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ITFFF（Pro以上）を使ってTwitter（現X）へのポストをMisskeyにクロス投稿する方法

どうもこんにちは、如月翔也（@showya_kiss）です。<br />
　今回の記事はMarsEditからVS Codeへの乗り換えと、ブログの書き方をHTMLからマークダウンに変えたので結構見え方が違うかも知れませんが、まず慣れてみるところからのテストなのでよろしくお付きあいただければ幸いです。
　今回の記事は前回記事：「ITFFF(Pro以上）を使ってTwitter(現X)へのポストをmastodonにクロス投稿する方法」の記事の続きというか、関連記事になります。
　前回はIFTTTのPro以上のプランを使って、Twitter（現X）にポストを投稿するとマストドン（具体的にはmastdn.jpとmastodon-japan.net）に自動でクロスポストしてくれる方法についてのガイドでしたが、今回は別のSNSであるMisskey、具体的にはMisskey.ioとTRPGがすきーにクロス投稿してくれる仕組みを作るガイドです。
　今回も前回と同じくITFFFのPro以上のプランを使い、Webhookという仕組みを使ってクロス投稿を実現する方法ですので、IFTTではなく他のサービス連携サービスを使っている方は適宜読み替えてご利用下さい。

IFTTTとは

IFTTTとは、サービス連携サービスの一種です。
　何かのサービスを使った時、それをトリガーにして別のサービスを起動する事ができるサービスで、例えば今回のようにTwitterにポストを投稿した時、それをトリガーにしてMissKeyに同じ内容のポストを投げる事ができるようになるシステムなのです。
　ITFFFは連携するサービスが800個以上あり、そして老舗で使っている人も多く、公開されているアプレット（ITFFFのWeb系システムの設計書の事です）もかなりの数が公開されているので、Twitterに関連するものは有料でしか使えませんが、それ以外でもかなり使えるサービスがあるのでぜひ試してみると良いと思います。
　今回はとして「MissKey.ioで連携前にする準備」、「MissKey.ioに対してIFTTTでする設定」、「TRPGがすきーで連携前にする設定」、「TRPGがすきーに対してIFTTTでする設定」の順でガイドします。
　今回IFTTTでする設定は、「MissKey.io」に対してと「TRPGがすきー」に対して一気に連携してアプレットを1つで済ませる事ができます。また、前回記事で行った「mstdn.jp」に対してと「mastodon-japan.net」に対して行った設定に更に追加する事で、Twitterにポストした時に4つのSNSに一気に連携する事ができ、しかもアプレットは1つで済むという設定ができるのでぜひチャレンジして見て下さい。

MissKey.ioで連携前にする準備

まず最初にMissKey.ipで連携前にする準備について説明します。
　まだアカウントを持っていない人はMissKey.ioからアカウントを取得してログインしておいて下さい。人気のSNSなのでもしかしたらアカウントを取るのに時間がかかったり。人から招待して貰わないといけない可能性があります。適宜対応してアカウントを作って下さい。

MissKey.ioにアクセスしたら、画面左下にある「設定」をクリックして下さい。
　切り替わった画面を下にたぐると「その他の設定」の中に「API」という項目があるのでクリックします。
　更に画面が切り替わるので画面の上に「アクセストークンの発行」ボタンがあるので押します。
　そうすると「アクセストークンの発行」の画面が表示されるので、「名前」には適切な名前を（私は「TwitterToMissKey」にしました）、権限は「ノートを作成・削除する」だけをオンにして。画面右上のチェックマークをクリックします。
　画面が切り替わり「確認コード」という画面が表示され、その下にランダムな文字列が表示されるので、それを「アクセストークン」としてコピーしておいて下さい。これは後に設定で使いますし、これっきり二度と見られないのでテキストファイルとして残しておく事をおすすめします。なお、このアクセストークンが漏れると誰にでもなりすまされてしまうので絶対に漏れないように管理して下さい。
　コピーが終わったら「わかった」を押してこの画面を消します。
　これで準備は完了です。IFTTTの設定に進みます。

MissKey.ioに対してIFTTTでする設定

ではIFTTTで行う設定をガイドします。
　IFTTTにアクセスして、ProかPro+の契約をした後トップ画面に戻ってきて、画面右上にある「Create」をクリックします。
　そうすると「If This」「Then That」と書かれた画面になるので、「IF This」の横に書かれた「Add」ボタンを押します。
　「Choose Service」という画面になるので、画面上にある虫眼鏡アイコンの入力欄に「Twitter」と入力すると大きなアイコンでXのアイコンに「Twitter」と書かれたパネルが出てくるのでそれを押します。
　「Choose a trigger」という画面になるので、画面左下にある「New tweet by you」をクリックします。
　画面が切り替わり「Complete trigger fields」という画面になるので、「Twitter account」の欄が空欄だと思いますので、その右下にある「Add new account」をクリックすると画面がTwitterの認証画面になるので「連携アプリを認証」をクリックすると画面が切り替わり、「Twitter account」の欄が入力されます。
　それを確認して、「Include」の「retweets」と「@replies」は外れたままの状態で「Create trigger」ボタンをクリックします。
　画面が切り替わり、「IF」が入力された状態で「Then that」のボタンが表示された画面になるので右の「Add」ボタンを押します。
　また画面が切り替わり「Choose a service」の画面になるので、画面上にある虫眼鏡アイコンの入力欄に「Webhook」と入力すると大きなアイコンで「Webhooks」と書かれたパネルが出てくるのでそれを押します。
　切り替わった画面は「Make a web request」という項目しかないのでそれをクリックし、切り替わった画面で次を入力して下さい。

• 「URL」：「https://misskey.io/api/notes/create」を入力します。
• 「Method」：「POST」を選択します。
• 「Content Type」：「application/json」を選択します。
• 「Additional Headers」：は空欄のままにします。
• 「body」：は以下を入力します。
  <code>
  {
  “i” : “先程入手したアクセストークン”,
  “text” : “{{Text}}”
  }
  </code>
  　全てを入力したら画面下にある「Create action」をクリックします。

切り替わった画面した、「Continue」のボタンがあるので押します。
　更に画面が切り替わり、「Applet Title」の入力欄があるので、好きなアプレット（IFTTTのアプリ）名をつけて入力します。私の場合「Twitter to MissKey.io」としました。入力したら画面下の「Finish」ボタンを押すと画面が切り替わり、画面中央に「Connected」と書かれた画面が表示されてアプレットが完成します。
　これでTwitterに投げたポストがMissKey.ioにも投稿されるようになります。お疲れ様でした。

TRPGがすきーで連携前にする準備

次最初にTRPGがすきーで連携前にする準備について説明します。
　まだアカウントを持っていない人はTRPGがすきーからアカウントを取得してログインしておいて下さい。こちらはそれほど加熱していないサーバーなので普通にログインできると思います。なお、このサーバーは加入から24時間ポストができないのでその点だけ注意して下さい。

TRPGがすきーにアクセスしたら、画面左下にある「設定」をクリックして下さい。
　切り替わった画面を下にたぐると「その他の設定」の中に「API」という項目があるのでクリックします。
　更に画面が切り替わるので画面の上に「アクセストークンの発行」ボタンがあるので押します。
　そうすると「アクセストークンの発行」の画面が表示されるので、「名前」には適切な名前を（私は「TwitterTotrpger」にしました）、権限は「ノートを作成・削除する」だけをオンにして。画面右上のチェックマークをクリックします。
　画面が切り替わり「確認コード」という画面が表示され、その下にランダムな文字列が表示されるので、それを「アクセストークン」としてコピーしておいて下さい。これは後に設定で使いますし、これっきり二度と見られないのでテキストファイルとして残しておく事をおすすめします。なお、このアクセストークンが漏れると誰にでもなりすまされてしまうので絶対に漏れないように管理して下さい。
　コピーが終わったら「わかった」を押してこの画面を消します。
　これで準備は完了です。IFTTTの設定に進みます。

TRPGがすきーに対してIFTTTでする設定

ではIFTTTで行う設定をガイドします。
　IFTTTにアクセスして、ProかPro+の契約をした後トップ画面に戻ってきて、画面右上にある「Create」をクリックします。
　そうすると「If This」「Then That」と書かれた画面になるので、「IF This」の横に書かれた「Add」ボタンを押します。
　「Choose Service」という画面になるので、画面上にある虫眼鏡アイコンの入力欄に「Twitter」と入力すると大きなアイコンでXのアイコンに「Twitter」と書かれたパネルが出てくるのでそれを押します。
　「Choose a trigger」という画面になるので、画面左下にある「New tweet by you」をクリックします。
　画面が切り替わり「Complete trigger fields」という画面になるので、「Twitter account」の欄が空欄だと思いますので、その右下にある「Add new account」をクリックすると画面がTwitterの認証画面になるので「連携アプリを認証」をクリックすると画面が切り替わり、「Twitter account」の欄が入力されます。
　それを確認して、「Include」の「retweets」と「@replies」は外れたままの状態で「Create trigger」ボタンをクリックします。
　画面が切り替わり、「IF」が入力された状態で「Then that」のボタンが表示された画面になるので右の「Add」ボタンを押します。
　また画面が切り替わり「Choose a service」の画面になるので、画面上にある虫眼鏡アイコンの入力欄に「Webhook」と入力すると大きなアイコンで「Webhooks」と書かれたパネルが出てくるのでそれを押します。
　切り替わった画面は「Make a web request」という項目しかないのでそれをクリックし、切り替わった画面で次を入力して下さい。

• 「URL」：「https://trpger.us/api/notes/create」を入力します。
• 「Method」：「POST」を選択します。
• 「Content Type」：「application/json」を選択します。
• 「Additional Headers」：は空欄のままにします。
• 「body」：は以下を入力します。
  <code>
  {
  “i” : “先程入手したアクセストークン”,
  “text” : “{{Text}}”
  }
  </code>
  　全てを入力したら画面下にある「Create action」をクリックします。

切り替わった画面した、「Continue」のボタンがあるので押します。
　更に画面が切り替わり、「Applet Title」の入力欄があるので、好きなアプレット（IFTTTのアプリ）名をつけて入力します。私の場合「Twitter to trpger.us」としました。入力したら画面下の「Finish」ボタンを押すと画面が切り替わり、画面中央に「Connected」と書かれた画面が表示されてアプレットが完成します。
　これでTwitterに投げたポストがMissKey.ioにも投稿されるようになります。お疲れ様でした。

これで作業は終了です。

というわけで、この一連の作業でTwitterに対するポストがMissKey.ioとTRPGがすきーに投稿されるようになりました。
　今回のやり方ですとアプレットを2つ作る形になりますが、IFTTTのPro以上では一つのトリガーに対して複数のアクションが行えるので、「Misskey.io」に対して作ったアプレットにもう1個アクションを追加して「trpger.us」の設定をする事でアプレットを1個にする事ができます。その場合別に作った「TRPGがすきー」に対するアプレットはIFTTの「My Apples」からそれを開いて「Archive」する事で動かなくなりアプレット数としてカウントされなくなるので、そうする事でアプレット数を削減する方法もアリです。
　なお、前回作った「mstdn.jp」と「mastodon-japan.net」に対するアプレットも合体させて1つのアプレットで4つのSNSに対してクロス投稿する方法も可能ですので、色々試してみたい方はぜひチャレンジしてみて下さい。

まとめ

というわけで、今回はTwitterに投稿したら「MissKey.io」と「TRPGがすきー」にクロス投稿できるようになる方法についてのガイドでした。
　SNSは客層が違うので、色々なSNSに触れるのは非常に面白いので、ぜひ試してみて下さい。
　なお、私はこれがこのブログでの初めてのマークダウン投稿なので上手く行っているか非常に不安です……。

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