSNS関係のアプリもご紹介します。
私はTwitterとブログの廃人なので両方のクライアントを使っています。
Tweetbot 3 for Twitter(App Storeから1220円)
Tweetbot 3 for TwitterはTwitter用の専用クライアントアプリです。
マルチカラムで画面に複数のタイムラインを表示する事ができ、タイムライン・メンションズ・自分のツイート・リストみたいな感じで4列くらいの画面構成をする事ができ、そして各項目ごとに未読位置が記憶されているので勝手にスクロールせずただひたすら上にツイートを積み上げてくれるので全部のツイートを目で追いたい人には必須級のクライアントです。
この機能性で1220円の買い切りはベストプライスだと言えます。MacでTwitterする人はみんな買えばいいと思います。
MarsEdit4(App Storeから6100円)
MarsEdit4はブログエディターです。
買い切りのブログエディターの中では頭一つ抜きん出た機能性があり、シンプルなエディターにカスタマイズできるショートカットキー、ほぼ完璧なプレビューを見ながらブログを書ける素晴らしいアプリで、私はこれなしでは毎日の3000文字更新は不可能です。このアプリを導入する事で毎日3000文字の更新ができるようになったので神アプリだと言えます。
お値段はかなりお高く6100円なんですが、ブログ投稿1個につき10円なら2年でもとが取れますし、私は9つのブログを3年やっているので1記事1円以下になっているので全然回収できていると思っていて、これからも便利に使っていく予定なのです。
その他
その他ジャンルが分類出来ないアプリがあるので1つご紹介します。
ジャンル分類できないのに記事にねじ込んでいるところからもお分かり頂けますが、物凄く便利なアプリです。
Notion(基本無料:公式サイトから5ドル/月または48ドル/年)
Notionはオールインワンワークスペースアプリです。
ワークスペースの情報を何でも一元化できる総合アプリで、クラウドメモを取りながら画像・音声・音楽・動画ファイルを管理してスケジュールとタスクを一元管理しながら全てをデータベースにして、かつWikiのようにいろいろな人と共有できるアプリです。
詳しくはこのサイトで「Notion」をキーワードに検索して貰えると記事が大量に出るので見て欲しいんですが、本当に素晴らしいサービスです。
基本無料で使えて、どうしても課金したい人は月5ドル・年48ドルで課金できます。課金しなくても凄いサービスですが課金すると神を超えたサービスになるので超お薦めです。
まとめ
という訳で、今日は私がMacで使っているアプリの中からお薦めのものを抜き出してご紹介しました。
全て素晴らしいアプリなので、お財布に余裕のある時に是非思い出して下さい。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!