こんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日は今僕がメインで使っているブラウザである「Sidekick」についてお話したいと思います。
Sidekickはサブスクのブラウザなので本来僕はサブスクは好かないので使わない方向性に行きますし、なんならMacにはArcという神ブラウザがあり僕はそれを使っていたのですが、色々あって今は最終的にSidekickを使っています。
そこら辺の理由についてや、Sidekickならではの利点なんかについてお話をしたいと思いますのでよろしくお付き合い頂ければと思います。
Sidekickとは
Sidekickとは米国初のChromeベースのブラウザであり、一つのブラウザで複数のアカウントを使い分けたり、Webページをアプリとして登録してメモリや使用性能を押さえたり、広告をブロックしたり、サイドバーにアプリを登録していつでも使いつつそれとは別にタブのグループを「セッション」として切り替えたりして使う事のできるブラウザで、基本フリーミアムなので無料の範囲でも結構色々使えます。
ただ僕は「Mail」というセッションで10個あるGoogleアカウントに紐づくGmailを登録したかったので有料プランで登録しました。
有料プランは月8ドル、年間契約で80ドルです。
しかしSidekickには紹介制度があり、5人紹介すると1ヶ月Proが無料、10人紹介すると6ヶ月Proが無料、20人紹介すると一生Proが無料になるという制度があり、僕は1年契約をした直後から精力的に友人に協力を求めて1ヶ月で20人紹介を達成して一生無料になりました。
ちなみにSidekickの紹介はIPアドレスやMacアドレスをあまり重要視していないらしく、同じIPから同じパソコンでOSを変えて(Windows→Linux)別のアカウントから申し込むとプラス1人とカウントされるので、友人の数が少なくともGeekが多ければ結構行ける感じです。
僕の今までのブラウザ遍歴
今は僕はSidekickを使っていますが、ブラウザ遍歴としては普通にChromeを使っていて、そこからブラウザとしてはBraveに、アプリブラウザとしてはRamBoxを生涯課金して使っていたんですがBiscuitの方が便利なのでBiscuitに移行して使っていたんですが、MacでArcという神ブラウザに出会いまして、ブラウザ自身もArc、アプリブラウザも同じくArcでまとまって素晴らしかったんですが、パソコンの環境構築をするにあたってちょっと問題があり、Arcを諦めたんですよね。
なぜかと言うと、ArcはMac版は物凄く良く出来ているんですが、僕はクロスOS使いでMac/Windows/Linux(Ubuntu)を使わないと気がすまず、アプリもクロスOS対応が優先なんですが、ArcはWindows版はあるのですが控えめに言って出来損ない、全然Mac版に届いていない出来なのと、今のところLinux版の話が出ていないのでクロスOSで使うには無理があったんです。
そこで色々調べたんですが、結局BraveとBiscuitに戻るしかないかな、と思ったんですが、BiscuitってChrome派生じゃないのでChromeの機能拡張が使えないんですよ。RamBoxはちょっとだけ使えるんですけど10種類くらいの選ばれた機能拡張しか使えず、僕としてはブラウザとアプリブラウザを合体させつつChromeの機能拡張を使いたいニーズだったんですね。
それで調べていった結果、有料ではあるもののSidekickが僕のニーズを一番拾ってくれるブラウザであるとわかりまして、ちょっと試そうと思ったんですが、Sidekickは以前噂になった時に試しにインストールした後あんまり使わずにアンインストールしてしまっていて、初回の人だとPro版が1ヶ月お試しで使えるんですが僕はもうお試しが終わってしまったので、Proじゃない版でちょっと試してみて、「これProなら行けるな」と思ったのでとりあえず年額課金したのです。
ただ、ブラウザに一生課金する気は全く無かったので、最初から紹介キャンペーンで一生無料狙いでした。
僕は古い情報を掴んでいたので「10人紹介で一生無料」だと思っていて、ならなんとかなるな、と思っていたんですが、実際紹介を始めたら「20人で一生無料」と書かれていたのでかなり頑張って色々な人に紹介しました。
ただSidekickはTemuと違って紹介した人がカウント外にされる事が一切なく、20人招待したら普通に一生無料になったので、それを確認してからサブスクリプションを今年いっぱいで終了の手続きを取っています。
Sidekickをどう使っているのか
僕はブラウザを使う時、以下のパターンで使います。
- 10個あるGmailを順次チェックする
- 10個以上あるブログを順次更新・SiteKitをチェックする
- メインのブログについてアナリティクス類をチェックする
- 銀行、カードなどのお金関係をチェックする
- Twitter(現X)などのSNSをチェックする
このあたりを「セッション」として独立させてチェックする時は左手デバイスでタブを切り替えてチェックしています。
その他突発的に使うものとして
- メインのGmailをチェックする
- Notionを使う
- Notionカレンダーを使う
- InoreaderでRSSを使ってニュースをチェックする
- Twitter(現X)だけ突発でチェックする
- Amazonをチェックする
- Amazon Vineをチェックする
というのが突発的に発生するので、これはアプリとして登録してサイドバーにアイコン表示しておいて必要な時にワンクリックで見られるようにしています。
Arcブラウザだとサイドバーにフォルダを作ってフォルダ内に必要なページを登録して一気に開く動線で動くと思うのですが、必要なシチュエーションが増えるとサイドバーが長くなりすぎてユースフルではなくなるので、そういう意味ではシチュエーションを「セッション」でまとめてセッションを切り替えるSidekickはとても使いやすいと思います。
ただ、今のセッションのタブ軍の中に別のセッションから単一のページを開く方法があればもっと使いやすいのにな、と思います。
そのあたりは要望を出して入るのでいつか導入されると良いな、と思っています。
ちなみにコスパで言うと
ちなみにコスパで言うと、僕はRamBoxは144ドルで買い切ったんですが、RamBoxって3台までしか同時アクティベーションできないんですよね。
Biscuitは無料かつ何代でも使えて便利なんですがChromeの機能拡張が使えずちょっと不便で最終的に候補から外れたんです。
しかしSidekickは「アクティベーション数無制限」です。何台パソコンを持っていてもどんどんインストールできますし、合言葉を使って同期もできるので非常に便利です。しかもWindows/MacOS/Linuxに対応しているので(Chrome OSにもLinuxを使って入れれば使える)モバイルは駄目ですがパソコンに関してはクロスOSで行けるので、かなり便利に使えていて、今完全にSidekickがないとブラウザ関係がうまく回らなくなってしまいました。
Sidekickは今そんなに有名でもなく、Arcほど勢いがあるわけでもないんですが、ArcのWindows版が使い物になるレベルになりLinux版も出て安定するまでは僕はブラウザはSidekick一択かな、と思っています。
Sidekickは課金する価値のあるアプリなので
Sidekickは課金する価値のあるアプリなので、お金を払える人は払えばいいと思いますし、払えない人は無料期間中に20人招待すればオーケーなので一気に招待しましょう。
お声掛け頂ければGoogleで捨てアカウントを1個作ってインストールするくらいのお手伝いはできると思いますので是非招待を頑張ってみて下さい。
この記事を書いた人 Wrote this article
如月翔也 男性
如月翔也です。ガジェットとAppleが大好きな中年男です。ガジェットがお好きな方、Appleがお好きな方、トラブルでお困りの方はぜひブログをごらん下さい。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。 詳細なプロフィールは「https://saigetudo.com」を御覧ください!