サブディスプレイは譲れない

この記事は約 9 分で読めます

 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は今使っているサブディスプレイ環境が非常に便利なのでサブディスプレイは譲れません、というお話しお送りしたいと思います。

サブディスプレイとは

 サブディスプレイとは言葉の通りメインのディスプレイに対してサブのディスプレイを用意して繋ぐ事を指し、メインのディスプレイに対してサブのディスプレイを付けると何が違うの?と思う人も多いと思いますが(私も実際に使うまではそう思っていました)、メインのディスプレイに対してサブのディスプレイを用意する事でメインで使っている画面の他に別の画面を用意して「視線の移動」だけで内容を確認できるので非常に便利なのです。
 Macには仮想デスクトップ機能があるのでCTRL+矢印キーで画面が切り替えられるのでそれで代用できるのでは、と思うかも知れませんが、サブディスプレイはサブの画面を「見ながら」メインのディスプレイを操作する事ができ、またサブのディスプレイに表示された内容はキー操作無しで視線の移動だけで確認できるので手間が圧倒的に省けるので非常に便利なのです。

私は今インテルMacBookProとM1搭載MacBookAirでサブディスプレイ運用をしているんですが

 私は今メインPCとしてインテルMacBookPro15インチ(2018年モデル)とサブPCとしてM1搭載MacBookAir(2020年モデル)を持っているのですが、サブディスプレイ運用があまりにも便利なのでメインPCに1枚、サブPCに1枚のサブディスプレイを用意していて、どちらのPCを使う場合でもサブディスプレイを使えるような状況にしているのです。
 用意しているサブディスプレイはどちらも同じものでFANGORの15インチモバイルディスプレイなんですが、これゲーム機を繋いでもいいですしゲーム機を繋げない間はMacに繋げて使えるので便利で、メインPCは15インチなのでサブディスプレイはちょうど良いサイズなんですがサブPCは13インチなので15インチのサブディスプレイはちょっといかつい感じにはなってしまうんですが利便性の高さには敵わないので便利に使っています。

アプリを最大化しつつ別のディスプレイに他の情報を表示できるので

 サブディスプレイの便利さの一つはメインディスプレイに対してアプリを最大化しつつサブディスプレイに他の情報を表示する事ができる部分で、メインで使っているアプリについては画面を最大化して集中して使いたいニーズがあると思うんですが、それと同時に他の情報も簡単なアクセス方法で確認したいという矛盾したニーズが発生します。しかしメイン画面は1つなのでアプリを最大化したら他の情報を調べるには仮想デスクトップを切り替えるしか方法がなく、仮想デスクトップを切り替えてしまうとメイン画面が切り替わるのでそれまでの作業内容がすっ飛んでしまうのであまり良い方法だとは言えないので、仮想デスクトップを切り替えないで情報を確認できるサブディスプレイは非常に優れた解決方法だと思うのです。

ブログを書いたりする時、メインディスプレイはエディタだけにして集中したいんですよね

 特にブログを書いたりする時なんですけど、メインディスプレイに余計な情報が紛れ込むと集中力が削がれるのでメインディスプレイにはエディタだけを最大化して使いたいニーズがあるんですが、メインディスプレイをエディタだけにすると他の情報を確認したい時にエディタの最大化を解除するか仮想デスクトップを切り替える必要があり、どちらの作業を行っても一旦エディタに対して持っていた集中力が途切れる結果になるので切れた集中力を復活させるにはかなりのリソースを食うのでできる限りギリギリまではエディタから目を離したくない、しかし他の情報も確認したいというニーズとの間で葛藤を生む結果になるのでサブディスプレイなしでエディタ最大化は難しい方向性なのです。

しかしブログを書いている最中に調べ物をしたいニーズは発生しますし

 エディタを最大化したとしてもより良い記事を書くために情報のバックボーンとして調べ物をしたいニーズは必ず発生しますし、一番良いのはエディタはそのままに検索画面を別画面に出してそこで調べて調べたものを見つつエディットを続ける事なんですが、それをするにはメインディスプレイを分割するかサブディスプレイを導入するしかなく、そしてメインディスプレイを分割するとどうしてもメインディスプレイを見る時にエディタ以外の画面が目に入って集中力が分散する結果になるのでできるだけ調べ物のウィンドウはサブディスプレイに押し出してしまった方が効率が良いのです。
 エディタでの集中力をそのままに目線移動だけで調べ物ができるのは予想以外に便利で、中途半端な画面分割で調べ物をするとディスプレイに占める情報量が少なくてスクロールを要して余計に集中力をなくす悪循環を産まないで済むので非常に良く、ただそれだけの目的でサブディスプレイを設える意味があるのです。

ブログを書いている時にプレビューも常に確認したいので

 また私はブログ作成にMarsEdit4を使っているんですが、MarsEdit4はほぼ完璧なプレビューを別ウィンドウでリアルタイムで見る事ができるんですが、このウィンドウもメインディスプレイに入れてしまうと集中力を阻害するだけではなく、画面分割で見るのと画面最大化で見るのでは見え方が違うのでちゃんとしたウィンドウサイズでプレビューを見るにはサブディスプレイ運用が望ましく、今打っている文字がリアルタイムで反映されるので画面の「正しい」見え方をチラ見しながらブログを書けるのはサブディスプレイの特権だと思います。
 もちろん仮想デスクトップ切り替えで見れるといえば見れるんですが、「見よう」と思って「キー入力」をして「確認」して「キー入力」で戻ってくるのと、「見よう」と思って「視線を移して確認」して戻ってくるのでは手数が違いますし、手がかかるとそれだけ「見ない」結果につながるのでせっかくのプレビュー機能が死に機能になりかねないのでサブディスプレイを用意しておくのは非常に便利です。

アクティビティモニタも常駐させたいですよね

 またMacを使うのであればシステムのリソースを確認したいのでアクティビティモニタを常駐したいですが、これがメイン画面に侵食すると変わらない画面がずっとメイン画面に映っていて邪魔に見えますし、隠したらその瞬間にリソースに問題が発生したりするので非常に厄介で、常駐するのであればサブディスプレイにアクティビティモニタを常駐しておくと良く、私の場合サブディスプレイにはMarsEdit4のプレビューとアクティビティモニタが両方すっぽり収まるように配置しています。
 時々ありえないアプリが100パーセントを超えるリソースを食っていたりするのでタスクをキルしたりするのに使ったりするのでアクティビティモニタは常駐しておくと良いと思います。

とにかく一回使うとやめられないのがサブディスプレイの良さなので

 その他最大化したアプリにサブディスプレイからドラッグしてきたファイルをドロップしたり、メニューバーに常駐するアプリ系はサブディスプレイのメニューで確認できたり、サブディスプレイは非常に便利なので一回使うとやめられない魅力があると思います。
 ノートパソコンを使っているんのであればノートパソコンと同じくらいのサイズのサブディスプレイを用意すると違和感なく使えますし15〜16インチ程度のサブディスプレイならモバイルディスプレイがありますし、モバイルディスプレイはノートパソコンと同時に持ち歩いて環境展開に使えたりするのでかなり使い勝手が良く、ノートパソコンをメインで使っている人にはお薦めです。

まとめ

 という訳で、今日は今使っているサブディスプレイ環境が非常に便利なのでお薦めですよ、私はサブディスプレイは譲れません、というお話しでした。
 一度試してみると病みつきになると思うので、是非試して見て下さいね。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!