どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はMac OSがMontereyになった事でOSに搭載されていたPHP/Pythonが消えたのでAlfredやPopClipのWorkflowが死んでしまったので、というお話をしたいと思います。
- 1. Mac OS Montereyで大きく変わった部分としてPHP/Pythonの削除が挙げられます
- 2. PHP/Pythonの削除で大きく問題になるのがユーティリティ系のWorkflowです
- 3. 私の使っている環境だとAlfredとPopClipの拡張が死にました
- 4. とりあえずAlfredでTweetbotを使ってTweetを投げたいので対処しました
- 5. 設定方法
- 6. これでとりあえずAlfredでTweetできるようになりました
- 7. 根本解決としてはWorkflowでPHP/Pythonを使わない事なのでWorkflowのアップデート待ちですね
- 8. まあPHP/Pythonが使えると便利なんですがApple Scriptで代用可能なので
Mac OS Montereyで大きく変わった部分としてPHP/Pythonの削除が挙げられます
M1 MacBookAirの方はMontereyが配信され次第すぐに更新してしまっていたんですが、インテルMacBookProの方は様子見という事でしばらく様子を見ていたんですが、まあ半年近く時間も立っているのでもう大丈夫だろうと思いMac OSをMontereyにアップデートしました。
Montereyで大きく変わるのはMac OS上にPHPやPythonが搭載されていたのが非搭載になり、今まで使っていたのがMontereyにアップデートした途端にPHPもPythonも使えなくなるので(ディレクトリ自体が消える)結構大きな問題になってしまいました。
自分ではPHPもPythonも使っていないので削除されても別に問題ないかな、と思っていたんですが、予想以外のところで問題に発展しました。
PHP/Pythonの削除で大きく問題になるのがユーティリティ系のWorkflowです
PHP//Pythonの削除で大きく問題になるのがユーティリティ系アプリの拡張スクリプトです。
具体的に言うとAlfredのWorkflowやPopClipの拡張機能はユーザーベースで開発できるんですが、その開発言語にPHPやPythonが使われていると動かなくなるので結構な問題になりました。
拡張機能はPHPやPythonだけでなくApple Scriptで組まれているものもあるのでApple Scriptのものは動くんですがPHP系・Python系で組まれているWorkflow・機能拡張は予告もなしに消えて突然使えなくなるのでかなり困りました。
私の使っている環境だとAlfredとPopClipの拡張が死にました
私の使っている環境だとAlfredのWorkflowが全滅・白紙になり、Popclipの一部機能拡張も消えました。
問題なのは「勝手に消えた」状態なので、今まで何のWorkflow・機能拡張を使っていたか思い出せない部分です。
消えるのではなく停止であれば名前が残っているので似たような機能拡張を調べられるのですが、今まで一回設定した後は意識しないで使っていたものが突然リストから消えたので今まで何をどうやって使っていたっけ、という部分がさっぱり思い出せず苦労しました。というか現時点でも思い出せないでいるので問題自体は解消していません。
とりあえずAlfredでTweetbotを使ってTweetを投げたいので対処しました
一つ思い出せるのがAlfredを使ってAlfred枠からTweetbotを経由してTweetをする事をしていたので、同じようにAlfredからTweetbotの投稿欄に文字列を送るWorkflowを探してきて設定しました。
Tweetbotを使うのは完全に趣味で、直接WebのTwitter画面から送る事もできるんですが、私は普段Tweetbotを使っているのでTweetbotの投稿欄に送ってもらってその画面で目視してからCommand+EnterでTwitterに投稿したいのでその方向性で設定をする事にしました。
設定方法
設定方法は次のように行います。
まずこのサイトから「Alfred-Twitter-Toolkit」をダウンロードします。
Workflow形式でダウンロードできるのでダウンロードしてきたWorkflowをダブルクリックしてAlfredにインポートします。
それからメニューバーのAlfredのアイコンをクリックし「Preferences」を開いてWorkflowの項目を開き、「Twitter Toolkit」をクリックし、画面左上の[*]をクリック、画面右側の「Platform」の項目が「twitter」になっているのでそれを「tweetbot」に書き換えて画面右下の「save」ボタンを押してセーブすればオーケーです。
もし「Platform」の文字がなければ「Service」を「tweetbot」にしてセーブし一回Alfredからツイートを試してみて、おそらくTwitterのサイトが開くのでそれを閉じてもう一回Alfredの「Preferences」から「Twitter Toolkit」を開けば「Platform」の項目が追加されているのでそこから設定してみて下さい。
設定がちゃんとできればAlfredでTwまで打ち込めば「New Tweet With Text」の項目が出るのでそこからTweetすればTweetbotの投稿欄に文字が反映された状態で投稿欄がポップアップしてくるのでそこで目視してからCommand+Enterで投稿を行う事ができるようになります。
これでとりあえずAlfredでTweetできるようになりました
この設定でとりあえずAlfredからTweetできるようになりました。基本的にTwitterでの投稿はTweetbotで人のTweetを見てなにかインスピレーションを受けた場合はTweetbotから直接、突然思いついた時にはAlfredからTweetbot経由で投稿する動線で動いているので、これでとりあえずなにか突然思いついた時には遅延なくTweetをする事ができるので非常に楽になりました。
まあ楽になったというか本来できていた挙動が同じくできるようになっただけなのでなんにも便利になっていないんですが、一回不自由を挟んだので便利になった気持ちになれます。不思議ですね。
根本解決としてはWorkflowでPHP/Pythonを使わない事なのでWorkflowのアップデート待ちですね
今回の問題はMac OSがMontereyになった事でPHP/Pythonを使えなくなった事がメインの原因なので、根本解決としてはPHP/Pythonを使わない事が根本解決の方法なので、使っているWorkflow/機能拡張がアップデートしてPHP/Pythonを使わなくなるのを待つしか方法がなさそうです。
一度はPHP/Pythonをインストールすればいいのでは?という方向性でトラブルシューティングしたんですがどうもうまく行かなかったので、Workflow/機能拡張の対応待ちをする・対応している物を使うというのが一番問題のない解決方法かな、と思います。
まあPHP/Pythonが使えると便利なんですがApple Scriptで代用可能なので
まあMac OS上でPHP/Pythonが使えると便利なのは間違いないんですが、Mac OSの方向性としてプログラマブルな言語は基本的に搭載しないでいく、という方向性だと思うので、明確に「自分で」「PHp/Pythonを」「使いたい」場合は個別にインストールして使えばいいですが、人の作った機能拡張なんかを便利に使わせて貰いたい似ーじであればApple Scriptで組んだWorkflow/機能拡張を使わせて貰うのが手っ取り早く持続可能な方法なのでそっちの方向性でがんばるといいと思います。
という訳で、今回はMac OSがMontereyになった事でPHP/Pythonが消えてAlfredのWorkflowやPopClipの機能拡張が蒸発した、というお話でした。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!