メイン機サブ機は環境を共通させてデータは外出しで統一しているので

この記事は約 10 分で読めます

 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は私が使っているメイン機とサブ機は環境を共通させてデータは外出しする事で統一しているので、というお話しをお送りしたいと思います。

私はにわかのApple信者なんですが

 私はここ10年でMacを使い始めたにわかのApple信者なんですが、それまでWindowsとUbuntuでやってきたのを完全脱却してパソコンはMacしか使わない派になりました。
 2000年代後半からMac自体は持っていたんですがBootCampでWindowsやUbuntuを使っておりMacOSはそんなに触ってこなかったんですが、MacBookPro13インチ(2015年モデル)を購入した時にセットアップしたついでに「1週間だけMacOSを使ってみるか」と思って触った所カルチャー職を受けるほど感動しまして、それ以来MacOS一筋で来ています。
 パソコンについては1台だけしか用意しないと故障した時に何もできなくなるので必ずメイン機とサブ機を用意するようにしていて、今もメインのMacBookPro15インチ(2018年モデル)とサブのM1搭載MacBookAir(2020年モデル)を用意して使っています。

メイン機はインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)を使っています

 メイン機として使っているのはインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)のストレージ以外特盛モデルで、CPUをクアッドコアCore i7からヘキサコアCore i9に変更、メモリを16GBから32GBに変更、ストレージを512GBから1TBに変更、グラフィックボードをRadeon Pro Vega 20に積み増した物を使っていて、世代でいうとM1 Pro/M1 Max搭載MacBookPro、MacBookPro16インチ、MacBookPro15インチ(2019年モデル)の3世代離れているので結構古い機種になるんですが、CTOで盛り盛りにしているので未だに使っていて性能の底が見えないモンスターマシンで、今まで機械的な故障の時を除いてモッサリ感を感じた事がないモデルです。
 M1搭載MacBookAirを買ってしまったのでスペックがちょっとだけ劣っておりスペックだけで言うとM1搭載MacBookAirの方が良いのでメインはそちらでもいいんですが、インテルMacなのでBootCampでWindowsを起動可能なのと、Parallels Desktopを使ってインテル版Windowsを仮想化できるので「できる事」でいうとこちらの方がちょっとだけ勝っており、そして今冬なのであまりキーボードが冷えると指先が凍えるので程よく発熱するインテルMacBookProの方が使いやすい部分があり、今のメインはインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)になります。

サブ機はM1搭載MacBookAir(2020年モデル)を使っています

 サブ機として用意しているのはM1搭載MacBookAir(2020年モデル)の吊るしの最安値モデルにCTOでメモリを16GBにしたモデルで、M1チップ搭載、8コアCPU、7コアGPU、メモリ16GB、ストレージ256GBのモデルです。
 去年M1搭載MacBookが発表された時におっかなびっくりで最安値モデルにメモリだけ積んで購入したんですが驚きの高性能で、メイン機の4分の1の値段なのにベンチマークスコアではメイン機を凌駕しているのです。
 ベンチマークスコアだけでなく体感でもヌルヌルのサクサクでインテルMacをぶっちぎる高性能である事が身体で理解できるのでとんでもない化け物で、もう2021年の最後になりますが未だに「普通にパソコンを使いたい」ニーズなら世界一のコスパだと思います。
 メイン機を張れるだけの性能が十分にあるんですが、BootCampが出来ないのとParallels DesktopではARM版Windowsしか起動できない点、そしてAndroidを仮想化する手段がない点が引っかかるので私はサブ機として使っています。
 とはいえ春から秋にかけてはずっとM1搭載MacBookAirで使ってきて全く不満はなかったですし普通に便利なので今からMacを買う人にであればコスパも含めて大満足の一台なので本当にお薦めです。
 まあサブ機として使ってはいますがメイン機が不調になったら普通に乗り換えて問題ないスペックなので強力な控え投手がいるという事はただ単純に良い事だと思います。

メイン機とサブ機は行ったり来たりするので環境を共通させています

 そしてメイン機とサブ機は季節や都合で行ったり来たりするので、あえて同じアプリを同じ設定で入れて環境を共通化させています。
 App Storeで買えるアプリはApple IDで連携するだけで設定が共通化するものもあるんですが、手作業で設定を同じにしないといけないものもあるので面倒といえば面倒なんですが、使うデバイスによって設定が違ってやり方が違う方が最終的に「面倒くさい」結果になるので細かい設定変更なんかもサボらずにいちいち両方のデバイスに設定するようにしています。

スペックが違うのでデータは同じ量流し込めないのでクラウドを使っています

 設定については共通化させているのですが、使うデータについてはインテルMacBookProが1TB、M1搭載MacBookAirが256GBで、持っているデータが600GB程度あるので両方に同じだけのデータを流し込む事ができないので(M1搭載MacBookAirが容量不足になる)データについては基本メイン機にオリジナルを置いておいてそれをクラウドにアップしてM1搭載MacBookAirからはクラウド経由でアクセスするようにしています。

クラウドストレージはOneDriveとpCloudを使っています

 クラウドストレージとしてはMacでOfficeを使いたい都合からMicrosoft365を契約しているのでOneDriveが1TB自動でついてきており、これだけでも十分なんですが、私はスイスのpCloudというクラウドストレージを使っています。
 pCloudは350ドルで2TBのストレージを「買い切る」事ができ、一回課金すればpCloudが継続している限り永久に使える2TBの容量を確保する事ができるのです。
 この容量はバックアップ・同期・クラウドストレージの好きな方法で使う事ができ、混ぜて使う事もできるので、メイン機のデータを同期しつつM1搭載MacBookAirからはクラウドストレージとしてマウントできるので非常に使い勝手が良く使う事ができています。

メディアデータについてはNotionにもアップしています

 またメディアデータについてはNotionにアップしており、Notionは月5ドル・年間48ドルの契約で好きなだけのデータを好きなだけの量アップロードできるので私は全てのメディアデータをデータベースに紐付けてアップロードしており、データベースでメディアを検索してNotionで見る、という形で使っています。
 音楽データだけはローカルにある方が便利(というかミュージックアプリがそれを前提とした設計になっている)なので60GBくらいの音楽データはローカルにおいてあるのですが、他のテキストや画像・音声・動画ファイルは全てNotionにアップしていて非常に便利に使えています。
 Notionが実質無限ストレージでかつデータベース化が可能という神のようなアプリなのでとても便利に使えています。

環境をしっかり作っておくと突然の事態が起きた時に強いので良いですよね

 こういう形で環境をしっかり作っておくと、突然メイン機がおかしくなった時なんかにそのまま粛々と修理に出しつつ直って帰ってくるまでの間はサブ機で特に何の不都合もなくパソコンを使い続ける事ができるようになるので非常に強いんですよね。
 もちろん故障しないのが一番大事なんですが、故障する時はするのが機械なので故障した時のバックアッププランは作っておくべきで、普段から手間を惜しまない事で問題が起きた時に不便なく使い続けられるようにできるので、ちゃんと設定しておくのは非常に重要だと思います。

まとめ

 という訳で、今日は私が使っているメイン機とサブ機は環境を共通させつつデータは外出ししているよ、というお話しをお送りしました。
 pCloudとNotionはサービスとしてかなりキているので超お薦めですよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!