どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日は先日購入したThinkPad X260にWindows11をインストールしてメモリとSSDを増設しました、というお話をしたいと思います。
- 1. ThinkPad X260とは
- 2. こんな経緯で手に入れたんですが
- 3. 一応Windows11がクリーンインストールできるんです
- 4. というわけでクリーンインストールしました
- 5. ThinkPad X260はスペックに難があるので
- 6. まずメモリを16GBに増設しました
- 7. SSDも512GBに増設しました
- 8. コア数が足りないので厳しいタイミングはあるんですが普段遣いなら問題ありません
- 9. 残念ながらマインクラフトのJava版は動きませんでした
- 10. Macからの乗り換えだとTwitterクライアントがJoytterだと良い感じです
- 11. 普通に使う分には問題ない動作なのでこのまま実環境として持っていようと思います
ThinkPad X260とは
ThinkPad X260とはLenovoのノートパソコンで、第6世代Core iプロセッサを搭載したThinkPadです。
ThinkPadなのでThinkPadの象徴である赤ポチがありますし同世代のノートパソコンの中では堅牢にできており世代はかなり古いんですが未だに完動品として中古などで入手可能なノートパソコンなのです。
私が入手したThinkPad X260は第6世代Core i5、メモリ4GB、ストレージがSSDで120GBの製品で、中古で22000円でした。
こんな経緯で手に入れたんですが
ThinkPad X260を入手するにあたってはそもそも別のThinkPadを欲しくなって買えなくて代替品として入手したのですが、こんな経緯です。
家族とハードオフ併設のブックオフに行った時にハードオフコーナーの中古パソコンコーナーでThinkPadのE460が22000円で出ていたんですよね。当初そんなに気にならなかったんですが第6世代Core i5で完動品で22000円ってWindows11を入れるのにいいんじゃないか?という部分を考えまして、1〜2日考えたんですがやっぱり欲しいなと思って財布を握りしめてハードオフを再訪したんですが、それまでのサーチで「E460にWindows11をインストールできた」という実例を検索できていなかった事と、現物を確認したところ画面がフルHDではなく720pの出力だったので最悪Windows11が入らなかった時に画面解像度がGPD Pocket以下のWindows10機が余る事を考えると結局買えなかったんですよね。
しかしそれまでに色々調べた事でThinkPadが欲しい病を発症しまして、Windows11が入るThinkPad、画面が小さいのがいい、と色々検索して行ったところThinkPad X260であればWindows11を入れられた実績が確認できること、上位モデルならフルHDモデルがある事を調べられまして、じゃあ安いThinkPad X260でも探そうかな、と思って調べたところフルHDのThinkPad X260が完動品で22000円で売られていたのです。
これぞ天啓と思ってその場で注文して2日後には届いたんですが、そういう経緯で私の手元にやってきた子なのです。
一応Windows11がクリーンインストールできるんです
この子、ネットで調べればわかるんですがCPUが第6世代のCore i5なのでWindows11の推奨環境ではないんですが、他にTPM2.0、セキュアブートに対応していましてその設定さえやってあげればアップグレードではなくクリーンインストールでWindows11がインストールできるのです。
Windows11がインストールできるなら実環境として持っていて損はないですしThinkPadなので持っていて満足度が高いので良いなと思っており、早速Windows11を入れたりメモリやSSDを換装したりして遊ぼうと思ったのです。
というわけでクリーンインストールしました
というわけでThinkPad X260にWindows11をクリーンインストールしました。
事前準備としてBIOSからTPMを2.0に、セキュアブートをオンにしておき、Rufusで作ったクリーンインストールUSBメモリを使ってPCを起動し、普通にWindows11をインストールすれば問題なくインストール可能です。
私は1回インストールした後にdllが読めないエラーが出てエラーメッセージに再インストールをしてくださいと指示されたので普通にもう一回インストールしたらエラーが消えました。その後問題なく起動して問題なく動いているのでとりあえず大丈夫だと思います。
ThinkPad X260はスペックに難があるので
Windows11がインストールできたとはいえ、ThinkPad X260はメモリが4GBしかないですしSSDも120GBしかないのでいかにも貧弱なスペックで、ちゃんと使うならメモリは最低8GB必要ですしSSDも256GBは必要なので換装したいのですが、ThinkPad X260は普通に裏蓋を開けてメモリとSSDにアクセスできるので普通に交換する事にしました。
まずメモリを16GBに増設しました
というわけでまずメモリを16GBのものに換装しました。
まずBIOSから内蔵バッテリーをオフにして背面バッテリーを引き抜いて安全性を確保します。
ドライバー1本で裏蓋のネジを全部緩め、裏側にして左上のヒンジのところにマイナスドライバーを突っ込んでねじ開けたら他の場所もねじ開けられるようになるのでその調子で一周して蓋を外し、メモリ部分が露出したら両方の留め具を開きメモリが起きてくるので引き抜いて16GBのメモリを差し込み(ThinkPad X260はメモリスロット1個しかないので16GBのものをそのまま使いました)留め具に押し込んでつながったのを確認して完了です。
SSDも512GBに増設しました
ついでにSSDも512GBのものを7000円くらいで入手できたのでSSDも交換しました。
裏蓋を外して左下にコネクタ付きのSSDがはめ込まれているので普通に外しコネクタを抜いて新しいSSDを指してはめ込み直して終了、SSDを交換しているのでWindows11もインストールし直しですがクリーンなSSDなのでGPTパーティションにフォーマットしてWindows11の推奨環境に合わせます。
非常に簡単な作業で悩むところがなく誰にでも気軽にできる作業なのでおすすめです。
私はメモリも7000円くらいで買ったので本体22000円に7000円が2つ、結局36000円の買い物になりましたが値段とスペックの比率が良いので満足しています。
コア数が足りないので厳しいタイミングはあるんですが普段遣いなら問題ありません
ThinkPad X260は第6世代Core i5なので2コア4スレッドなのでコア数が足りずに厳しいタイミングはあるにはあるんですが普段遣いならそれほど問題になるわけでもないですし、McAfeeを入れても問題なくサクサク動くので悪い買い物ではなかったんじゃないかと思いなす。
残念ながらマインクラフトのJava版は動きませんでした
ただ残念ながらマインクラフトのJava版は動きませんでした。CPUが100パーセントに張り付いて「OpenGLに対応していません」というエラーを吐くのでCPUの限界だと思います。なおWindows10用のマインクラフトはカクカクですが動くには動きます。
Macからの乗り換えだとTwitterクライアントがJoytterだと良い感じです
今私がMacで使っている環境だとマルチOSのクライアントが多くOSがWindowsでもそんなに変わらないんですが唯一つTwitterクライアントのTweetbotがWindows非対応なのでかわりのクライアントとしてJoytterを使ってみていますがいい感じです。本当はJanetterが動けば一番なんですが新規インストールしたJanetterはもう動かないので……。
普通に使う分には問題ない動作なのでこのまま実環境として持っていようと思います
まあ基本スペックがそれほど高いものでもないので「それなり」レベルではあるんですが、普通に使う分には問題ない本体ではあるのでこのまま実環境として使っていこうと思います。
Windows11はAndroidアプリが動くようになってからが楽しいと思うのでそれを心待ちにしています。というお話でした。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!