Macのシェアウェアについて

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 どうもこんにちは、昨日の夜寝るタイミングで何度か嫁さんの携帯がなったので寝入れない感じで過ごしてしまい結果今日は寝すぎてしまって腰が痛い如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日は私がMacで使っているシェアウェアについてのお話をしたいと思います

シェアウェアとは

 シェアウェアとはフリーウェアとの対比概念で、フリーウェアは無料のソフトをさしますがシェアウェアは有料のソフトをさします。
 WindowsやLinuxをよく使う人は選んでフリーウェアを使う人が多いと思うんですが、Macの場合はフリーウェアよりもシェアウェアの方が盛んな文化になっており、フリーウェアに毛が生えたレベルではなくパッケージウェアからパッケージを取り除いたくらいのできの良さ・品質のソフトが粒入りで揃っており金額もそれほど高いものではないものが多いので、Macを使うのであればある程度シェアウェアにはなれておいたほうがいいというか、ある程度付き合う覚悟をした方がいいと思います。
 もちろんMac向けにフリーウェアで良いものがあるのであればそっちを使えばいいんですが、シェアウェアの方が便利だったりシェアウェアでしか出来なかったりする事もあるので、徹底的に避けるのも有りなんですが、費用対効果で考えると安いというシェアウェアも多いのでチェックすると良いと思います。
 今日は私が導入しているシェアウェアについて紹介して行きたいと思います。

Yoink

 Yoinkはファイルの仮置き場を作ってくれるシェアウェアです。
 ファイルをドラッグした時に画面内に仮置き場を表示してくれてそこにファイルを仮置きできるんですが、この仮置き場はアプリを全画面表示しても最前面に表示されたままにできるので、ブログエディターを最大化している状態で画像をドラッグして貼り付けたり、Twitterクライアントを最大化している状態で動画をドラッグして貼り付けたりするのに便利に使う事ができます。
 また複数のファイルをどんどん放り込んでまとめて移動できるのでフォルダからお気に入りの画像だけを抜き出してコピーしたいときなんかにも使えるので便利です。
 App Storeで買い切り980円で販売しているのでぜひ購入するといいと思います。思った以上に使えるアプリなのでオススメです。

PopClip

 PopClipはテキスト選択を拡張してくれるシェアウェアです。
 文字列を選択した時にマウスカーソルの上に自動でメニューを開いてくれるだけのアプリなんですが、メニューをカスタマイズ可能なので自分が文字列を選択した時に取る事が多いアクションを設定しておけば、右クリックから選択する必要すらなく、文字列を選択→メニューを選択、でしたい作業が一瞬で終わります。
 例えば文字列の検索なんかでいうと、右クリックから「Googleで検索」を選ぶと合計5秒くらいかかりますが、選択からPopClipの「検索」を選ぶ動線だと2秒で終わるので、この3秒が一生の検索分短縮できると思うと物凄く効率的です。またPopClipはYoinkやAlfredと連携できるので非常に便利に使えます。
 App Storeで買い切り1600円で販売してるのでぜひ購入するといいと思います。設定を仕込むとかなり便利になるのでお金を払う価値があります。

Alfred

 Alfredはキーボードを拡張してくれるシェアウェアです。
 指定したショートカットキーで検索窓を開く事ができ、検索窓から様々なファイル操作や命令入力ができます。そこまでは無料で使えるんですが、PowerPackという課金をするとワークフローという機能をアンロックする事ができ、ワークフローを使うとAlfred以外のアプリをAlfredで管理できるので、例えばTweetbot for Twitter3のワークフローを使えばOption+Spaceで検索窓を開き「Tw」を入力してTweetbotを指定し、そこからツイートしたい文字を入力してEnterする事でTweetbotの投稿窓を投稿文を入れて開く事ができます。これを使う事でキーボードから一切手を離さず様々な作業をする事ができるのでマウス無しで作業するには非常に向いていて、一度使い込むともう離れられない魅力があります。
 公式サイトからダウンロードでき、PowerPackはバージョン指定の買い切りが29ユーロ、生涯サポートのメガサポーター版が49ユーロです。
 私はメガサポーター版を契約しましたが、約8000円でこの便利さが永久に使えると思うとそんなに高くないと思います。

Better Touch Tool

 Better Touch ToolはTouchBar・マウス・トラックパッドの拡張をしてくれるシェアウェアです。
 TouchBarに表示される内容をカスタマイズしたり、マウスやトラックパッドにジェスチャの設定をしたりする事ができるので普通にデバイスを使うよりも何倍も便利にデバイスを使う事ができるのでおすすめで、Better Touch Toolを使うと使わないではMacの便利さがまるで違うので本当にオススメです。
 Better Touch Toolは公式サイトからダウンロードでき、スタンダードライセンスが8.5ドル、生涯サポートライセンスが20.5ドルなんですが、App Storeで買えるBetter Snap Tool(買い切り370円)をダウンロードするとフリーライセンスが貰えるのでそれを使って使うのが一番オトクです。

Tweetbot for Twitter3

 Tweetbot for Twitter3はTwitter用の専用クライアントソフトです。
 WindowsでいうとJanatterに似たクライアントなんですが、未読位置管理がしっかりしており、複数カラムを未読位置管理しながら読む事ができるので非常に便利です。
 私はもうこのアプリ以外ではTwitterは使おうと思わないくらいに依存しているアプリなので、これを使うためにMacを選ぶのです。
 App Storeで買い切り1220円なので本当にオススメです。

MarsEdit4

 MarsEdit4はブログエディタです。
 各種ブログをMarsEdit4を通す事で同じ使い勝手で使う事ができて、シンプルな投稿画面でカスタマイズできるショートカットを使ってザクザクブログを投稿できるので非常に使いやすく、非常にオススメです。
 私はブログエディタはもうMarsEdit4以外は使う気になれないので、やはりこれを使うためにMacを選ぶのです。
 App Storeで「App内科金があります」で無料ダウンロードができますが2週間で6100円の課金を求められます。1回買い切りで6100円なのでサブスクのブログエディターを契約するよりは気軽に安く済むので良いアプリです。

Notion

 Notionはオールインワークスペースアプリで、基本無料です。
 ワークスペースに求められる一通りの機能が搭載されており高いレベルで共通して使えるのですが、クラウドメモアプリとしても優れていますし全体的に高機能です。
 無料版では1添付ファイルあたり5MB以下という制限がありますが年間48ドルの契約をすると添付ファイルの容量上限がなくなるので実質無限ストレージになるので非常におすすめで、私は有料版を使っています。
 ダウンロードは公式サイトから、課金はアプリから行えます。

Microsoft365

 Microsoft365はOfficeのサブスクリプション契約です。
 1契約でインストール無制限・同時アクティベーション5台までのOfficeが契約でき、1TBのクラウドストレージがついてくるという契約なのでOfficeの載っていないMacを持っている人にならおすすめのサービスです。
 契約の仕方で値段が違うんですが、私はAndroidのOneDriveアプリから月額契約を行ったので月額909円の月契約で契約できています。結構オススメです。

Movavi Screen Recorder

 Movabi Screen Recorderはいわゆるスクリーンレコーダーアプリです。
 Macの画面をMacから出る音を録音しながら録画したい時に必要なアプリで、私は艦これのイベントを録画するのに使っています。
 Big Surからは特殊な設定をしないと使えないんですが、それはこの記事を読んで頂ければいいと思います。
 5000円くらいなので安くはないんですが、使い勝手は結構良いので個人的には気に入って使っています。

まとめ

 というわけで、私が今導入しているシェアウェアについてのお話でした。
 今回取り上げたのは私が個人的に「価格以上の価値がある」と思っているシェアウェアについてなので、導入を検討している人の参考になればいいと思います。
 一回使うと抜けられない便利さのソフトが多いので、本当にお薦めですよ。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!