こんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
最近予算が不足しているのでガジェットを購入できていないのですが、僕はガジェオタであると同時に開発者・デザイナーでもあるのでWindows/Mac/LinuxでクロスOS使いなのです。
そこで今回はガジェオタであると同時にクロスOS使いである僕がメインで使っている「クロスOS対応の便利なアプリ」についてご紹介したいと思います。
わりとシェアウェア・有料ソフトを使っているんですが、お金を払うだけの価値があるアプリを厳選して紹介しますので、「お試し期間」があるものはお試しで試してみて、価値があると思ったらぜひ導入を検討して下さい。
ブラウザ
ブラウザについては一般的にはGoogle Chromeが圧倒的に強いんですが、僕は有料のSidekickと無料のZenBrowserを使っています。
Sidekickは無料でも使えますし、年間60ドル、または20人ユーザーを紹介すると生涯無料で使えるので僕は1年サブスクしてその月中に20人紹介して生涯無料になりました。
Sidekick
SidekickはGoogle Chrome派生のブラウザです。Windows/Mac/Linuxで使えます。
特徴としてはサイドバーにアプリを常駐できる事、GMailなどのアプリを複数アカウントで使う事ができる事、タブをグルーピングして「セッション」という単位で管理できるので「する事」に対して一連のURLを「セッション」として管理して、それをしている間は他のURLを参照せずに必要なものだけ参照できる、突発的に見る事があるものはアプリに登録しておく、という感じで使えるのが非常に便利です。
アプリで複数アカウントを運用するのは有料なんですが、それは後述する無料のZenBrouserで可能なので、有料課金するのは主に「サイドバーに常駐できるアプリを使いたい場合」でしょう。これも課金したくなければBiscuitというアプリブラウザがあるのでそれを使えば無料なんですが、使うアプリを絞り込んで少ないアプリで色々したい場合はSidekickが非常に便利です。
特に後述するNotionというアプリがLinux版がなく、環境を揃えるために全部Web版を使っているのですが、Sidekickを使うとNotionの中身を含めてセッション全体から検索できるのでものすごく便利です。
まあ毎年60ドルが安いか高いかで言うと僕はやすいとは思わなかったので頑張って20人招待しました。
ただ、一回有料版を使い慣れると鬼のように便利なので本気でお勧めです。
Zen Browser
特殊な機能を持ったWebブラウザってほぼ100%に近い可能性でGoogle Chrome派生なんですが、このZen Browserは珍しくFireFox派生のWebブラウザです。WindowsとMacとLinuxで使えます。
性能としては前述のSidekickと遜色ない性能を持っており、GmailなどのWebアプリを複数アカウントで運用したり、タブをまとめてセッションとして「セッションを開く」事で必要タブを全部開いて作業する事ができます。
僕は半年前くらいに発見して便利だなと思って使っていたんですが、今日読んだPC雑誌でブラウザ部門の一位を取っていたので認知度が上がって何よりです。
まだSidekickに慣れて無い人は、ほぼ全ての機能をZen Browserで使う事ができるので、Zen Browserを優先して使う方が良いと思います。
ただ一点だけ明確な弱点があり、SidekickはGoogle Chrome派生なのでGoogle Chromeの機能拡張が使えるのですがZen BrowserはFireFox派生なのでFireFoxの機能拡張しか使えないのです。一応Zen Browser専門の機能拡張もあるんですが数が多くないので、その点だけデメリットです。
あとFireFox派生なのでPocketが内蔵されており、Pocket機能を有効化するのが結構面倒くさいです。
エディタ
僕はPCでする作業で一番多いのがゲームで(モンハンワイルズのハンターランクが333行きました!w)、次に多いのが文字打ちです。
文字打ちの内容としては一番多いのがnoteを含めたブログの記事の執筆なんですが、それ以外にもHTMLを書いたりCSSを書いたりプログラムを書いたり二次小説を書いたりします。
ブログはマークダウン記法という方法を使って見出しをつけて作成しているんですが、それ以外はマークダウンではなくテキストを扱うので、マークダウン用のエディタとテキスト用のエディタを別に用意しています。
あとマークダウンについてはブログ内容なのでバックアップが必要で、それをGitHubというサービスを使ってバックアップするために使うプログラム用のコーディングツールをブログ記事管理用に使っていますので、それも合わせてご紹介します。
コーディングツール「VS Code」
VS CodeはMicrosoft製のコーディングツールです。これにプラグインを入れるとマークダウンで書いた記事をWordPressやはてなブログにポストできるのと、ファイル管理が一緒にできてGithubとも連携できるのでそれを目当てに使っています。
本来プログラムを作るのに使うものなんですが、VS CodeもGithubも「ドキュメント管理」という目的もあるので使い方としては間違っていない、ダメ出しはされない使い方のはずです。
Windows/MasOS/Linuxで使えるのでドキュメント管理は主にVS Codeで良いのですが、Githubとの連携はVS Codeを使うより次にご紹介する「Github Desktop」を使う方が楽なのでそちらを使っています。
VS Code自体はファイルを作成してヘッダをコピペして修正して保存してから、「Open in External App」という機能拡張を使って右クリックから開いて後述するマークダウンエディタのTyporaを開いて、それで内容を書いて保存し、VS Codeに戻ってきてVS CodeからWordPressやはてなブログに投稿しています。
ドキュメントの世代管理に「Github Desktop」
プログラマさんが良く使っているサービスで、プログラムのソースコードなどのドキュメントの世代管理を行うサービスの大手で「Github」というのがありまして、そのGithubを簡単に使えるようにしてくれるのが「Github Desktop」です。
Windows/Mac/Linuxで使えます。
基本的にはVS Codeでブログを更新した後Github側に用意した領域に「Github Desktop」を使ってデータを反映しバックアップしておくのに使います。
WordPressは便利なんですが、わりと簡単にデータがすっ飛ぶのでバックアップをしっかりしておくのはとても重要です。
マークダウンエディタ「Typora」
VS Codeでもマークダウンは書けるんですが、VS Codeで書いたマークダウンはその場で反映されず別のタブを開かないと「どんな体裁で書いている」かがわからないので不便なんですが(本来コーディングツールなのでその動作が正しいんですけどね)、書いた片っ端からマークダウンを解釈して「##」を行頭につけると見出し2レベルの大きさに表示してくれるような「マークダウンエディタ」として、僕は「Typora」というアプリを使っています。
これはお試しなしの買い切り15ドルのアプリで、Windows/Mac/Linuxにアプリがあり、そして1購入で3台までインストール可能なので丁度Windows/Mac/Linuxに入れる事ができるのです。
今まさにTyporaでこの記事を書いているのですが、「書いている行を常に画面の中心に据えるタイプライターモード」が便利だったり、見出しを拾って画面左側にアウトラインを表示してくれたり、わりとカスタマイズが効くのでとても使いやすいです。
個人的には非常にお勧めで、後述するObsidianとSublime Text4に出会うまではマークダウンエディタなのにマークダウンを書かないでただのエディタとしても活用していたほどです。
Sublime Text4
Sublime Text4はマークダウンではなくただのテキストエディタです。
Windows/Mac/Linuxで使えるアプリで、一応買い切りと言うか3年間アップグレード保証のライセンスが99ドルなんですが、ライセンスを買わなくてもたまに「寄付してくれませんか?」的な表示が出るだけでフル機能で使えるので無理に課金しなくても使えると思います。
Sublime Text4の素晴らしい点は基本はコンパクトなテキストエディタなんですが、プラグインで色々機能を追加したりテーマを追加して見た目を変える事ができる点です。
今までどうしてもテキストエディタは「これだ」というのが見つからずOS事に別のアプリを使っていたんですが、Sublime Text4を使うようになってから「これで統一、で良いな」という結論に達したのでSublime Text4を使っていこうと思います。
今ちょっと貧乏なので課金できないんですが、予算が編成できたら課金しようと思います。まあここ3年アップデートかかってないんで課金してもアップデートかからないんじゃないかという懸念はあるんですが、便利なものを作ってくれた人に対するリスペクトととしてお金は払いたいです。
Obsidian
Obsidianは開発関係者が口を揃えて便利だというエディタで(正確にはナレッジツールなんですが)、ローカルにデータを置いて管理するタイプのドキュメント管理ツール兼エディタです。
そして開発者さんが大量に使っているのでプラグインの開発がものすごい数で、僕は「Remotely Save」というプラグインを使ってローカルにあるObsidianのデータを月契約しているMicrosoft365に付属するOneDriveに同期してOneDriveを起点にWindows/Mac/Linux/iPhone/iPad mini/Android(Galaxy Fold 6)に同期しています。
そう、ObsidianはパソコンだけでなくiOSとAndroidにもアプリがあり同期ができるのです。
ただ同期のためのストレージはObsidianで用意しているのを課金して借りるか、プラグインで何か別のストレージを使えるようにしないといけないのが面倒くさいんですが、その点を除けば非常に便利です。
僕はWordPressのAutomattic社がユーザー情報を売るという情報を聞いて、それまで未公開で検索避けしたヒット数0のWordPressで運用していた日記サイトを閉鎖してデータを全部Obsidianに移行しました。
Obsidianの本領はテキストエディットではなく、キーワードのバックリンクによる情報の連携(情報の繋ぎが可視化される)なのでテキストエディタとして使うのにはオーバースペックなんですが、僕は日記で「確認」しないといけないものが割とあるのでバックリンク機能で確認要素を管理しつつローカルに日記を置いてかつそれをOneDriveに、そこから持っているデバイス全てに日記を同期しているのでかなり便利です。
Obsidianにはもっと潜在能力があるのでもっとガッツリ使いたいんですが、使いこなせていないんですよね。
情報管理ツール
エディタの項目で紹介したVS CodeもGithub DesktopもObsidianも情報管理ツールなんですが、主眼が情報管理ツールであるものとしてここではNotionとUpNoteをご紹介します。
Notion
Notionは今ブームと言うか完全に火がついた状態の情報管理ツールです。
基本的には「何でもできる」メモ同期ツールなんですが、無料の範囲ではテキスト無制限、ページに対する添付ファイルが1ファイル5MBまで(添付するファイルの数は無制限)、APIが使えないという制限で、課金するとページに対する添付ファイルが5GBまで(添付するファイルの数は無制限)でAPIが使えるので外部サービスと連携できるというだけの課金・未課金の差が少ないサービスです。
NotionはクライアントとしてはWindowsとMacしかクライアントがなくLinux用のクライアントがないんですが、Notionは基本Webサービスなのでそもそもクライアントを入れずにSidekickやZen Browserに入れてしまうのでLinux用がないのを不便に思った事はありません。
Notionではデータベースを作ったり作ったデータの切り口を変えたりで色々データの使い方を変えられるアプリで、詳しく話すと2000円くらいの本を2〜3冊読まないと完璧には使いこなせないんですが、ファイルをしまって整理してテキストを書いて整理して、あとは「したい事」ができたら「Notionでできないか?」をWeb検索して使っていけば、いつかとんでもない相棒になる事間違いなしの素晴らしい情報管理ツールです。
僕はまだ2年前、英語だけのサービス提供だけだった時に年額48ドルで契約してそのまま契約しているので未だに年額48ドルプラス消費税なんですが、今から契約すると月契約て1100円くらいになると思います。
ただ、使い方に寄っては無制限のファイル格納サービスとして使えるので、iCloudやGoogleドライブの2TBに1200円だすならNotionの方が結果的に安い上にできる事が多い可能性があるのでぜひ色々検討してみて下さい。
UpNote
UpNoteは情報管理ツールなのですがNotionと違ってデータベース機能がなく、無料範囲ではテキストは50個まで、添付ファイルはなし、という未課金ではほぼ使えないサービスなんですが、月1.99ドル、あるいは生涯課金で39ドル払うとテキストが無制限、添付ファイルは20MBまでで個数無制限、というNotion未課金以上・Notion課金以下のサービスになります。Windows/Mac/Linux/iOS/Androidにアプリがあります。
アップした画像は独自に圧縮されてしまうので画像保管庫には向いていないんですが、ハッシュタグで検索をかけられたり、Notionよりも検索精度が高かったりして、使い方によっては(例えば蔵書のカタログ作りなど)Notionより安くて使いやすい結果になる事があります。
僕は月100円、生涯課金4000円の時に買い切ってしまったのですが、添付ファイルが20MB制限なのが結構キツくて「なんでも保管して検索」は無理なんですが、蔵書の管理に使っています。
ハッシュタグの他にバックリンクが使えるので、ジャンルをハッシュタグにして作者名はバックリンクにして、お気に入りや出版社はハッシュタグで管理しています。
検索する時はハッシュタグ2個は検索できないので、まず1個目のハッシュタグをクリックした後シャープ抜きのハッシュタグで検索すると狙ったように検索できるのでとても便利です。
このアプリは機能が追加されるたびに値段が上がっていくので、もっと高くなる前に買い切ってしまった方が良いと思います。
アプリ課金はiOSかAndroidからしかできないのでその点だけ注意が必要です。
ストレージアプリ:pCloud
僕は昔家でRAIDを組んでハードディスク2台に同じデータを書き込んで「データ保存には不安はないな!」と安心していたらRAIDコントローラーが故障してどちらのハードディスクからもデータが取り出せなくなって大量のデータが消える羽目になった事があるので家の中にたとえRAIDであってもデータを起きたくなく、クラウドにおいて多重保存して欲しいのです。
そこでAmazon Drive、Google Driveなど色々渡り歩いてきたのですが、2TBに毎月1200円を取られるのは決して安くはなく、まあ安心料、用心棒を雇うお金だと言われれば納得できるんですが、なんとかならんか、と思い調べた結果、pCloudというスイスのストレージサービスで面白いサービスをしているのを発見して使っています。
pCloudは月額だと2TBで1200円くらいなんですが、pCloudにはなんと「買い切り」というプランがありまして、2TBだと350ドルくらいで買い切れるのです。つまり、pCloudがサービスを終了するまではずっと使えるという事です。
このアプリはWindows/Mac/Linux/iOS/Androidに存在し、全部で同期が取れます。またクラウドドライブとして使ったりバックアップとして使ったり特定フォルダの同期に使えて便利なのです。
日本では知名度の低いサービスですが欧米ではわりと有名どころで、海外のアプリだと使えるクラウドサービスとしてpCloudが使えるアプリがかなり数多くあります。
僕は4年前に350ドルで契約したので、まあ月1200円としてももう元が取れており、ここから先はお得タイムな感じなので、長く使えるといいな、と思います。
ただ、接続に使うアプリがMacのバージョンが上がるたびにしばらく使えなくなるので僕はCommander Oneというアプリを使って直接pCloudと接続するようにしています。Mac以外だとそういう事はないので大丈夫だと思います。
という訳で
という訳で、基本的にWindows/Mac/LinuxのクロスOSで使えるアプリをまとめてご紹介しました。
クロスOSアプリなので何のOSを使っていても使えますし、環境が変わってもインストールすれば使えるので便利なので、ぜひ使ってみて下さい。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!