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本記事はSamsung PR事務局様より製品をご貸与いただき、アフィリエイト広告(PR)を含みます。また内容の事前確認・金銭提供はありません。なお、貸与レビューですがガジェットそのものと読者の皆さんに誠実であるために、忖度は一切しません。そのため、メーカーのファンの方にとってご不快な表現がある可能性がある点はご留意頂けると幸いです。
 こんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 先日からシリーズと言うか、Samsung PR事務局様から製品を4つも同時に貸し出して頂いたので順にご紹介しています。今日は3つ目の紹介で、「Galaxy Buds 3 FE」というワイヤレスイヤホンのご紹介をします。
 あと1つ紹介したあと最後にエコシステムについての記事を書く予定でおります。
- Galaxy Z Flip7
- Galaxy Z Fold7
- Galaxy Buds 3 FE(当記事です)
- Galaxy WATCH ULTRA(スマートウォッチ、次の次の予定です)
- (借りてないですが)Apple、Google、Samsungのエコシステム比較(の記事予定です)
 借りられる期間がそんなに長くなかったため、恐らく単発の記事になるか、後追いの記事を出せても1週間使用レビューまでが限界かと思います。
 では、早速行きます。
お急ぎの方へ
 製品をご検討でお急ぎの方に、「カタログスペック」をサラッと触ったあと、「良い点」「悪い点」「どんな人にお勧めか」を先にまとめます。
 お急ぎの方はこちらだけでも見ていってくれると嬉しいです。
Galaxy Buds 3 FEのカタログスペック
- 空間オーディオ(360オーディオ):対応
- ノイズキャンセリング:あり。外音取り込み対応
- 防水防塵機能:IP54相当
- 通話品質:マイク3個内蔵
- BLUETOOTH:5.4対応
- ワイヤレス充電:非対応
- 再生時間:ANCありでイヤホン単体6時間、ケース込みで24時間
Galaxy Buds 3 FEの良い点
- ノイズキャンセリングが自然:ノイズキャンセリングの強さは強めだが「外音が全く聞こえない」レベルではなく安全。むしろ身につけた時に「音が消える」感覚がなく音が消えるので不思議ながらも気持ちが良い。
- 価格相応以上の音質:かなりの音楽を試しましたが、苦手ジャンルがありません。逆に得意ジャンルもないのですが、Androidと連携して使う想定だと思いますので、ぜひPowerAmpを購入してそっち側で「再生側を自分の好きにカスタマイズして」好きな音を聞いて下さい。
- 同レベルの製品の中では比較的安価:製品レベルを考えると3万からちょっと下あたりが妥当な線の値段ですが、記事執筆時点でのAmazon価格は22000円を切っています(あくまで記事執筆時点。購入時にご自身で価格をご確認下さい)。
- Samsungのエコシステムに統合されている:Samsung製品で揃える場合、スマホとスマートウォッチで連携する上に当然ながら「OK,Google」にも対応しているので、ウォッチを構えて昔の特撮ヒーローの時計電話の格好をしなくても普通に呟くだけでGoogleに命令できます。まあ、特撮ポーズと俯いてブツブツ言っているのとどっちがマシかという問題はあるんですが。
Galaxy Buds 3 FEの悪い点
- ノイキャンが完全ではない:完全な静寂が欲しい人はこの製品ではないです。ただ、音楽を聞きながら何かするニーズなら外音はほぼ気にならないです。
- ケースからBudsへの給電が不安定:恐らく接触の問題なんですが、適当にケースにBudsを突っ込んでおくと充電されていない事が1回だけありました。もしかしたらゴミが挟まったのかも知れないんですが、一応エアダスターかけて突っ込んでいるのでゴミは考えづらいので、ちょっと接触に難があるかも知れません。
- 音質が「優等生」で終わってしまう:表現どおりの素直な音を聞かせてくれて、そういう意味では本当に「優等生」なんですが、BOSEの特定製品なんかと比べると「味付けしつつ他の音を歪ませない」「らしさがありつつ聞こえに問題がない」みたいな4万円5万円相当の個性の強い音響製品と比べると「優等生だな」という感想で終わってしまいます。天才ではありません。ですが、「天才が必要ですか?」は考えておくべき命題です。徹底的に好きなジャンルがあり、それを聞くために用意する以外に天才って必要ですか?
Galaxy Buds 3 FEはこんな人にお勧め
- ノイキャンは欲しいけど無音も困る人:散歩のお供につけて車や自転車の呼び鈴が聞こえなくて轢かれるのを避けたい人。でも音楽聞いてたら轢かれるのは一緒ですね。
- 比較的安価で高音質のイヤホンが欲しい人:Apple税を払いたくない、音響の有名メーカーの超高価なものは買いたくないが高音質のイヤホンが欲しい人には素直にお勧めです。味付けもシンプルなので何の音楽を聞くのにも向いています。
- 他にSamsung製品を使っていてエコシステムに組み込みたい人:SamsungはApple・Googleと同じく製品のエコシステムを持っているので、他にSamsung製品を持っているのであれば選択肢の中に「強力に」入り込んできます。揃えると快適度はかなり高いです。少なくとも僕はGoogleのエコシステムより良いエコシステムだと判断しています。
 というわけで、「カタログスペック」「良い点」「悪い点」「お勧めの人」について一気にお話ししましたので、ここで買う・買わないの判断がついた方はここで離脱して頂いて大丈夫です。
 もし購入という結論の場合、以下リンクから買って頂けるとアソシエイトでブログ継続の資金になりますので大変助かります。
ではGalaxy Buds 3 FEのアンボクシング(開封の儀)に行きましょう。
スペックと良い点悪い点を見ても、見た目が駄目なら心が上がらないですよね。箱を開けながら中身を見てみましょう。
Galaxy Buds 3 FE 外箱

 はい、製品の外箱です。イヤホンなので製品が小さく、故に箱も小さいです。
 価格もハイエンドの価格ではないのでシンプルでかつスタイリッシュな箱ですね。
 気軽に買って持って帰り、袋から出すと「……やった!」と思う格好良さだと思います。
Galaxy Buds 3 FE 箱を開けましょう。

 早速箱を開けました。ケースに収まったGalaxy Buds 3 FEが見えて、ケースがシンプルで格好いいですね。
 イヤホンケースって「中身を全部隠す」のが普通で、ぶっちゃけ開けてみるまで「中身入ってたっけ?」という疑念がついて回るのですが、Galaxy Buds 3 FEはケース上側が半透明で中身が見えるので、「よしよし、入ってるな」と思って安心できますね。
Galaxy Buds 3 FE ケースを見ましょう

 ケースです。ケースは上半分が透明で、特筆すべきは、通常ワイヤレスイヤホンってステム(つまむ部分)を外側にしてケースにしまうのがほとんどなんですが、Galaxy Buds 3 FEは珍しくステムを内側にしてしまうのです。
 他の製品で慣れていると毎回しまうのに失敗して苛つくかも知れませんが、慣れれば大丈夫です。
最後に本体を見ましょう

 本体自体は奇をてらわない普通の形状なので、普通に使いやすいです。
 画像が荒いのは影が映らないように遠目から撮影してソフトで拡大したためで、製品が悪いのではなく僕の腕前が悪いのです。レタッチでかなり修正可能だと思うのですが、修正しすぎると「写したもの」が残らないのであえてあまりレタッチしていません。
 ステムは長めですがそれで操作を色々できるので形状としては良く練られている製品だと思います。
以上、アンボクシング(開封の儀)でした。
では語ります。
 まずお断りを入れておかないと失礼なんですが、僕最近色々な音響関係のガジェットを紹介しているので「さぞかし音響に拘りがある音響マニアなのだろう」と思われていると実情とかけ離れてしまうので言い訳させて下さい。
 僕は基本的に馬鹿耳です。まず音楽を聞きながらだと人の会話が聞き取れません。これは脳の作りのせいみたいなんですが、そういうタイプです。
 次に、僕は音の好き嫌いはあるんですが、5000円以上の音響機器に関して順に聞かされて「値段通りに並べろ」と言われると確実に間違います。個々で比べて好き嫌い・音が良い悪いは「主観」として判断できますが、自信を持って正解を出す事はできません。
 その上で、この製品について語らせて下さい。
 まず、物凄く驚いたのが、ノイズキャンセリングについてです。他と違うんです。
 普通ノイズキャンセリングのイヤホンをつけると両方つけた瞬間に「お、音が消えたな」って思うんですよ。でも、Galaxy Buds 3 FEは「そう感じない」んです。自然と音が消えて「音が消えた」と思わなくて、30分音楽を聞きながら鼻歌を歌って散歩して創作のアイディアをまとめ、軽く汗をかいて家の前に戻ってきて音楽を停止、そしてイヤホンをしまうために「耳から外した」瞬間に「世界に音が戻ってくる」のです。
 うまく説明できなくてもどかしいんですが、音が消えるのが自然すぎて「消えた」自覚がない、外した時に「音が戻ってきて」初めて消えていた事実に気づく、そういうイヤホンなんです。
次に、これはちゃんと聴き比べて判断したんですが、比べたのは以下です。
- BOSE Ultra Quiet Comfort HeadPhones LE:5万のBOSEの最高級ヘッドホン
- Apple AirPods 4 ノイズキャンセルモデル:最新ではないですが比較的新しいです
- SONY WH-CH520:6000円くらいのSONYのヘッドホン
 この中で比べると、AirPods4よりちょっと上、BOSEにはかなわないというあたりです。
 ただし、AirPods4についてはオープンイヤー形式でノイズキャンセルが十分ではない事、カナル型ではないのでどうしても外音が耳に入る形式から比較対象として「優劣」を語る相手ではないと思っていて、外音を聞きながらApple独特の「優等生」の音を聞きたいならAirPods4、もうちょっと没入したくて音楽をかける事で他の音を無視したいニーズならGalaxy Buds 3 FEだと思います。カナル型の分Galaxy Buds 3 FEの方が音質がよく感じるのは形式上当然の部分なので、この結果がAirPods4を毀損するわけではない点だけはご理解頂けると嬉しいです。
 あと、Galaxy Buds 3 FEはステムを操作する事で使っているAndroidスマホの音楽アプリを操作できるんですが、僕は一生懸命ステムをスワイプしてもピンチしても操作がうまく行きませんでした。指が太くて寸詰まりだと駄目なのか、そもそも使っている音楽アプリがPowerAmpなのでそれが駄目なのかは判断できませんでした。
 ただ、次回レビューするGalaxy WATCH ULTRAでは普通にPowerAmpを操作できたので、寸詰まりの指が悪かったのか、この季節指先がカサカサなのでそれが悪かったかは判別がつかないんですが、結局Budsで音楽を操作するよりWatchで操作する方が曲名も見れるし誤タッチ誤爆もしないので、Watchと一緒に身につけるのが一番だと思いました。
 いい点、悪い点もあるんですが、ただこの音質でこのノイキャンが22000円切り、Samsung製品を持っているならエコシステム構成を可能と考えるとかなり価値と将来性がある製品であり、これはかなり良いものだと思います。
 本来ならば「即買い」と称して買っているんですが、僕のカードの限度額はこの前紹介したロジクールのMX MASTER4で残り予算が2000円を割っており、断腸の思いで断念です。でも、買える人にはすごくお勧めですよ。
 なのでもう一回製品リンクを載せておきますね。
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この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!
 





 
	