ガジェットを買う時の基本

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 どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
 今日はガジェットを買う時の基本というか、コツについてお話をしたいと思います。
 この方法に従ってガジェットを買えばお金以外損しないで済む考え方についてなのでぜひ参考にして下さい。

ガジェットとは何か

 まずガジェットというと何かというと主に電気的な小物、ノートパソコンくらいまでのサイズの便利道具を指します。
 スマホはガジェットですしMacBookもガジェットですしカメラもタブレットも充電器だってガジェットです。
 狭い意味で考えると電気が通るものでデジタル処理をする道具に使われる言葉で、特に持ち運べるサイズのものを指すと考えれば差し支えないと思います。
 意味的に「便利な」「面白い」という意味合いを含むものなので、「ガジェット」と言っている時点で良いニュアンスがあり、欲しい・憧れ・あれば便利という類のアイテムを指します。

なぜガジェットを買うのか

 人はなぜガジェットを買うのでしょうか。
 格好いいから、面白いから、便利そうだから、色々理由はあるんですが、最終的に根本的な部分に触れると「欲しいから」です。「このガジェットがね」と言っている時点でそれは欲しいのです。
 欲しい理由としては主に「便利になるから」「面白いから」という部分に突き詰められるのですが、ガジェット好きな人はどんな理由をつけても欲しいものは欲しい人が多く、あまり深く考えずに予算があるから買う、予算が足りないから買えない、という判断になりがちです。

買う理由が値段なら買うな、買わない理由が値段なら無理して買えが基本です

 しかし、ガジェットに限らず、大きなお金を使うのであれば原則があります。「買う理由が値段(が安い)なら買うな」「買わない理由が値段(が高い)なら無理して買え」です。
 安いからと言って飛びついたガジェットは結局使われずにゴミ箱か家族かフリマサイト送りされる結果になり、高いからと言って諦めたガジェットは次の世代が出るまで延々「あの時買っておけば良かった」と思う羽目になるのです。次世代が出ないガジェットについては下手したら一生の公開になる可能性があり、悔やんでも悔やみきれない結果になるのです。
 まあ安いから買ったガジェットでも生活にビタはまりしてもう手放せないという製品もあるでしょうし、憧れの製品を無理やり遣り繰りして入手しても意外と使わずにそのまま埋もれてしまう場合もあるんですが、大体の場合は値段で判断すると判断を誤る傾向にあるので注意が必要です。
 大事なのは値段が高いのを買え、ではなく、値段に関係なく、「本当に欲しければ無理してでも買え」という部分で、本当に欲しくてでも安い製品なら速攻で手配すべきですし、値段がリーズナブルでも「この機能・この製品が欲しい」というものでなければ買っただけ損をする可能性があるので避けたほうがいい、という事になります。

ガジェットを買うのであればスペックに妥協するべきではありません

 そこまで考えた上でガジェットを買うのであれば、スペックに妥協をするべきではありません。特盛を選ぶべきです。
 単発のガジェットだとレパートリーがなくスペックに妥協以前に1種類しかない場合もあるんですが、レパートリーが選べる製品については特盛の製品を選ぶべきです。本当に欲しいと判断して長く使うと確信しているのであれば陳腐化が遅い特盛スペックを選ぶべきです。
 ここの判断を誤ると「買ったのに性能が足りなくて、買ったものを売ってグレードを上げる」という結果になるので一番損をするパターンなので注意が必要です。

明確に理由があって「このスペックは妥協する」のでない限り特盛にすべきです

 基本的には特盛スペックが推奨ですが、明確に理由があって「このスペックは妥協する」というのがあるのであればそこは妥協してもいいですが、そこ以外は妥協すべきではありません。
 理由なく「なんとなくこれでいいと思う」と理由で中途半端なスペックのものを選ぶと満足度も中途半端になりがちなので理由がない限りは上のグレードを選んで購入するのがおすすめです。

私の最近の買い物で言うと

 私のここ数年の買い物で言うとインテルMacBookProは15インチ(2018年モデル)を購入しましたがストレージ以外特盛で、ストレージも1TBにしました。当時運用しているデータ量が500GB行っていなかったので2TB以上のSSDを詰むのは積み過ぎという判断で1TBにしたのですが、購入して3年経過した今もデータは500GBちょっとなので間に合っていて良い判断でした。
 またM1 MacBookAirについては妥協して7コアGPU・メモリ16GB・SSD256GBを選びましたが性能に不満はないんですがストレージが手狭でやはり512GB以上を選ぶべきだったと後悔しています。GPUは差を体験していないのでどうとも思わないんですがストレージは1TBにしておくべきだったなと思います。
 iPad mini6については256GBのセルラーモデルを購入しておりスペックの上では最高スペックのiPad miniを選んだんですが、価格は12万円ちょっとと弩級の金額になりましたが満足度も弩級の満足度なので良い買い物だったなと思っており、セルラー版にする事でGPSが搭載されるのでカーナビ・歩行ナビにできる点も含めて評価が高いです。

ガジェットを買うという事は必ず何かのニーズがあるので

 そんな感じで、ガジェットを買うと言う事は必ず何かのニーズがあってそれを満たすために購入しているはずなので、「何に使う」かを据えた時に妥協できない部分は決して妥協すべきではないですし、とりあえずで買っておくものにしても長く使うのであればスペックは高い方が良いのでとにかくスペックは妥協すべきではないのです。

スペックで妥協するとニーズが満たせなくなる恐れがあるので

 スペックで妥協してしまうとそもそものニーズの部分が満たされなくなる可能性があり、また満たせたとしても「1グレード上だったらもっと体験が良くなったかも知れない」という後悔を抱える結果になるので口を酸っぱくして言いますがスペックは妥協すべきではないのです。

もちろん資金は限界がありますし資金の配分も考える必要はあるんですが

 まあもちろん資金にが限界がありますし、限界の中で資金を配分する必要があるので買う買わない妥協するという選択肢があるのですが、大堰堤として「どうしても必要」と判断したのであれば買うしか選択肢はなく、そして「どうしても必要」なもののスペックについては妥協する選択肢がないので資金を無理やりひねり出すしかないんですが、逆に言うと特盛を買えない程度の資金しかないのであれば最初から諦めて購入しない、お金をためて次の製品が出るまで待つ、という選択肢もあるのでそのあたりは熱くなりながらも冷静に考えた方が良いです。

しかしそれでも「買う」なら特盛がおすすめです

 しかしそこまで考えても「買う」なら特盛がおすすめで、特盛を買って損するのはお金だけなので、お金はやりくりすればなんとかなる部分でもあるので、使った失敗は反省に活かせばいいですが使わなかった後悔は取り戻せないのでギリギリの判断の上で、それでも買うなら特盛をお勧めします。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也 男性

如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。  詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!