Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代) Amazon Vine製品提供レビュー:重低音好きと野外パリピに最高!

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 本記事はAmazon様よりAmazon Vineのサービスとして製品をご提供いただき、アフィリエイト広告(PR)を含みます。また内容の事前確認・金銭提供はありません。
 なお、Amazon Vineでの義務はAmazonへのレビュー投稿だけですので、当ブログに書いているのはあくまでも「貰ってみて非常に良かった製品なので紹介しよう」という意図であり、強制されてのものではありません。また書こうと思った理由から普段のレビューよりも「褒め」が多いので、その点はご承知おき下さい。


※記事のまとめを約1分のショート動画にしています。お時間のない方はこちらだけでも。

 こんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は毎日定例のAmazon Vineで貰える製品を漁っていたら「あなた向け」の中に「Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)」という製品を見つけ、「うわ!BOSEだ!」と思い、Amazon Vineは製品の取り合いで一瞬のためらいで商品が消えるので判断すらなく「BOSE=貰う」で機械的に手続きしてうまく入手できたのですが、これが非常に良い製品だったのでお勧めしたいと思います。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)とは

 Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)とは、BOSEさんの出しているポータブルスピーカーで、結構小さいサイズなんですがかなりパワフルな音を出すスピーカーで、IP性能もIP67と高く河原でBBQしながらダンサブルな音楽をガンガンにかける(周囲の人の迷惑には注意して下さいね)のに非常に向いているスピーカーです。
 単体でもステレオスピーカーなんですが、ちょっと小さいので音の分離感が少なく、それを補うように「2個買って設定すれば両側を使って1つのステレオスピーカーとして使える」製品でもあります。
 単体価格が15000円程度(Amazonでの執筆時点での価格:購入時はご自身でご確認下さい)とBOSEのスピーカーにしては「ごく安価」のレンジなので2個買ってちゃんとしたステレオスピーカーという使い方も決して無理な考えではありません。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)の良い点

  • 信じられない重低音:今でのBOSE製品では感じた事がないほどに重低音を強く押し出した製品です。このサイズで腹に響く重低音がズドンと響き、しかし重低音が大事じゃない曲を聞いても違和感がなく、重低音中心のチューニングながらも他を壊さない繊細なチューニングがなされています。
  • 小さくてもステレオ:写真レビューで見て頂きますが握りこぶし大のサイズのスピーカーでちゃんとステレオです。しかも音がいい。
  • 屋外使用が想定されている:スピーカーに「棒に取り付けるベルト」があり、かつスピーカー裏面まで音が出るので、これは野外でテーブルに貼り付けて音楽を流す事を想定していると考えられます。そしてそういうパリピはグルーヴィでダンサブルな重低音音楽がお好きですよね。チューニングも合わせてターゲッティングが明確です。
  • マルチペアリングで使い分けが楽:ポータブルの割にBluetoothのマルチペアリングに対応しているので、複数のデバイスで使い分けが簡単です。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)の悪い点

  • 自立しない:使い方が野外想定なのでベルト固定はいいんですが、底が丸くて自立しません。家で使う場合置いて使うわけですが自立しないので寝た状態で上に音が出ます。せっかく裏面からも音が出るのに勿体ないです。
  • 単体だとステレオ感に欠ける:小さい本体でステレオなので仕方がないのですが、単体で使う場合一応ステレオで音が出てるんですがでている場所がほぼ一緒なのでモノラルに聞こえます。
  • 電源を切るとしばらくBLUETOOTHを探していて鬱陶しい:スピーカーの電源を切る時、長押しで切るんですが、切ったあとしばらくBLUETOOTHを探していてうるさいんですよね。しばらくすると黙るんですが、電源切ったらすぐ黙って欲しいです。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)を買うべき人

  • 重低音重視の人:ダンスミュージック、グルーヴ、重低音ラップ愛好者に向いています。
  • 野外でいい音で音楽を楽しみたい人:自転車に吊るして楽しむ方法もあるんですが、どっちかというと野外でBBQをして「音楽が欲しいな」という時のベストソリューションだと思います。野外BBQでは重い低音をズンズン効かせたいですよね?
  • 安くBOSEデビューしたい人:重低音にチューニングされていますがそれ以外は素直なBOSE製品です。そこだけ理解していればBOSE製品デビューには悪くありません。

 というわけでお急ぎの人はこれだけの情報で判断ができると思いますので離脱してオーケーです。もし「買う」と決めたのであれば、ブログの運営費用を賄うために僕のAmazonアソシエイトからご購入頂けると嬉しいです。

アンボクシングからのフォトレビュー

 では実物をご覧頂くためにアンボクシングからのフォトレビューをさせて頂きます。
 基本的にメーカーから直接購入した商品は「梱包から見えてくるメーカーの姿勢」があるので梱包から写真を撮るのですが、今回はAmazon Vineで入手したため梱包がAmazonのものであり写真を撮る意味がないのでいきなり製品の外箱から写真を撮っています。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)外箱

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)外箱:小さいです

 外箱はスタイリッシュで格好いいです。そして小さい。
 比較対象に左側に僕の「Samsung Galaxy Z Fold 6」を置いていますが圧倒的に小さいです。「比較対象にSamsung Galaxy Z Fold 6はおかしいだろ!みんな持ってないよ!」というツッコミが頭の中で響きますが、写真を撮るためにiPhone15ProMaxは比較対象にできないですし、じゃあiPad mini(A17 Pro)は?というと主役のBose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)が豆粒になるのでこれしかなかったんです。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)中箱

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)中箱:特に言うべき事はないですね

 外箱から中箱を引き抜くとこんな感じです。右下にBOSEの「B」だけ見えていてスタイリッシュです。ここから左右に観音開きで開くのです。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)中箱を開くと

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代):中箱を開くと説明と本体が

 中箱を開くと中央には本体が、左にはちょっとした英語がありますが、左右は図解だけで説明が書かれています。言語依存しないのでいいんですが、本当はローカライズして日本語で説明があるともっと良かったですよね。

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)本体

Bose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)本体:格好いいです

 本体のお出ましです。見た目が非常にコンパクトでいかにもパワー不足に見えますが、まあ詳しくは後でレビューします。
 ただ、僕はわざわざAmazonでレビューするという義務を果たした上で、別に求められてもいないのに自分の判断で「この製品をブログでレビューしよう」と思ったのです。

では語ります。

 ここまでお付き合い頂いたという事は、「もっと詳しく知りたいな」という方だと思いますので、製品についてのレビューをお送りします。
 ただ一点、僕のレビューはカタログスペックを引用しませんしそれを語る事もあまりありません。「ガジェットは生活の質を変える」と僕は思っており、僕が届けるべきレビューの価値は「これを買ったら自分の生活はどう変わるだろう?」と考えて欲しいからです。その点をご承知おき頂ければ嬉しいです。

 では、語ります。

 まず届いた時点で僕は結構失望したんです。せっかくAmazon Vineのゴールドステータスでしか入手できない製品の取り合いに買って手に入ったスピーカーがこのサイズ。このサイズでは良い音はもちろん音の「味付け」にもあまり期待できないな、と思ったんですね。
 しかし、試してみたところ良い意味で「とんでもなく期待を裏切られ」ました。
 僕は新しい音響機器を入手した場合必ずDes-ROWさんの「D.」というアルバムを聞きます。これは僕がこのアルバムが大好きなのと、風呂やシャワーのタイマー代わりにかけていて人生で一番繰り返して聞いているアルバムだからです。

 そして、このBose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)で「D.」を聞いてみたところ、「新しい発見」はなかったんです。聞いた事のないノーツが聞こえたわけではない。でも、「凄い重低音が響いており、Des-ROWさんの曲が一回り格好良く聞こえた」んです。
 このサイズのスピーカーでは考えづらいほどパワフルな音量、ズドンと腹に響く低音、しかし低音を押しているのに他のバランスが崩れない音作り。これは驚きです。

 僕はオタクなのでダンサブルな曲、グルーヴィな曲をそれほど聞くわけではないんですが、もともと音ゲー戦士をしていたので、ここで出てくるのは「ゲームのサウンドトラック」です。
 手を広げる前の「DJっぽさを楽しむゲーム」だった頃の初期のビートマニアのサウンドトラック、同じくキャッチーな曲ではなくダンスっぽさを楽しむゲームだった頃の初期のDanceDanceRevolutionのサウンドトラック。
 これらをリストから抜き出して大きめの音量で聞くと、「ああ、これは、アガるわ」と思いました。僕自身はクラブに行ったり河原でBBQするタイプではないんですが、この音なら外で楽しむ音としては100点を超えて150点に突入しています。

 更にいうと、重低音を楽しむのはパリピの特権ではありません。ロックではなくメタル・ハードロック、ドラムンベースだって重低音が響くと気持ちよさが一回り大きいです。
 個人的にはこのBose SoundLink Micro Portable Speaker(第2世代)では是非「ブッチャーベイビーズ」の「Monsters Balls」を聞いて欲しいと思っていて、ブッチャーベイビーズは女性2人のメタルユニットなんですが、何をどう聞いてもメタル声出してる片方の女性、「めっちゃ格好いいメタル声の男性声」なんですよ。そしてメロディアスでありながらデスメタルに近いしかしギリギリメタルの範囲に収まる曲で、これを重低音で聴くともう駄目です。これが評価機だったら買ってました。Amazon Vineで貰えたので買わないで済んでラッキーだったんですが、「もう一台買ったら大きく左右に広げてステレオにできるのでは?」と僕の中のもう一人の僕が言うんですが、「買う金がない」という唯一普遍の事実によって否定されます(本当は買おうと思って2万用意したんですが、次男のスマホがちょっと調子悪くてiPhone12の中古をその2万で買ってあげてしまたんですよね)。
 でもそれくらいいいです。めっちゃいいです。もう一回Amazon Vineで出ていたら間違いなく判断の暇すらなく注文ボタンを押します。

 あと、ゲームで使う分については、ステレオなんですが本体が小さく音の左右差があまり聞こえないのでゲームには向いていないんですが、Wizardry Variants Daphneについては「暗いダンジョンで暗いストーリーを進むゲーム」なので、重低音を強調するこのスピーカーだと臨場感が増して、美人冒険者5人(性能で選んだらそうなったんですが、まあ性能低くても美人選びますよね)と共に薄暗いダンジョンをそろそろと歩いている気分になれます。

 これは控えめに言ってポータブルという立ち位置で言うと値段もこなれていますし性能も「普通にBOSE」「普通と言ってもBOSEは業界随一」「つまり最高級クラス」なので、本気でオススメします。

 というわけでもう一度購入リンクを貼りますね。

 今日もブログを見て頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!