どうもこんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はMicrosoftのSurface Book 3(Core i7/32GB/512GBモデル)を購入して使ってます、というお話をお送りしたいと思います。
Surface Book 3とは
Surface Book 3とはマイクロソフトの開発・販売する2in1ノートパソコンを指し、軽い順からSurface Go/Surface/Surface Pro/Surface BookというラインナップになっているのでSurfaceの中では最も重い(そして性能が高い)ノートパソコンを指します。
2in1なのでキーボードを取り外してタブレットモードでも使えますしキーボードと合体させるとdGPUが使えるので使い勝手が良いモデルで、dGPUもGeForace RTX1650を積んでいるのでキーボードと合体した状態に限りますがGPUを使って重めのゲームを動かす事ができるのです。
購入するに至った経緯
私が今回Surface Book 3を購入するに至った経緯については、要するに衝動買いです。
もともと一昨年の時点でM1 MacBookAirを買う時にWindowsで良いのはないか、VAIO Zの上位互換はないかと探していた時にSurface Book 3は選択肢として挙がっていたんですが約35万円のお値段がしたので普通に諦めてM1 MacBookAirを購入していたのですが、その時からずっとSurface Book 3は強い選択肢として脳裏に焼き付いていたのです。
そして先日いつも処理しているRSSフィードで「Surface Book 3が45%オフ」というフィードを受け取り、AmazonのタイムセールでSurface Book 3が45%オフになっているという記事だったのですが、興味本位で除きに行ったところ当時一番欲しかったCore i7搭載メモリ32GBストレージ512GBのモデルが18万円を割る金額で表示されており、「残り数点」の表示だったのです。
今嫁さんにお金を借りているのが月1万円、来年1月までなので来年1月からは1万円がフリーで出ますし、それまでの間を1万円ひねり出せばSurface Book 3が手に入るという計算なので大興奮した私は10分悩んだ後カードの18回払いで購入してしまったのです。
何を期待して選んだのか
私がSurface Book 3に何を期待して選んだのかと言うと、まず1点目として長男に払い下げたVAIO Zの代替です。ディスプレイを裏向きにして画面を閉じて専用スタイラスで画面に高い精度で書き込める事を期待しており、それによってデジタル作品を作成できる環境を欲したのがあります。
またインテルMacBookProを購入してからWindowsの実機とは身を離しており、久々にWindowsの実環境が欲しかったのもあります。Windows11でAndroidアプリが動くテストが実際に動いているのと、Windows11自体にも興味があり実機として1台欲しいのがありました。
また嫁さんがPS5を自分の部屋に持っていってゲームをすると言っているので原神をプレイできる環境が欲しく、まあiPad mini第6世代でもいいんですがパソコン版も動くといいな、というのは思っていて、私は今GeForceを搭載したパソコンを持っていなかったのでそれを搭載したパソコンがほしいというのもニーズでした。
その他最近Steamに興味があり、SteamにはMac版もM1 Mac版もあるんですがプレイできるソフトに限界がありWindowsだとそれなりにできるゲームが多いのでゲームプレイヤーとしてのWindowsも欲しかったんですよね。
ニーズとしては色々あるんですが、大きくまとめると「憧れのSurface Book 3が18万円以下」なのに動揺して色んな理由を思いついて確保した、というのが正直なところです。
実際に購入してみてどうだったか
では実際に購入してみてどうだったかと言うと、まずノートパソコンとしては重量が重いです。持ち運び用よりは据え置き用でしょう。
画面は3000×2000で広々としており3:2の画面比なので比較的使いやすいです。サイズは13.5インチですがパソコンとしては14インチサイズです。
2in1として使う時にタブレットとして取り外すとGeForceが使えなくなるんですが、画面を裏にしてキーボードに取り付けて画面を閉じれば液タブモードとして使えるのでその点は良さそうです。まだスタイラスが到着していない(一回到着したんですが不良品で認識しなかった)ので実際に試せていないんですがVAIO Z以上の認識をしてくれればいいな、と思っています。
全体的な速度としては第10世代Core i7なので十分満足できる速度がでますし、GPUを使えば画像処理なんかもサクサクです。しかしマイクラみたいにdGPUを使えないゲームはカクカクで使い物にならないですしGeForceのユーティリティから設定すれば、って話なんですがユーティリティでJAVAを認識しないので詰んだ感じです。APEX Legendsとかは1920×1200モードで動かせばヌルヌルなので性能は十分だと思うんですけれど、ちょっとパソコンに詳しくないと「コレは便利だ」という感じで使うのは難しいかも知れません。全部自分で設定するタイプの人だとそんなに苦労しないで便利に使えると思います。
生活にどういう変化があったか
Surface Book 3を導入して生活にどういう変化があったかと言うと、今メインでSurface Book 3を使っているので当たり前なんですがインテルMacBookProを起動する機会が減りました。
ブログ作成以外についてはMacじゃないと駄目というわけではなく、Google ChromeやNotionやRamboxはクロスOSですし、TweetbotについてはJoytterで代替可能、ブログのエントリーだけどうしてもMarsEditじゃないと嫌なのでMacBookからブログを書いていますが、それ以外については特に苦労する事なくOSを乗り換えできている感じです。
長男次男嫁さんがWindows使いなので色々聞かれる時に自分の環境で再現確認ができるのは非常に便利で、やはり実環境は良いな、と思います。
購入してメリットであると感じた事
購入してメリットであると感じた事は高性能な2in1パソコンでWindowsである事です。
Windowsの実環境は持っていると便利ですし、Macで仮想環境を作ってもいいんですがオーバーヘッドで重くなるので(そしてできない事も多いので)実環境で持っている意味はありますし、割とパフォーマンスモデルのノートパソコンなので性能の良いパソコンが有るのはそれだけで良い事なので買ってよかったと思います。
今回は特に45%オフで買えたので大チャンスだったと思っていて、非常に満足度が高いです。
購入してデメリットであると感じた事
購入してデメリットであると感じた事は重くて大きいパソコンである点です。
持ち歩きには少々厳しい大きさ・重さですし、結構な熱を発しますので存在感が大きいです。
また原神インパクトをする時キーボード・トラックパッドが正式なUSB接続ではないので認識してくれなくて外付けのキーボード・マウスを必要としました。しかし設定さえすればヌルサクで動くのでその点は満足しており大きさ・重さ・設定の面倒臭さを除けばそんなにデメリットは多くないと思います。
個人的な評価は
Surface Book 3の個人的な評価は「45%オフなら悩まずに買っておけ」という感じです。正直第10世代Core i7/32GB/512GBの2in1でGeForceが乗っているパソコンがメモリ16GBのM1 MacBookAirと値段的に大差ないのであればいつでも買えるM1 Macではなくこちらを選ぶべきで、まあ近々Surface Book 4が出て型落ちになる運命なんでしょうが現時点では最新機種なのでどこにも文句はありません。
まとめ
というわけで、マイクロソフトのSurface Book 3を購入したので簡単なレビューをお送りしました。
非常に良い買い物ができたと思っているので個人的には大満足です。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!