どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はMac用の有料アプリ、Alfredが非常に便利なのでお薦めです、というお話しをお送りしたいと思います。
Alfredとは
AlfredとはRunning with Crayons Ltdの開発・販売するMac用のランチャアプリで、基本無料で使えますが拡張機能のアンロックにバージョンごとに29ユーロ、またはバージョン問わず生涯サポートのメガサポーター版が49ドルかかります。
結構な金額なので有料アプリに出すには怖い金額なんですが、一回課金して便利さを知っていると「もっと早く課金しておくべきだった」という後悔しかないので基本的には無料版でサラッと使ってそれ以上の機能を使いたいな、と思ったらすぐに課金すると良いと思います。
個人的にはそろそろ新バージョンが出るんじゃないかと踏んでいるので29ユーロを2回払いたくない人はメガサポーター版の49ユーロを払ってしまった方が良いかも知れません。(そろそろ新バージョン、はあくまで私の予想なので外す可能性が高くありますのでご注意下さい)
無料の範囲では検索・ランチャーとして動くんですが
Alfredは無料の範囲ではファイル検索窓、アプリのランチャー、計算機、システムの操作に使えるようになっており、特にランチャーとしてはアプリをキーボードから起動できるので便利で、ファイルの検索も非常に精度が高く欲しいファイルを検索してくれるので便利です。
基本的にはキーボードから手を離したくない人にお薦めのアプリで、無料版でもかなりキーボードだけで色々できるようになります。
課金するとできる事が大きく増えるのです
基本無料でも非常に便利なAlfredなんですが、課金するとできる事が大きく増えるのでお薦めです。
徹底的にキーボードから手を話したくない人はAlfredを上手く使うのが鍵で、Alfredを上手く設定してあげるとポイント指定のようなマウスが必須なアクションを除き殆どの事がキーボードからできるようになるので本当におすすめです。
では課金するとどういう機能が使えるようになるのかを簡単にご紹介します。
クリップボード履歴
まず課金するとクリップボード履歴が使えるようになります。
ショートカットからクリップボード履歴を呼び出して操作できるので他のクリップボード管理ソフトよりもキーボードだけで操作できる分使いやすく、設定から30日間とかのクリップボード履歴を残しておく設定ができるのでクリップボードをよく使う人はこの機能を使いこなせると非常に便利だと思います。
スニペット機能
また課金するとスニペット機能を使えるようになります。
スニペット機能とは事前に設定していた文字列が打ち込まれたらその文字列を自動で指定していた文字列に置き換えてくれる機能で、例えば「@mail」という文字列に「darktribe@gmail.com」を指定してあげれば、メールを書いたりLINEしたりする時に自分のメアドを書く時「darktribe@gmail.com」と打たないで「@mail」と打てば良いので便利です。
これが自動で書き換わると困る、という人はスニペットというかテンプレート機能になってしまうのですがショートカットから指定した文字列を入力してくれる機能があり、テキストでテンプレートを使っている人はいちいちテンプレートをコピペしなくてもショートカットからテンプレートをそのまま入力できるので非常に便利なのです。
私は自動で変換されて欲しくないニーズなのでスニペットと言うかテンプレートとして使っているんですが、キーボードのショートカットで文字列を入力できるのは非常に便利なのでお薦めな機能です。
Workflow機能
それから課金すると他アプリを制御する(というか操作を自動化する)Workflowという機能があり、これを使うと他のアプリを制御できるので非常に便利です。
Workflowは自分でも開発できますが開発されたレシピがネットに転がっているので適切なものをダウンロードしてセットアップするとキーボードから様々なアプリを自動動作させる事ができるので物凄く便利なのです。
Workflow機能を使うと他のアプリと連携できるので
Workflow機能を使うと他のアプリを連携できるので、他のお薦めのアプリなんかを導入して連携すると物凄く便利です。
いくつか実例をあげるので見てみて下さい。
Popclipのキーボード呼び出し
Popclipという有名な有料アプリがあるんですが、これはマウスで文字列を選択した時に文字列をどうするかのポップアップメニューが自動表示されてワンクリックで操作できるという優れものなんですが、文字列の選択はマウスだけでなくカーソルキーでする場合もあると思います。そういう場合PopclipのWorkflowを導入していればショートカットキーを押すだけでポップアップメニューが表示されるのでそこからカーソル選択でメニュー内容を実行できるのでマウス操作不要でPopclipの機能が使えるので非常に便利です。
細かい文字の選択はマウスよりもカーソルのほうが楽、という人は一定数いると思うのでぜひ導入して欲しいWorkflowです。
Yoinkへのファイル送信
Yoinkという有名な有料アプリがあるんですが、これはファイルや画像をドラッグした時に仮置き場を表示してくれて仮置き場に置いたファイルや画像は常に画面の最前面に表示されるのでアプリを最大化した時にも最前面にYoinkが表示されておりそこから最大化したアプリにドラッグアンドドロップできるのですが、ファイルのYoinkへの移動はドラッグアンドドロップなのでファイルを探すのが面倒くさい場合が多々あります。そういう場合YoinkのWorkflowを導入していればファイル検索のメニューにAdd to Yoinkが表示されるのでそれを選べばYoinkにファイルが登録されるので、Alfredの使いやすい検索窓を使ってファイルをザクザク検索してYoinkに遅れるので非常に便利です。
ファイルの位置を完全に把握しているなら不要な機能ですが、ファイルを探しながらYoinkに登録したい場合には非常におすすめの機能で、Yoinkを導入しているのであれば是非導入すべきだと思うWorkflowです。
検索系のWorkflowも便利なものが多いです
また検索系のWorkflowも便利なものが多く、検索窓から検索する時にWorkflowを入れておくと検索から「Amazonで検索」を選べたり、検索用語をGoogleサジェストでサジェストして貰ったりする事ができます。
Alfredの検索窓をWorkflowでカスタマイズしておくと、何をするにしてもAlfredの検索窓から、という形で全ての動線を統一できるので非常に便利なのでお薦めです。
AlfredのためにMacを使ってもいいくらいの強烈なアプリなので
今回はざっと機能紹介をしましたが、AlfredはAlfredがあるからMacにする、くらいの強烈なアプリなので、Macを使っている人には是非使ってみて欲しいと思います。
私は他の要因もあるんですが、Macを選んでいる理由の一つに「Alfredがあるから」というのは確実にあるので、皆さんにもお薦めします。
まとめ
という訳で、今日はMac用のアプリ、ALfれdが非常に便利なのでお薦めです、というお話しをお送りしました。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!