どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はクロスOSアプリでありWebサービスでもあるNotionが無限ストレージであるという意味だけで言っても強いというお話を中心に戯言編成でお送りしたいと思います。
- 1. Notionとは
- 2. フリーミアムなので無料でも相当使えるのですが
- 3. 有料課金すると物凄く便利になります
- 4. 基本的にはテキスト主体であれば無料の範囲で十分なので
- 5. 添付ファイルが1個5MB以内なら無料で使えます。添付数は無制限です
- 6. 5MBを超えるファイルを分割しないで添付したければ有料課金すると良いでしょう
- 7. ポイント制度で26ドル分の課金ポイントをゲットできるので5ヶ月無料か1年目22ドルで契約できます
- 8. 個人的にはメディアファイルの格納庫として使っていて非常に便利です
- 9. クロスOSアプリなのでWindows/MacOS/Linux/iOS/Android全部のOSで使えるので
- 10. 最近日本語ベータが開始されましたし開発も盛んで新機能がどんどん追加されていくので
- 11. まとめ
Notionとは
Notionとはフリーミアムで使えるWebサービス・クライアントアプリを指し、ジャンルとしてはオールインワンワークスペースというジャンルになります。
要するにワークスペースで扱うデータは全部一括して使えるサービス・クライアントであるという事で、クラウドでメモを同期しつつ画像データと動画データを整理してWiki的なページを作ってタスクとスケジュールを管理しつつそれらを全部データベースにする事ができるというサービスで、おおよそ仕事で使うデータについては基本的に全部のデータを扱う事ができます。
フリーミアムなので無料でも相当使えるのですが
Notionはフリーミアムのサービスなので無料の範囲で結構使える範囲が広く、無料範囲での制限は「APIが使えない」という事と、「添付ファイル1個について5MB以下のものしかアップできない」という制限だけしかありません。
テキストを直接貼り付けるのであれば無制限に貼り付けられますし、添付ファイルも5MB以下ならいくつアップロードしても無料の範囲内なので使い方によっては無料の範囲で相当なところまでサービスを深く使う事ができるのでまず無料で試してみる事を強くお薦めします。
有料課金すると物凄く便利になります
逆に有料課金するとどうなるかというと、有料課金は基本月5ドル・年間48ドルの契約なのですが、有料契約すると「APIが使えるようになる」という点と「添付ファイルの容量制限が撤廃される」という点が変わります。
APIについては今ベータでテスト段階で行われているものなのであまり大きな物ではないですが(Google Homeを使ってNotionにメモを取ったりできるようになりますよ)、添付ファイルの容量制限が撤廃されるというのはかなり大きなポイントで、課金さえすれば何GBのファイルでも、何個でもアップロードする事ができるのです。
サービス的にファイルのバックアップを主眼にしたものではないですしAPIもファイル実体をいじれないのでクラウドストレージとしては使えないんですが、持っているデータをデータベースを噛ませて保管する使い方をすると非常に便利で、ストレージではなくコレクションの保管場所として使うと非常に使いやすいと思います。
基本的にはテキスト主体であれば無料の範囲で十分なので
Notionについては基本クラウドメモと考えても差し支えなく使える機能性があるので、テキストを同期したいというニーズならばNotionを使うのが良いでしょう。テキストについては容量制限がなく使うOSについてもWindows/MacOS/Linux/iOS/AndroidのすべてのOSにクライアントがあるのでOSの垣根を超えてテキストを同期できますし、MarkDownもどきを使えたりチェックボックスを簡単に作れたりする機能があるのでただのメモを使うよりも使い勝手が良いと思います。
添付ファイルが1個5MB以内なら無料で使えます。添付数は無制限です
またデータコレクションとして使う場合、ファイルをページまたはデータベースに添付できるんですが、無料の場合添付ファイルの制限が5MB以下に制限されます。しかしページまたはデータベースに添付するファイルの個数は無制限なので、どうしても無料で5MB以上のファイルを扱いたいのであればファイル分割ユーティリティを使ってファイルを1個5MB以下に分割して格納すれば無制限の個数を保存できるので実質無料で無制限の容量を使う事ができます。
5MBを超えるファイルを分割しないで添付したければ有料課金すると良いでしょう
まあ5MBを超えるファイルを分割して使うと無料なんですが、分割結合が面倒くさいだとかページから直接参照したい場合はファイルを分割するわけには行かないので有料課金するといいと思います。
月5ドル・年間48ドルの契約で無制限のファイル保管場所を手に入れられると考えると決して高い契約ではないですし、保管するだけでなくデータベース化して活用する事ができるようになるのでデータを活かす意味では普通にクラウドストレージに格納するよりもNotionにデータベース化して格納していく方が使いやすいと思います。
ポイント制度で26ドル分の課金ポイントをゲットできるので5ヶ月無料か1年目22ドルで契約できます
Notionにはポイント制度があり、ポイントを全部集めると(そんなに難しくないです)合計26ドル分の課金ポイントをゲットできるので、それを使って5ヶ月無料+次の月4ドルで契約するか、あるいは1年目を22ドルで契約する事ができます。もちろん組み合わせてまず1ヶ月無料で使い気に入ったら残り21ドルを使って次の月から1年目27ドルで契約しても大丈夫です。
まず無料の範囲で十分に使えるか見極めて、それから1ヶ月無料で試して見て必要だと判断したら年間契約するのが一番良い方法だと思います。
個人的にはメディアファイルの格納庫として使っていて非常に便利です
個人的にNotionについてはメディアファイルの格納庫として使っているのですが、他に使わないとしてもファイル格納庫としてだけでも十分以上に使える性能になっていて、まあクラウドメモとかタスク管理とかも使っているんですが、約1TBのメディアファイルをNotionにアップしてデータベース化してソートしたりフィルタしたり検索したりして使うと非常に便利です。
クロスOSアプリなのでWindows/MacOS/Linux/iOS/Android全部のOSで使えるので
またNotionはブラウザから動くWebアプリなんですが、クライアント用のアプリもWindows/MacOS/Linux/iOS/Android用に提供されており、一回アカウントを作って設定してしまえばすべてのOSから同じデータを参照して使えるので非常に便利で、Macで作っておいた買い物メモをiPhoneで見ながら買い物をしてチェックマークを付けていく形でも運用できますし、出先でiPhoneやiPadを使ってさっと作ったメモを後で腰を据えてパソコンを使って清書しつつタスクに切り出したりスケジュールを設定したりする事ができるので色々な場面でNotionを使う事ができるので非常に便利ですよ。
最近日本語ベータが開始されましたし開発も盛んで新機能がどんどん追加されていくので
Notionは最近日本語ベータが開始されましたし、Notion自体開発が活発なサービスなので新しい機能がどんどん追加されていくのでこれからもっと使い勝手が良くなっていくサービスですし、使い始めるなら今が一番良いタイミングだと思います。
Notionは何でもできるサービスであるがゆえにチュートリアルが弱く入り口で躓いて諦める可能性が結構高いと思うのですが、一回躓いても諦めずに折を見て何度か試してみると「これだ!」と思う使い方にたどり着けると思うので、一回二回の躓きで諦めずに腑に落ちるまで何回か使ってみる事をお薦めします。
私も使い始めはあまりの白紙さに躓いて2回離脱したんですが、何度か「Notionは便利!」という記事を見てもう一回チャレンジ、を2回繰り返して3回目でようやく「クラウドメモとして使いつつメディア保管庫として使う」方法が自分にあっているとわかって離れられないアプリになったので皆さんにもぜひ色々試して頂きたいと思います。
まとめ
というわけで、クロスOSアプリであるNotionについて、無限ストレージという意味だけで言っても非常に強いよ、というお話を中心に戯言編成でお送りしました。
非常に良いサービスなのでお薦めです。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!